愛知県内の高速道路上で5月、あおり運転を行ったとして、45歳の会社役員の男が暴行容疑で逮捕された。
決め手は、ドライブレコーダーの映像だった。
5月13日午後、名神高速道路の一宮インターチェンジから、名古屋高速の間で撮影された、ドライブレコーダーの映像。
急に割り込んできた白い車は、車線変更で幅寄せをしたり、急ブレーキを繰り返して、「あおり運転」。
料金所を通過しても、走っている車両を執拗(しつよう)に妨害していた。
男性は、警察に通報。
暴行容疑で24日、名古屋市の会社役員・星崎昭吾容疑者(45)が逮捕された。
星崎容疑者は、容疑を認めたうえで、「相手の車とトラブルがあった」と供述している。
あおり運転をめぐっては、妨害運転罪として、新たに規定する改正道路交通法が6月30日から施行されることになっている。