↑前回の記事はこちら。
たくさん検査をしている国がある中、
どうして日本は…?
と思っている方に
わかりやすくお伝え出来ないかな…?
と思って簡単に漫画にしてみました。
当てはまらない部分もあるかもしれませんが、
「何もおかしなことじゃないんだよ」
ということが、
大まかに伝われば良いなぁと思います。
ドクターは診察時、
時期や流行を考慮しつつ、
体の症状などを診て診断出来ます。
そして新型コロナに限らず、
呼吸器感染症と思われる患者さんが
受診した場合…
普通の人は、感染した細菌やウイルスを
気にする方が多いですが、
医療従事者は
【全身状態】を診ています。
『検査したか・してないか』は関係なく、
どの患者さんに対しても
『もしかしたら感染してるかもしれない』
『感染させないようにしなくてはならない』
と常に考えながら
診察、治療、看護にあたっています。
もし入院したら…
『出来ないこと』とは…↓
食事・水分摂れない…補液
薬飲めない…点滴治療
呼吸困難…酸素吸入、薬液吸入
これらをさせて頂きます。
なかなか改善が見られない場合は…
それまでの治療から
別の治療を選択する為に
検査をしたりします。
(最初から強力な薬を
使うわけにはいきませんから。)
これは体験談ですが、
娘が2歳の頃に肺炎で
入院したことがあります。
高熱続きで脱水になっていたのが
入院の主な理由です。
入院してからも
なかなか熱が下がらなかったので
ドクターが検査指示を出しましたが、
結果が出る前に熱が下がり、
入院のストレスも酷かったので
退院しました。
検査結果を知ったのは
退院後最初の通院で、
結果は【2つの菌に感染していた】
ということでした。
『2つも同時に感染してたのか!だから
治るのに少し時間がかかったのかな?』
というのが当時の私の感想です。
検査が必要ならば、
ドクターがそう判断してしてくれます。
『心配だから検査して下さい!』と
検査してもらうことに躍起にならず、
現場の指示に従ってください。
よろしくお願いします。
(説明下手なので、わかりにくかったら
すみません。解釈の違いとかもあるかも(T-T))