3台絡む玉突き事故起こし23歳女性らにケガさせたまま逃走か…逮捕の71歳会社員「事故起こしていない」
三重県桑名市で3台が絡む玉突き事故を起こし、相手にケガを負わせたまま逃走したブラジル国籍の71歳の男が逮捕されました。
逮捕されたのは木曽岬町に住むブラジル国籍の会社員サクマ・タダシ容疑者(71)です。
サクマ容疑者は6月6日午後8時半ごろ、桑名市地蔵の国道23号線で、信号待ちの車に突っ込み3台が絡む玉突き事故を起こして男女2人にケガをさせたにもかかわらず、そのまま逃げた疑いが持たれています。
ケガをしたのは巻き込まれた2台の車を運転していた23歳の女性と35歳の男性で、いずれも首などを痛める軽傷を負いました。サクマ容疑者にケガはありませんでした。
警察によりますと、現場に残された塗料などの痕跡からサクマ容疑者が特定されましたが、調べに対し「事故は起こしていない」と否認しているということです。
(最終更新:2020/06/25 19:01)