9人組ダンス&ボーカルユニット・SUPER★DRAGONが、18日リリースの1stアルバム『1st Impact』を引っ提げて、千葉・イクスピアリ2F セレブレーション・プラザにてリリース記念イベントを開催。イベント終盤には、今春に初の東名阪ワンマンライヴツアーを行うことがサプライズで発表された。
年上組4人の“ファイヤードラゴン”(玲於・毅・ジャン・颯)、年下組5人の“サンダードラゴン”(壮吾・洸希・彪馬・和哉・楽)の二手に分かれて、全国各地を巡る武者修行ツアー『Road to Real』に挑んできた彼ら。2チームがスキルアップとパフォーマンスに磨きをかけ、この日は再びSUPER★DRAGONとして集結し熱いパフォーマンスを繰り広げた。
大歓声に包まれながら登場した彼らは、現在放映中のアニメ『遊☆戯☆王ARC-Ⅴ』(テレビ東京系)のオープニング曲となっているデビューシングル「Pendulum Beat!」からライヴをスタート!結成1年にも関わらず、約1,000人ものギャラリーに囲まれる程の人気を見せつける彼らは、勢いそのままにアルバム収録曲「+IKUZE+」を披露し、コール&レスポンスで観客と一体になった。
“SUPER★DRAGON”でありながら、ユニット内2チーム編成も彼らの強み。鉄道マニアである壮吾の「サンダードラゴン、サンダードラゴンが発車いたします!」の車掌アナウンスをキッカケにサンダーの5人は「GETSUYOUBI」を披露。会場にはシャボン玉が舞い、イクスピアリならではの演出で盛り上がった。続く年上組のファイヤードラゴンは、新曲「PAYAPAYA」のユニークなサビの振付で、ファンだけでなく通りすがる一般人をも巻き込み“頭くしゃくしゃダンス”で盛り上げる。曲のクライマックスではサンダードラゴンも登場し、ラストは全員“ジョジョ立ち”で決め、大きな歓声が上がった。
日本列島の北と南、それぞれから攻めてきた同リリースツアーもまもなく終盤戦。彪馬は「このツアーが決まった時は、2つに分かれて活動するなんて前代未聞だと思った。でもサンダードラゴンとして、スパドラを背負ってツアーを回ってきて気付いたこと、それぞれ身につけたことがあります。それを活かして、今までのSUPER★DRAGONよりももっともっと良いものを見せていきたいと思います」とコメント。毅は「改めて9人という数字の意味を考えさせられたツアーだったと思います。この9人を応援してくれているみなさん、本当にありがとうございます」とメッセージを送った。ラストは、兄弟の絆をテーマにしたアルバムのリード曲「BROTHERHOOD」をパフォーマンス。肩を組み、お互いが顔を見合わせながら絆を確かめ合うように曲を届けた。
するとここで、メンバーが1列に整列。先程までの盛り上がりとは裏腹に、神妙な表情を浮かべるメンバーや、下を向き泣くのを堪えるようなメンバー達。重い雰囲気の中、口を開いた毅は「ここで僕たちSUPER★DRAGONからみなさんに大切なお知らせがあります。えー、僕達SUPER★DRAGONは、4月に…」と声を詰まらせる。いきなりの展開にファンは思わず息を呑む。するとコロッと表情を変え「4月に、東名阪ワンマンツアーを行ないます!イェーイ!!」とサプライズ発表をすると、安堵と嬉しさで大歓声に包まれた。
そして速報で、ジャンからも「僕たちのアルバムが、オリコンデイリーチャート初登場8位にランクインしました!ありがとうございます!!」と発表すると、メンバーたちは飛び跳ねて喜び感謝の気持ちを述べ、拍手と歓声に包まれながらステージを後にした。
2017年、1stアルバム『1st Impact』を引っ提げて駆け出したSUPER★DRAGONは、東名阪ツアー『SUPER★DRAGON 4th ONEMAN LIVE TOUR(仮)』を、4月1日に東京・TSUTAYA O-EAST、4月8日に愛知・THE BOTTOM LINE、4月29日、大阪・umeda AKASOの3ヶ所にて開催する。
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