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高齢者施設の面会 再開の動き 岡山県内、感染防止策を講じて

アクリル板越しに家族と対面する入所者(左)
アクリル板越しに家族と対面する入所者(左)
 岡山県内で新型コロナウイルスの感染状況が落ち着く中、入所者との面会を制限していた高齢者施設でも再開の動きが出てきた。施設側は感染防止策を講じて対面の場を設け、家族らを喜ばせている。

 岡山市北区万成東町の特別養護老人ホーム「旭ケ丘」では2月下旬から、みとりなど緊急時を除き面会を禁止していたが、今月15日に解除した。1階ロビーの一角で、飛沫(ひまつ)を防ぐ透明なアクリル板越しに対話できる。

 面会の家族には検温、手指の消毒、マスク着用などを求め、時間は最長30分程度。併設のケアハウスと合わせ1日3組までの予約制としている。

 女性(68)=同市=は19日、ホームに入所する母(96)と約4カ月ぶりに再会。アルバムを手に昔話に花を咲かせ「自分を忘れていないか不安だったが、元気そうで何より。会えてうれしい」と目を細めた。

(2020年06月20日 19時39分 更新)

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