自分に似合う髪型探しに命を燃やしています!
どうも、あみさかです
最近、あまり外に出なくなったので髪型を気にしてなかったのですがあまりにも襟足が伸びすぎて、さすがに髪が長くて気になるようになってきました。
元々、毛量が多くて2か月ぐらいで床屋に切りにいかないと眼鏡に前髪が当たったりするので、2ヶ月ペースで床屋さんに通っています。
というわけで今回は、床屋で「今日はどうしますか?」と聞かれたときにどのように答えればいいのかを説明・紹介していきます。
ちなみに僕が美容室ではなく床屋に髪を切りに行く理由は、髪を切ってもらいたいときにすぐカットしてもらえるからです。
美容室の場合は予約をしなければ切ってもらえないということもありますし、パーマなどで一人ひとりが長い時間をかけて髪をセットしてもらうということもあります。
それに比べて床屋の場合は、予約をするというよりは床屋に行ってから順番を待つスタイルです。
一人ひとりの散髪にかける時間が少ないため待ち時間も短くなりますし、髪の毛を切ってもらいたいというときに気軽に行くことができます。
その床屋の気軽さが好きなので、僕は床屋派です。
パーマをかけようとも思いませんし…
ちなみに、床屋も理容室も理髪店も全て同じお店のことを指します。
あくまでも呼び方の違いであり、髪を切るところであることには変わりありません。
今回は一般的によく使われる「床屋」という表記で紹介させていただきます。
まずは髪型の全体像を大まかに伝える
床屋に髪を切りに行くときに「雑誌の切り抜きを持っていく」ということが出来ればそれだけで十分です。
床屋での頼み方なんて全く考えずに、写真を見せてこの髪型でお願いしますと言えばそれで終わりですから。
ですが、床屋に雑誌の切り抜きを持っていく人はいないでしょう。もちろん僕もそうです。
特に憧れている髪型もないですし、どれがオシャレな髪型かなんてわかりません。
それに、雑誌の切り抜きを持って行ったところでその通りの髪型になるかどうかは分かりません。
その切り抜きの写真通りにカットをしてもらえたとしても、その髪型が自分に合うかどうかも分かりませんからね。
そんな使えない床屋での頼み方は置いといて、「今日はどんな感じにしますか?」と聞かれたら、まずは大まかに髪型を伝えましょう。
頼み方の例としては、
- 全体的に短くさっぱり
- 長さは変えずにすいてください
- 「坊主」、「ツーブロック」などの髪型の名前を伝える
このように、髪を切りに来た目的がわかるように伝えることで、理容師の方も大体のイメージをつかめます。
単に「前髪を短めでお願いします!」と言ったところで、まだ髪型の情報は前髪の長さしかありません。
結局は他の部分の髪の長さや形も伝えなければいけないため、一か所ずつ「短めで」とお願いしていくよりも、まずは「全体的に短め」などと全体の希望を頼んだ方がスマートです。
髪型名を伝える以外の頼み方の場合は、部分ごとの髪の毛の長さなどを伝えていかなければ希望する髪型にしてもらうことはできません。
例えば、坊主と一口に言ってもその長さが少し違うだけで印象は全然変わってきます。
「全体的に短く」だけの注文では、その中でも特に前髪を短くしたり、後ろを刈り上げたりなどまだまだ細かく伝えていかないと思い通りの髪型にはなりません。
思い通りの髪型にしてもらうには、自分が望んでいる髪型を理容師の方に上手く伝えられるかどうかということも重要になってきます。
では、自分の思い通りの髪型にするための床屋での頼み方を細かく考えていきましょう。
前髪の長さの注文の仕方の例
前髪が伸びてきて目にかかるようになってきたら床屋さんに髪を切りに行くという人も多いでしょう。
前髪は一番自分で見ることの多い髪の部分のため、前髪の長さで髪の毛全体の長さを把握することもできます。
そのため、前髪のカットの注文の仕方は重要です。
前髪のカットの頼み方の例は、
- 眉毛の上
- おでこの真ん中ぐらい
- おでこの真ん中よりも生え際寄り
などです。
前髪の頼み方のポイントは「眉毛」、「おでこ」、「生え際」という3つのワードを使って髪の長さを注文する方法がオススメです。
もっと長さを細かく伝えたいのであれば、切り始める前に自分の指でどのあたりかを伝えましょう。
それに加えて、毛先をそろえる・やや不揃いにしてもらうなどということを伝えてもいいと思います。
前髪を持ち上げてしまう人・前髪を作らない人は、そこまで細かく長さを気にすることもないかもしれませんが、常に前髪をおろしておくという人にとって「前髪パッツン」か「自然な感じの長さが揃わない前髪」にするかどうかでは大きな違いがあります。
自然な感じの髪型にするには、前髪の毛先が一直線に揃っていない方が良いと思います。あまりにも揃いすぎていると不自然ですからね。
耳周りの髪の長さ、耳は出すか出さないか
耳周りのカットの注文は非常にシンプルです。
- 耳を全部出してください
- 耳元にかかるぐらいで
- 耳元はそのままで
耳周りの髪のカットの仕方は、髪の毛から耳を出すか出さないかぐらいなのでそこまで悩むことはないでしょう。
後は、どれくらい耳に髪の毛がかかるかという細かい長さの違いです。
僕の場合は耳が全部出るように、耳周りの髪は短くしてもらいます。
髪の毛が耳にかかるとチクチクしたりして鬱陶しくて邪魔ですからね。
冬は耳に髪の毛がかかっていないと寒くて赤くなってしまい、冷えることによって痛くなることもありますが、結局すぐに髪が伸びすぎてしまったら髪の毛を切りに行った意味がありません。
全体的に髪を短めにするという人は、完全に耳が出るようにカットしてもらった方が自然だと思います
ただ、耳周りぐらいならセルフカットもできるので、やはり髪の長さは個人の好みになりますね。
もみあげの注文「自然にするか揃えるか」
もみあげのカットの頼み方としては、
- 自然な感じで
- 長さをはっきりと伝え、そろえるか揃えないかを決める
この2択です。
もみあげのスタイルにこだわりがあるならその通りに注文すればいいですし、特になければ「自然な感じで」と理容師の方に伝えれば周りと合った長さに調節してくれます。
僕はもみあげには全くこだわりがないため、いつも床屋さんでは「自然な感じでお願いします」と頼んでいます。
まあ、もみあげは短くしてもらって終わりという感じです。
個人的な意見ですが、もみあげだけ長いのはちょっと不自然すぎますからね。
髪の毛が長い人でも、基本的にはもみあげはさっぱり短めにしてもらうと思われます。
トップの髪型の頼み方「軽めに、短めに」
トップとは、髪の毛の上の方の部分を指します。
つむじや生え際に近いあたりになりますね。
トップの髪の長さが変わると、髪の毛全体の長さが変わってきます。
トップを短めにカットしてもらえば、髪が上方向を向き立ち上がります。
そのため、周りも合わせて短めにしてもらうことでバランスの良い髪型になります。
寝ぐせをつけたくないという人は、トップの部分の髪を短めに頼む方がいいと思います。
トップを長めにするとつむじから一度髪が少し上にあがり、また下に垂れていく形になります。
長めにしてふんわりさせれば髪の毛にボリュームが出て、全体的に髪の毛の量が多い印象となります。
結局、トップが短いと髪の毛が全体的にさっぱりとするため軽くなります。
トップが長いとボリューム感があり、全体的に重くなります。
トップの髪の長さは周りとのバランス次第という感じになるため、髪の毛を短めにするならトップも短め、髪の毛を長めに残すのであればトップも長めにしてもらう頼み方がバランスが取れて良いと思います。
襟足は刈り上げる?襟足とはどこのこと?
襟足が一番どう頼んでよいかわかりにくいところだと思います。
まず襟足が体のどこを指すのかというと、襟足というのは首筋の辺りの髪の毛の生え際のことを指します。
そのため襟足の髪の毛というのは、首の後ろの部分の髪の毛のことになります。
簡単に言うのであれば、後ろ側の髪の毛の長さということになるでしょう。
前髪は鏡を見れば必ず視界に入ってくるためよく見ると思いますが、後ろ側の髪の毛は基本的に自分で見ることがないですし、セルフカットをするのにも難しい場所です。
自分で切るのが難しい場所の髪であれば、理容師の方に思い通りの髪型にしてもらうしかありません。
自分でもあまり後ろ側を気にすることがないのですが、襟足が横に流れてくると邪魔ですね。
床屋での襟足のカットの頼み方の例としては、
- 全体に合わせて刈り上げないで
- 刈り上げないで短く
- 厚めに(短めに)刈り上げて
刈り上げというのは必ずしもバリカンを使うことではありません。
刈り上げは毛先を触ってチクチクするぐらいをイメージすればいいと思います。
刈り上げでも長さ厚さの違いがありますし、刈り上げない場合でも短め・長めと種類があるのでわかりやすく伝えましょう。
もしどれくらいが良いか分からず困ったら、「自然な感じで…」この一言で大体のことは解決でします。
理容師の方は毎日のように髪の毛を切っているプロの方なので、任せるのが一番かもしれません。
襟足を自然な感じでと頼むと、おそらく刈り上げせず周りの髪の毛の長さに合わせて短くするだけでカットは終わると思います。
一つ気を付けてほしいことは「おまかせで…」というとどんな髪型が良いか理容師の方が迷ってしまうのであまりオススメできる頼み方ではありません。
「自然な感じ」と言えば、特徴的ではない髪型ということになりますし、全体的に短くさっぱりとした髪型にしてくれるはずです。
床屋で髪型の頼み方に困ったら、とりあえず「自然な感じにしてください」と言えば良くも悪くもシンプルな髪型になるはずです。
髪型を伝える時の頼み方の一例
床屋での頼み方を分かりやすく説明するため、一例として僕が実際に床屋でカットを頼むときの流れを紹介しておきます。
髪型をどうするか聞かれたことに対して、自分が希望するものをしっかりと答えることができれば思い通りの髪型になるはずです。
今回紹介するのは、髪の毛が全体的に短めでシンプルな感じの髪型にしてもらうカットの頼み方です。
理容師:「今日はどんな感じにしますか?」
僕:「全体的に短く、髪が軽くなるようにお願いします。前髪はおでこの真ん中ぐらいの長さで」
理容師:「耳は出しますか」
僕:「はい、出してください」
理容師:「もみあげはどうしますか?」
僕:「周りの髪の長さと合わせて自然な感じで…」
理容師:「後ろは刈り上げなくていい?」
僕:「後ろは刈り上げないで、短めにお願いします。」
理容師:「はい、分かりました」
いつもこの流れです。
いつも行っている床屋さんは僕の顔を覚えてくれていると思うのですが、一応「いつも通りで」とは言わずにこの頼み方でのやり取りをします。
全体的に髪を短くしてもらうことに加えて、髪の毛のボリュームが多すぎないように軽くしてもらうことも毎回お願いしています。
軽くしてもらうというのは、髪をすいてもらうことです。
髪の長さが短くなったとしても、髪の毛の量が多すぎるとさっぱりしませんからね。
前は襟足を刈り上げてもらっていたのですが、襟足を刈り上げるのであれば周りも全体的に短めにしてもらわないと不格好になってしまうことがあります。
僕の場合、バランスよく髪の毛が伸びてくるためには襟足は刈り上げないぐらいが丁度いいため、この注文の仕方をしています。
そして、床屋ではこの会話と会計の時しか理容師の方と話さないです。
会話をしなくていい床屋はやはり気楽でいいですね。
終わりに「会話が少ない床屋、気楽に散髪に行ける理容室が良い」
自分が望む髪型を上手く伝えられるようになっても、美容師、理容師の方によってカットの出来上がりはどうしても変わってしまいます。
いつも行っている床屋さんがお休みの時に、近所にある別の床屋に行ってみました。
そこは70代後半ぐらいのおじさんがやっているお店でした。
カットの頼み方はいつも通り「全体的に短めで」とお願いして、それぞれの部分ごとに注文していきました。
案の定、僕の髪型はいまいちな出来上がりになりました。
全体的に髪の長さが不揃いすぎて、長すぎるところもあれば短すぎてしまう場所もあり、悪い意味でのアシンメトリーな髪型になってしまいました。
髪の長さが揃いすぎると不自然な髪型になってしまいますが、髪の毛の長さが不揃いすぎても不自然になってしまうということをそこで学びました。
とは言っても、個人でやっている床屋でも腕がいい理容師の方はたくさんいます。
3,4年前から通い始めた床屋のおじさんは、僕の望み通りのさっぱりとした自然な髪型にしてくれますし、なんと言ってもカットに必要な最低限の会話しかしない方なのですごく気楽に髪を切りに行けます。
髪の毛を切るためだけに何か話題を作って話をしないといけないというのは、人見知りの僕にとってはとても苦痛なものです。
静かに淡々と髪を整えてくれる理容師の方がいる床屋さんが「良い床屋」だと個人的に思っています。
髪を切りに行くだけなのにも関わらず、余計な話をすることを嫌う僕の個人的な話でした。
床屋での散髪中に何をしていれば良いのか?外さなければいけない眼鏡や邪魔なフード付きパーカーについても考えてみました。
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それでは、今日がかけがえのない日となりますように…
コメント
うちは、前にカットしてもらった時の写真を印刷して持って行ってお願いしたのにもかかわらず、全然違った髪形にされてしまいました。
最近、連続3回やられたので、床屋を変えたいと思います。
床屋に写真を持ち込んでこの髪型にしてくださいというのは迷惑なのでやめましょう
床屋さんによっては、写真を見せられてお願いされるのが迷惑だと思われるかもしれません。
しかし、口頭だけで髪型を注文するよりも、写真を見せてその人がイメージしている髪型を伝える方が一目で分かるため適している場合もあるでしょう。