広島ドラ1野間レーザービームに“プロ初本塁打”も出た

[ 2015年2月21日 14:19 ]

<巨・広>6回無死 野間は右越えにソロホームランを放つ

オープン戦 広島2―4巨人

(2月21日 沖縄セルラー)
 広島のドラフト1位・野間(中部学院大)が好守で大活躍。守備ではレーザービームを披露し、打っては本塁打を放った。

 初の対外試合に「1番・右翼」で出場すると、3回、2死一、三塁の場面で見せ場がやってきた。金城の右前安打を右翼線寄りでつかむと、素早いモーションで三塁へダイレクト送球。三塁を狙った一走の中井を刺した。

 緒方監督が入団時に背負っていた背番号「37」の野間。走攻守三拍子そろい5年連続でゴールデングラブ賞を受賞した指揮官をほうふつとさせるワンプレーで存在感をアピールした。

 四球、空振り三振で迎えた6回の第3打席、巨人・小山の高め直球を振り抜き、ライナー性の打球がそのまま右翼席へ。好守に続き打撃でも一発がいきなり飛び出し、緒方監督は笑顔をこぼした。

 野間は試合を実況する「G+」のインタビューに「積極的に真っすぐ1本狙って、入ってくれたのでうれしいです。1、2、3でいったので、どんぴしゃでいってくれました。今の打席のようにしっかり狙った球をフルスイングして、全力でやっている姿を見せられたらと思います」と息を弾ませた。

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2015年2月21日のニュース