愛知県一宮市の名神高速道路などであおり運転をしたとして、県警高速隊は24日、暴行の疑いで、名古屋市緑区の会社役員、星崎昭吾容疑者(45)を逮捕した。高速隊によると「おおむね間違いない」と話している。
逮捕容疑は5月13日午後1時55分ごろ、名神高速道路の一宮インターチェンジ(IC)付近から名古屋高速道路の一宮ICまでの上り線で同県東海市の男性会社員(33)が運転する乗用車に左右から幅寄せしたり前方で急制動したりして、停車させるなどした疑い。
高速隊によると、あおり運転は約1分間、約700メートルにわたって続いたという。男性が「高速道路であおり運転を受けている」と110番。男性のドライブレコーダーの映像などを解析し、星崎容疑者が浮上した。〔共同〕