米ニューヨーク・タイムズは6月23日、新型コロナウイルスが南米で猛威を振るっていると報じた。特にメキシコではもはや政府が感染者数も把握できておらず、1日当たりの死者数が1000人を超えたと見られる。他の国々でも感染者数が急増している中、ウルグアイは感染者数を1000人以下、死者も24人にとどめている。確認された感染者がまだ4人のうちから海外からの渡航を禁じ、学校も閉鎖した。専門家は「政府がどれだけウイルスの怖さを真剣に受け止めたかで結果に大きな差が出ている」と話す。