持続化給付金 2次補正分は委託を見直し“細分化”[2020/06/26 10:38]
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委託の在り方が不透明だと指摘されている「持続化給付金」について、経済産業省は2次補正予算分から見直して事業を細分化する方針を固めました。
持続化給付金は、業務委託を受けた団体が多くを大手広告会社に再委託していたことで実態が不透明だと指摘されています。経産省は2次補正予算分の委託先の選定にあたって事業を申請書類の審査と給付金の振り込みに分割したり、もともとの予算である850億円のうち、一部から始めるなど細分化して行う方針を固めました。今後、詳細を詰めたうえで、公募に応じる事業者がいるか調査を行う予定です。新たな事業者が現れなければ、引き続き同じ団体に委託することになる見通しです。