■日本の移民問題(いみんもんだい)
日本では超少子高齢化(ちょうしょうしこうれいか)で、はたらく人がどんどん減(へ)っているネバ
これではぜったいに経済がよくなっていかないネバ
少子化対策ではどうにもできないほどにはたらく人が減っていってしまっているネバ
そこで注目されているのがヨーロッパのような移民政策ネバ
海外から移民を受け入れて、はたらいてもらおうという考え方ネバ
じつはすでに日本では数十年前からはじめていたネバ
いろいろ形はあるけど、一番多いのは「留学生」(りゅうがくせい)ネバ
大学などに留学という形で来てもらうネバ
勉強をしながら、ある一定の時間ははたらいても良いというルールにしているネバ
じっさいに安い給料の仕事をしてもらいながら勉強して、学校を卒業したらもっと給料のよい仕事についてもらえるようなしくみネバ
これは移民問題をあまり起こさないで移民を受け入れる方法としてよい方法ネバだけど、じつはそれほど未来は明るくないネバ
なんでかと言うと学費(がくひ)をどうするかという問題が残っているんだネバ
生活費と学費を安い給料の仕事ではらうのは大変ネバ、そして勉強もしなくてはいけないネバ
それでも以前はそれだけ大変な思いをしてでも日本で学(まな)び、日本ではたらけるようになることは魅力(みりょく)だったネバ
でも最近はアジアの国々が発展してきていて、それほど日本に魅力が無くなってきているネバ
だから留学生を受け入れるためには、学費や生活費を税金である程度(ていど)払ってあげないときてくれないネバ
でも結局、その費用がたくさんかかってしまうネバ
日本人でも学費が高くて大学に行けない人がいるネバよね
なのに「留学生にお金をかけるのはどうなんだ」という、けっきょく移民問題のはじまりのような批判(ひはん)も起き始めているネバ
留学では無く、直接仕事をしてもらうやり方で移民をいれようという試(こころ)みもあるネバ
ただずっといてもらうと移民問題を起こすネバだから、3年間だけという制限をもうけてやったりしているネバ
でもそれではけっきょく、大した仕事はしてもらえないネバ 
やる方も単なる使い捨てだと感じて1年で辞(や)めてしまうケースもあって、あまりうまく行っていないネバ
不法(ふほう)に入ってきて不法に仕事をする人数も多いネバ
これらはヨーロッパやアメリカと同じように安いはたらき手として社会を支えつつ、犯罪も増やしてしまっているんだネバよ〜