【話題】黒人救済のためシアトルに行った日本人が到着15分で黒人にボッコボコにされる / 大袈裟太郎さん

大袈裟太郎


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黒人に対する偏見、蔑視、侮蔑が世界中に根強く存在し、その影響により不平等な生活を強いられている人は少なくない。この問題は人権問題という言葉では解決できないものであり、この21世紀が四半世紀を迎えようとしている今も、解決に至っていない。

・黒人にボッコボコにされるという事件が発生

そんななか、黒人デモや人権問題に共感し、黒人救済を強く心に刻んで北米シアトルに出向いた日本人の猪股東吾さん(38歳)が、黒人にボッコボコにされるという事件が発生。シアトルの目的地区に到着してたった15分後にボッコボコにされたためなのか、かなりショックはでかいようだ。

・黒人救済のため情報を世界に伝えようとした

猪股東吾さんは、大袈裟太郎という名前でも活動している人物だ。黒人がどれだけ偏見のなかで生きているのか? その実情を知り、黒人救済のため情報を世界に伝えようとした猪股東吾さんだったが、目的地区に到着して15分で黒人にボッコボコにされたわけで、動画を見るかぎり、かなり意気消沈しているように感じた。


・実際に自分が出向いて情報を得る

猪股東吾さんは非常に勇気ある人物で、正義感が強く、なにより優しい気持ちの持ち主であることが、彼の公式Twitterを見るとよくわかる。テレビやネットで流れるニュースではなく、実際に自分が出向いて情報を得るという、ジャーナリズム魂がある人物ともいえる。今回は、黒人の人権が守られていない状況を世界に伝え、黒人を救済しようと考えたと思われる。

・黒人にボッコボコにされ逃げてきた

しかし、彼が出向いたシアトルの「CHOP」は非常に危険な地域とのこと。そのような場所で黒人にボッコボコにされ、どうにか逃げてきたようだ。しかしその後、優しい人たちに助けられ、殴られた部分を冷やすための氷をくれるなど、温かい慈悲を受けたようだ。無慈悲のあとの慈悲なだけに、その優しさが彼を癒やしてくれたに違いない。

・猪股東吾さんに応援の声が多数寄せられる

そんな悲運な事件に遭いながらも懸命に現地リポートしている猪股東吾さんに対し、「話し合いで解決できるはずだ! 殴った黒人は悪くない、差別がそうさせる」「怯まず頑張ってください! 殴った黒人に罪はありません、社会が悪いのです。黒人の方に突如暴力振るわれようが強奪されようが、許してあげましょう」と励ましの声がSNSに投稿されており、煽っているような疑問符がつく応援メッセージもあるが、猪股東吾さんを讃える人は多い。


・人種で良し悪しを判断してはいけない

当たり前だが、これは黒人という人種が悪いわけではない。そもそも、人種で良し悪しを判断してはいけない。トラブルにしても、事件にしても、人種ではなく個々に責任が生じるのだ。未確認情報ではあるが、猪股東吾さんを襲った黒人は普通の状態ではなかったらしい。

・黒人を恨んでいない

黒人救済のためシアトルに向かい、黒人にボッコボコにされてしまった猪股東吾さんだが、彼が素晴らしいのは、いっさい黒人を恨んでいない点だ。正義の焦点がブレずにしっかりと定まっているのである。猪股東吾さんに敬意を表したい。

だがしかし、命だけは大切にしてほしいと切に願うばかりだ。

もっと詳しく読む: 黒人救済のためシアトルに行った日本人ラッパー到着15分で黒人にボッコボコにされる / 大袈裟太郎さん(バズプラス Buzz Plus) https://buzz-plus.com/article/2020/06/22/blacklivesmatter-ogesa-taro-news/

yamashiro

繊細見にえて、実はぶっきらぼうな男子。カメラを持って街を歩くのが好き。