TRANSFORMERS MASTERPIECE MP-14+ サイバトロン保安員/アラート アニメカラーエディション(タカラトミーモール限定)
従来の人気アイテムをアニメ設定カラーにより近づけた「PLUS」シリーズ第1弾!
本体色がグレーの作画回をイメージしたアラート、アニメカラーエディションの紹介です!
「じゃあ、私は燃えている木を倒すからね。」
サイバトロン保安員/アラート
座右の銘・・・「注意にやりすぎという事は無い。」
アラートは、情報、通信、秘密の通路から隊員の基地内での所在管理まで、
サイバトロン基地のセキュリティ管理を一手に受け持っていたサイバトロンの保安員である。
高度なセンサーを持ち、いかなる危険をも察知する能力を持っている。
視覚も敏感であり約360kmの距離から2cm大のマイクロチップを捉えることができる他、
聴覚は約2.2km先のピンの落ちる音すらも聞き取ることができる。
その鋭敏なセンサーを常に研ぎ澄まし、周囲の警戒に異常なまでの拘りをみせる。
また、コンボイの判断であろうと危険性が高いと判断すれば、中止することを進言する。
アラートの神経質すぎる行動は、時に周囲の足を引っ張ってしまうこともあるが、それは彼の任務に対する献身ぶりの裏返しであり、
サイバトロンの仲間たちの安全を第一に考えているからに他ならなない。
そして仲間たちもそれを十分理解している。
以上、説明書より
説明書の解説は基本的にMP-14と同じです。
今回の台詞は第49話「ブロードキャストブルース」での消火シーンより。
パッケージ。
2016年4月11日(月)昼12:00 ~ 5月9日(月)13:00までタカラトミーモールで予約受付され、9月下旬に発送されました。
写真はMP-14+版に変わっていますが、基本的な説明は通常版と同じ。
パッケージ内。
付属品は基本的に同じ。
LAMBORGHINI CONUNTACH LP500S
アラートのビークルモードは、ランボルギーニLP500Sのファイヤーチーフ(=消防指揮車)仕様であり、
サイバトロンの仲間や民間のレスキュー隊を先導する際に有効な形をしている。
ボンネットやサイドドアにマーキングされている「F.D.」の文字は「Fire Department」すなわち「消防」の意味であり、
その文字の間には、火災から守る意味を込めた「盾」のエンブレムが施されている。
災害発生時、アラートは消防車に変形する相棒のインフェルノを伴い、災害地の消火活動、および被害の救助活動を行う。
慎重派で論理的なアラートと、短気で現場主義者のインフェルノ、性格が異なるがゆえに意見の衝突は多い。
しかし、2人は同じ志を持つものとしてお互いに信頼し、深い絆で結ばれている。
サイバトロンの仲間と隊列を組んで走行する際、彼はセンサーを最大限に利かせ、仲間たちに危険がないかをチェックしている。
そのセンサーは、些細な危険も事前に察知。デストロンの接近には特に敏感だ。
高速走行が可能なランボルギーニ カウンタックのビークルモードを有するものの、
警戒心の強い彼は、緊急時以外そのトップスピードを目にすることは滅多にない。
以上、説明書より。
テックスペックで速度が「3」と低い事についての理由まで解説されています。
ビークルモードは、ランボルギーニカウンタック。
しかし、アニメではヘッドランプやウィンカーカバーのモールドも無い、
アニメオリジナルの実在しないスーパーカーでした。
MP-14+では、ウィンカーカバーを塗りつぶす事で、アニメイメージに近づけています。
ウィンドウは宣伝画像では透明には見えないぐらいの色だったのですが、
実物はかなり透明度が高いクリアパーツになっています。
個人的には、最初からこっちで撮影してほしかったぐらいの変更点。
横から。
ロボットモード時に見える「CHIEF」の文字は、ビークル時は車体したに隠れるようになっています。
前後。
ランボルギーニのエンブレム、テールランプは塗りつぶされています。
アラート、ロボットモード。
胸のサイバトロンマークはアニメ使用。
腕部に「CHIEF」の文字が見えるようになっています。
テールランプが塗りつぶされた事で、足首と一緒に見えるようになっています。
頭部、顔の色も白に変更されています。
やや血色の悪い感じがアラートらしい。
付属武器のロケットランチャー&微粒子ライフル。
ロケットランチャーは消火剤や救命具を好んで装填しており、アニメでも消火剤を放出していました。
ライフルの方も、火災時に木々を倒して延焼を防ぐ等、救助ツールとして使用しています。
武器はロボットモードでは背中、ビークルモードではルーフのパトランプに装着可能。
アクション!!
可動などは、基本的な仕様はMP-14と同じ。
パッケージの銃を構えたポーズは個人的にお気に入りです。
「おい、センサーが危険を警告しているぞ」
サイバトロンの危機管理を任されているアラートはその任務に誇りと強い責任感を持っており、
全身の感覚(センサー)を研ぎ澄まし常に周囲へと注意を払っている。
危機を察知すると頭部のセンサーライトがオレンジ色に発光し、いかなる緊急事態にも迅速かつ冷静に対処が可能だ。
以上、説明書より。
MP-14では第23話「ネガベイターを奪え!」でブレインサーキットを負傷した際のエフェクトパーツが付属しましたが、
MP-14+ではオレンジ色に変えた、センサー感知用のエフェクトパーツに変更されています。
台詞は第49話「ブロードキャストブルース」より。
MP-14版アラートと並べてみました。
アニメでは代表的な第23話「ネガベイターを奪え!」でこそ白いボディですが、
その他の回では、グレーを基調としたカラーが多く、アニメカラーエディションではグレーのボディとなっています。
MP-14と比較。
ボディ全体がグレーに変わった他、
肩全体が黒(アニメデザインでは肩がタイヤになっています)。
フトモモは玩具版の赤から、ボディカラーと同じグレーに変更。
ヒザ等、玩具版にあった色が削除されている。
等、変更点は多いです。
フトモモの色に関してはMP-14での不満点だったので、かなり嬉しいです。
付属カード。
MP版インフェルノと記念撮影。(写真はMPインフェルノで使った物)
インフェルノに合わせて再販という意味合いもあったと思われるMP-14+。
こうやって並べてみると、アニメカラー版が良く似合うと思います。
MP-14が出た時に、「フトモモは白!」と叫んでいたのは私だけだった気がします。
それだけ玩具版のイメージが強かったという事でもあるわけですね。
個人的には、もうチャンスは無いと思っていたので、
今回の「PLUS」発売は非常に嬉しかったです。
シリーズが続けば、脚が明るい青のコンボイとか出たんじゃないかと思ったり。
はたして、「PLUS」シリーズの第2弾はあるのか!
むしろ、最近はアニメカラー主体だから、旧玩具カラーとか来たりして・・・
「とても消火剤がもたない!」
最後は第53話「ブルーティカスの攻撃」での消火シーンより。
アニメのこのシーンより身長差が出てしまい没にしようか悩んだ物。
やはり、アラートとインフェルノ、2体並べて遊べるのはいいですね。
という事で、アラート、アニメカラーエディションの紹介でした。
2016/01/07