【写真】郷土美術館で開いた企画展のポスターを前に思い出を語る野口館長(左)と加藤さん
同館は1951(昭和26)年8月建築の旧市庁舎を改造して81年10月に現市庁舎横に開館。鉄筋コンクリート3階建て延べ床面積2466平方メートル。1階にホール、2、3階は吹き抜けで四つの展示室がある。洋画や日本画などの美術コレクションは935点。歴史、民俗などの資料を含めると館蔵品は約2万9000点に上る。
最後の展覧会には、これまでの企画展のポスター96点を一堂に展示した。野口憲一館長(66)は「開館5年ほどは予算がなく、ポスターもガリ版で刷っていた」と振り返る。
20日午後3時から閉館セレモニーを開く。