アンジャッシュ

ここでは、「アンジャッシュ」 に関する記事を紹介しています。
所属事務所:人力舎
メンバー:渡部 健(1972年9月30日生まれ・O型・ツッコミ)
     児島一哉(1972年7月16日生まれ・A型・ボケ)



2人は高校の同級生で2.3年と同じクラスだったが、当時はあまり仲良くなかった。
元々芸人になりたかった児嶋が渡部を誘って「アンジャッシュ」結成。
2人が一番最初に交わした言葉は、渡「俺のジャンプ盗ったろ!?」児「盗ってねーよ」だった。
ちなみに渡部は覚えてない。

深夜の2時ごろに電話をかけて、「俺は人力舎の社長にも気に入られていて、相方さえ見つければ
一週間でテレビに出してやるって言われてるから。お前しかいない!」とお願いしていたところ、
5人目にOKをしたのが渡部(当時大学2年生)だった。(児嶋曰く、「渡部はドラフト5位」)
実のところ、児嶋は社長にはまだ名前すら覚えてもらえてなかった。
結成当初はやっと見つかった大事な相方に逃げられないようにと、児嶋が渡部の家まで車で
迎えに行ったりしていた。

人力舎のタレント養成所スクールJCAの1期生(児島)と2期生(渡部)で芸歴に差がある。
お笑い好きの児島が渡部を誘い、その時に渡部に見せたお笑いのビデオはバカルディ(現さま~ず)
である。それからバカルディの単独ライブに2人で通った。
93~94年にTBSで放送されていたバカルディが出演していうたお笑い番組
赤坂お笑いオールスターライブの収録も必ず見に行っており、そこのスタッフに顔を
覚えられて声をかけられた時にネタを見てもらい、それがキッカケでその番組にも
出演した。それがTV初出演となる。

コンビ名は、渡部が考えた「J(JOY)、A(ANGRY)、S(SAD)、H(HAPPY)=喜怒哀楽」と、
児嶋が「あ行と「ん」の字が付いている芸人は売れるから」とつけた「UN」という意味で命名した
という説もあるが、UNは否定の接頭語であり、喜怒哀楽を否定するという意味が由来だという説も
根強い(爆笑オンエアバトルでも後者であると紹介された)。当初のコンビ名表記は英語表記の
「UNJASH」だったが、ほどなく「アンジャッシュ」に改名。スクールJCA1期生(児嶋)
2期生(渡部)と芸歴は異なる。初のJCA出身コンビの為、当時の若手実力派が集まるライブに
早くもたびたび出演する。



【受賞歴】

1999年 爆笑オンエアバトル - 第1回チャンピオン大会3位
2001年 国立演芸場 花形演芸大賞 - 銀賞
2001年 爆笑オンエアバトル - 第3回チャンピオン大会4位
2002年 NHK新人演芸大賞 演芸部門 - ノミネート
2003年 爆笑オンエアバトル - 第5回チャンピオン大会優勝
2004年 爆笑オンエアバトル - 第6回チャンピオン大会4位
輝け!2005年お笑いネタのグランプリ(日本テレビ) - 放送委員会特別賞
爆笑オンエアバトル - ゴールド&プラチナバトラー




【パーソナルデータ:児嶋一哉】

東京都八王子市出身、東京都立日野高等学校卒業。
スクールJCAの第1期生。
2011年9月10日、15年間付き合っていた一般女性と入籍。2、3年前にもプロポーズしていたが
断られていた。相方の渡部から10年SEXレスと暴露される。

幼少期両親が別居し(理由は父親のギャンブル)、一時期大分県に移住していた。
その後東京に戻る。

小学校では当時八王子で一番強いサッカークラブでキャプテンをつとめていた。
中学校では陸上部(1500メートル)に所属。この時期が児嶋にとって人生で一番輝いていた。

高校時代はあまり目立たず、例を挙げれば相方渡部が一軍なら彼は三軍だった。
高校へはあまり通わず、デパートのトイレで弁当を食べていた。

お笑いを目指そうと思い、同じ中学の先輩であるヒロミ(B21スペシャル)に弟子入りしたくて、
ヒロミの妹と児嶋が同級生だったこともあり、ヒロミのお母さんに相談した。その後ヒロミに会い、
弟子入りのお願いをして断られたが、ヒロミも所属していたことがある
プロダクション人力舎に入る決意をする。

スクールJCAに入ったが相方が見つからずピン芸人として1993年デビュー。その後
「高校時代の人間から探そう」と電話を掛けたが断られ続け、1994年に今の相方となる渡部と
アンジャッシュとしてデビュー。今の相方は5人目だった。渡部によれば児嶋が誘った最初の4人に
ついては凡そ芸人には向いていない同級生ばかりだったようである。

コンビ結成当初は「お前だけだ」と言い張り本人曰く「辞められたら困る」ため、
車で送り迎えもしていたらしい。しかし渡部が歩いていた一般的な道(神奈川大学卒業)を
踏み外させた原因として渡部の両親には未だに嫌われており、『児嶋』と呼び捨てで呼ばれている。

プロ雀士の資格(日本プロ麻雀協会)を持っている。取得した理由は、周りの人達に「すごい」と
言われたいためだけである。
大型自動二輪の免許を持っており、バイクが趣味。
酒が飲めない。
しっかりした人物だと思われているが、実際はズボラで面倒くさがりな性格。休みの日も家に
ずっといることが多いらしい。またいわゆる天然ボケで、「1 - 3月まで英語で言え」と言われ
「ジャニアリー、フェブラリー、ライブラリー」と言ってしまった。
漫画『ONE PIECE』のファンだと公言している。
ジャニーズ事務所に履歴書を送ったことが2回ある。しかし、2回とも落選した。。

相方・渡部によると、ネタ合わせの時などは饒舌で噛まないらしい。いわゆる「あがり症」で
人前に出ると喋れなくなってしまう。そのことについて相方や芸人仲間からは
「もうお笑い辞めろ」と言われる。
スクールJCA一期生のオーディションで、応募者中唯一補欠合格であった。選考委員の斉木しげるは
パチスロの勝率が8割(当時)だったので、授業料が支払えると判断した。
最近ではドラマや映画に出演するなど俳優としての活動も多くなっている。

自分が大好きで家では、自分が出た番組をチェックしている。またその際自分の言ったことや
行動に笑っていない人をチェックして、その人を思い浮かべながら下記の通り体を鍛えている。

明石家さんま、ペナルティのワッキー、インスタントジョンソンのじゃいとは麻雀仲間である。
アンタッチャブルの柴田英嗣やおぎやはぎの小木博明と仲が良い。
一時期くりぃむしちゅーの上田晋也の家に居候していた。
明石家さんまとは週1回程会って麻雀をしている。また頻繁にメールをしあう仲でもあり、
本人曰く「ある意味、一番仲がいい芸能人はさんまさん」と述べている。
明石家さんまにONE PIECEを勧めた。
陣内智則とは誕生日を祝ったほど仲が良い。 



【パーソナルデータ:渡部 建】

東京都八王子市出身、神奈川大学経済学部卒業。
スクールJCAの第2期生
正式にオーディションを受けて人力舎に入ったわけではないので、途中でみんなに紛れて
JCAの授業を受けてみたところ、意外と気付かれなかったらしい。

心理学に興味があり、恋愛に使える“恋愛心理学”をたくさん持っている。
2008年、夜景鑑賞士検定3級取得。社交ダンス(ラテン1級)も取得している。
英検2級。
歌が上手い。
以前は喫煙していたが、二コレットで禁煙に成功。
高校野球マニアで、時間が空くと地方予選を観戦するために様々な球場に足を運び、出場選手にも
相当詳しい。高校野球を観戦に行くとデジタルカメラで写真を撮るが、試合だけでなく、
スタンドで応援している部員も撮る。理由は将来試合に出る選手になる可能性があるから。
阪神ファンである。
小学1年〜中学3年までの9年間、八王子リトルリーグに所属していた。
学生時代からモテていたといい、一番モテたのは中学の時、高校でもクラスで目立つ存在だった。
趣味は小説を読む事。 好きな漫画家は弘兼憲史。
俳優の伊原剛志に似ているというのが、自慢である。
食通で、いつかはグルメ本を出したいと思っている。食べ物の中ではラーメンと天ぷらが好き。
大の酒好きで、特に麦焼酎の「兼八」、米焼酎の「鳥飼」を好む。
韓国のヒップホップ系女性歌手グループ・2NE1のファン。
くりぃむしちゅーの上田晋也を見て自分もピンで仕事をしたくなって、マネージャーに
「ピンで仕事をいれろ」と言ったことがある。
戸籍上は男性である佐藤かよに告白したが、佐藤本人から自分が男性であることをカミングアウ
トされ相当ショックを受けたという。
2009年の初めごろにレーシック手術を受け、同時に視力は0.06から1.5に回復した。

仲の良い芸人はくりぃむしちゅーおぎやはぎ矢作兼、長井秀和、カンニング竹山隆範、陣内智則
土田晃之、
スピードワゴンの小沢一敬。
おぎやはぎ矢作兼とは若手時代同居していた。
有田哲平と山崎弘也と渡部の3人で同居していた頃もあった。