強力な紫外線を照射しながら自走し、壁や床に付着したウイルスを殺菌消毒するロボットの実証試験が、新型コロナウイルス診療にあたる日本大学板橋病院で行われている。
ロボットは、ベンチャー企業のファームロイド(東京都板橋区)が開発に取り組んでいる「UVバスター」。
ロボットが照射する「深紫外線」は、一般的な紫外線より波長が短く、10センチ以内で2・46秒照射すると、99・99%のインフルエンザウイルスが、感染力を失う「不活化」する効果があるとされている。板橋病院で、新型コロナウイルスの検体に照射したところ、ウイルスの「死滅」を確認したという。
日大の権寧博(ごんやすひろ)・医学部主任教授(54)は「緊急事態宣言は解除されたが、ロボットの活用など感染対策を徹底し、第2波に備えたい」と話す。
同社ではロボットの製品版を7…
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