Xperiaユーザーにとって、そのXperiaを開発をしている中の人と話せる機会というのは憧れですが、それを叶えてくれるイベントのひとつとして、「au×Xperia オーナーズパーティー」があります。
Xperiaユーザーにとって、そのXperiaを開発をしている中の人と話せる機会というのは憧れですが、それを叶えてくれるイベントのひとつとして、「au×Xperia オーナーズパーティー」があります。
2015年10月に、auとソニーモバイルとの合同企画として始まった「au×Xperia オーナーズパーティー」ですが、第1回は東京都内でのみにもかかわらず大きな注目を集め、今年2月には、第2回として東京・名古屋・大阪と開催地域を拡大。
そして今回、Xperia X Performance発売を記念した3回目の開催は、福岡、札幌、広島、仙台、東京と全国へとさらに広がりをみせています。その一番最初の開催地である福岡に潜入、レポートさせていただきます。
より生活に「クロス」するべく Xperiaは「Z」から「X」へ
auのXperiaスマートフォンを契約していて、さらにauの契約期間が5年1ヵ月以上、かつ18歳以上というかなり高いハードルにもかかわらず、応募者が殺到するという狭き門。KDDI株式会社 コンシューマ九州支社 支店長 岡田和久氏におうかがいしたところ、東京会場は人口の多さからたくさんの人が集まるのは必然なのですが、今回の4ヵ所の地方それぞれでも圧倒的に応募が多く、すべての地域で競争倍率は高かったそうです。
auとソニーとの関わりは1990年代からいままで長い歴史があります。
ソニーモバイルコミュニケーションズ 林武則氏いわく、国内キャリアでソニーの携帯電話を初めて取り扱ったのはauで、非常に深い関係があり、だからこそ実現できたのがこのイベントだということです。
そして、第3回の1番の目玉となる「Xperia X Performance」のプレゼンテーションが行なわれました。
2013年から2015年にかけて、Zシリーズでソニーの技術を結集したベストオブソニーを目指したところから、スマホが幅広い層に広まったいま。技術だけではなく、使いやす さも追求した新しいステージとして、使う人とさまざまな体験が「クロス」するときに、常によりそうパートナーでありたいという意味をこめて、新たに「Xシリーズ」として展開していくこととなるそうです。
開発者の方と間近でトーク! さらにヴァイオリニスト・AyasaさんのSPライブまで!
プレゼンテーションや実機体験は、ソニーモバイルが行なっている「Xperiaアンバサダーミーティング」でも体験できるステキなひととき。一方、こちらのイベントでのキモになるのが、開発技術の皆さんと、au版Xperiaユーザーのみなさんとの懇親の時間にあります。
開発者は、カメラエンジニア、ムービークリエイターエンジニア、ディスプレイエンジニア、システムエンジニア、メカエンジニア、アンテナ エンジニア、プロジェクトマネージャー、テクニカルサポート、プロダクトプランナー、合計9名のそうそうたるメンバーが集結。
しかも、テーブルに座り、食事をいただきながら、各エンジニアと話ができるというスペシャルな環境で、筆者からしてみるとすいぜんの企画です。
通常、イベント会場では、開発者の方とお話をしようにも、人混みをかきわけながら、質問のチャンスを待つだけでも、話を聞き取るだけでもとても苦労するのですが、1テーブル5〜6人に開発者ひとりという、絶妙な距離感で話を聞くことができるのです。
15分ごとに開発者メンバーが入れ替わり、イベントをはさみつつ、たっぷり時間をかけてじっくり話をきけるというのは、まずほかにないのではないでしょうか。
参加されたau版Xperiaユーザーのみなさんは、男女比率が6:4と、いつもよりも女性比率も高く、しんしな方々が多く、真剣なまなざしでお話をされていたのがとても印象的でした。
スペシャルなイベントはこれで終わりではありません。
XperiaのテレビCMで6月下旬からオンエアされる「Xperia X Performance『ハイレゾ』編」で出演される、ヴァイオリニスト・Ayasaさん直々に登場したトーク&ライブが行なわれました。
ド肝を抜かれるとはまさにこのこと。ヴァイオリンというと、クラシカルなイメージがありますが、Ayasaさんの演奏はまるで歌うかのような感情を表にあらわれた迫真の演奏で、あっという間にひきこまれてしまいました。
1曲だけauの特別なイベントということで、「海の声」をAyasaさんバージョンとして演奏されたのですが、感動してあやうく涙流しそうになりました。
トークセッションでは、Ayasaさんが実際に仕事やプライベートでもXperiaを使っているシーンの話を聞くことができ、まさにスペシャルライブとなりました。
展示もやっぱり豪華! 最後は「au版の」あのかけ声で
フリータイムでは、「Xperia X Performance」のカメラの起動から撮影スピードの早さを試せるコーナーがあったり、分解された本体を細かく確認しながら解説を聴けたり、歴代のソニーのケータイから、auで発売されたXperiaシリーズをズラっと展示してあったりと、まさにXperiaユーザーには至福の時がすぎていきます。
自分でXperiaのCMに出ているようなノリで動画をつくれる「だから私は、auのXperia。アプリ」の紹介では会場の笑いを誘っていました。
最後は、参加者みなさん全員と、ソニーモバイルコミュニケーションズ 林武則氏、ヴァイオリニストAyasaさん、司会をつとめられたモデル/キャスター佐野真彩さん、モデルの蒼怜奈さんと塚田果澄さんと一緒に記念撮影です。
みんなで「だから私は、auのXperia!」の合図で、締めくくりとなりました。
夜までたっぷりと充実したスペシャルなイベント内容でしたが、帰りのお土産もこれもまたスペシャルでした。
ハイレゾノイズキャンセリングヘッドホン「MDR-NC750」に、「mora」でのハイレゾ楽曲ダウンロードチケット、「Xperia X Performance」auモデルの割り引き券、auとXperia Xシリーズのクリアファイルに特別仕様のマカロンとカステラまで、豪華すぎるお土産で、参加されたみなさんは本当に良い思い出になったのではないでしょうか。
これから「au×XPERIA オーナーズパーティ vol.3」として、札幌、広島、仙台、東京と開催されるので、参加される方はぜひぜひお楽しみに。
Xperia X Performanceは大人気? au直営店「au HAKATA」にも潜入!
せっかく福岡に来たので、できたばかりの「au HAKATA」にもおじゃましました。
au直営店の5番目となる店舗として、博多駅隣接の博多マルイの6Fに4月にオープンした「au HAKATA」ですが、こちらではモバイルアクセサリーや、雑貨コーナーをわけて展開するという、ケータイショップの通信サービス主体のイメージだけではないアプローチがされるなど、新しい試みがされていたのもとても印象的でした。
また、一番気になっていたこの夏の「Xperia X Performance」の人気度ですが、きいてみたところAndroidモデルの中ではダントツの人気で、毎回たくさんの予約が入るのもXperiaシリーズの特徴でもあり、今回もたくさんの予約が入っているとのことでした。
ソニーが推し進める、ハイレゾも少しずつ浸透している事もあり、Xperiaでハイレゾを聴けるイヤホンはどれでしょう? といった問い合わせなども増えてきているとの事でした。
Xperia本体だけにとどまらず、さらに楽しくするアクセサリーが手にとって購入できる、こういった魅力もこれからもっと広がっていきそうで、auとXperiaのコンビネーションはますます深まっていきそうです。
昨年と今年1月「めんたいガジェットフェス」も開催され、4月には「ソニーストア福岡天神」もオープン。au直営店は「au TENJIN」に続き「au HAKATA」がオープンと、まさに九州地域周辺のスマホに興味あるみなさんにとっては、これからドンドンと熱いエリアになっていくのではないでしょうか、とても楽しみです。
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筆者が初めて「Qi」(チー)規格に則った充電器を買ったのは、パナソニックの商品だったか、NokiaのLumiaブランドのスマホだったか忘れてしまった。QiはWPC(ワイヤレスパワーコンソーシアム)続きを読む
筆者が初めて「Qi」(チー)規格に則った充電器を買ったのは、パナソニックの商品だったか、NokiaのLumiaブランドのスマホだったか忘れてしまった。QiはWPC(ワイヤレスパワーコンソーシアム)が策定したワイヤレス給電の国際標準だ。
パナソニックの製品は、けっこう大きなプレート上に同社純正のQi対応USBモバイルバッテリーを置くと、プレート内部で充電端子のようなものが近づいてきて充電してくれるという、メカ的にも凝った面白いものだった。 USBモバイルバッテリーをプレートの上の適当な位置に2個置くと、いずれか最初のUSBモバイルバッテリーの充電が終わると、次の未充電のUSBモバイルバッテリーを見つけて充電してくれるという優れモノで今も筆者は愛用している。
もちろんWPCのQi規格に準拠した製品なので、最新の筆者のスマホであるQi対応の「Galaxy S7 edge」も同じように充電可能だ。面積的に、パナソニックのQi対応USBモバイルバッテリーとGalaxy S7 edgeの両方も載せることもギリギリ可能だ。
そんなQiの世界が何度目かの正直で、昨今また少しだけ注目を浴びるようになってきた。そこで筆者は、インターネットや秋葉原で入手できるQi関連のアイテムを数点、衝動買いしてしまった。 Qi対応スマホを買っただけではダメで、追加のハードウェアを購入しなければ実現はしないが「置くだけで充電できる」Qiの魅力はなかなか捨てがたいものだ。そもそもQiに代表される非接触充電の最初の製品は、読者諸兄もよくご存知の電動歯ブラシだった。 水回りで使う製品ゆえ、交換する乾電池の出し入れや密封性も気になる。まして金属の充電端子は不安だ。そういう環境で理想的なのは、乾電池を使用せず、充電端子の露出していない非接触充電方式だった。 昨今では、コネクター系を最小限にした防水・防塵型スマートフォンの普及なども追い風になり、再びQiも注目されている。
今やQi対応製品はバリエーションが豊富
今回、筆者が入手したものは、スマホを斜めに立てかけるQi充電スタンド、Qi対応のUSBモバイルバッテリー、非Qi対応のスマホをQi対応に変更するなんちゃってQiワイヤレスチャージャープレート、標準速のQiワイヤレス充電器、急速Qiワイヤレス充電器などだ。 一般的にQi充電器は、四角や丸のプレートの形をしているものが多い。筆者が購入した「Anker PowerPort Qi」 (シングルコイル Qi ワイヤレス充電器) は直径70mmほどの円盤形状だ。
もう一つの「CHOETECH T518」 (10W Max) 急速充電ワイヤレス充電器は、少し大きく直径は約85mm。光センサーを搭載しており、周囲の明るさに応じて充電状況を示すLEDランプの明かりを調整してくれる。電気を消した寝室のナイトテーブル上で使用しても調光してくれる気配り型だ。
Qiの急速充電は本当に早いのか?
昨今はスマホ本体やUSB・ACアダプター側にも「急チャー」(Quick Charger:急速充電)機能を搭載した商品が登場し、当然のことの様にQi対応商品にも「急チャー」対応の商品が登場してきている。 急チャーの特徴は満充電までの充電時間が短い、あるいは、一定の充電容量に達するまでの時間が短い(速い)というのが特徴だ。 今回、たった2回ほどだが、Qi対応のごく普通の非接触充電器とQi対応の非接触急チャー、そして従来通りのケーブル充電の3種類を実際に充電時間を一定(1時間)にしてスマホ全バッテリーの何パーセントくらい充電できるかの実験をしてみた。 使用したQi対応のスマホは筆者愛用のGalaxy S7 edge、Qi対応の非接触充電器は、前述のAnker PowerPort QiとCHOETECH T518(急チャー)の2種類。 USB/ACアダプターには、AUKEYのQuick Charge 2.0対応製品を使用。測定は、スマホの電池残量がちょうど50%になったところで、各々の非接触充電器で充電開始。きっちり1時間後に50%だった電池残量がどこまでリカバリーされているかを計測した。 結果、ごく一般的なQi対応の非接触充電器(Anker PowerPort Qi)を使用した非接触充電では、充電開始時に50%だったスマホバッテリーの残量は1時間後には、60~62%くらいになった。感覚的にはかなり低速だ。 そして急チャーであるCHOETECH T518を使用した場合は、75%前後まで充電できた。最後に従来型の有線充電をやってみたところ、1時間でバッテリーは99%まで充電できた。 バッテリー残量がほぼゼロになった時から充電開始した場合にはまた違った結果になるとは思うが、全体の傾向は予想と大きくは変わらないだろう。
Qiはやっぱり便利なので積極的に使いたい
非接触充電器は、両手を使ってケーブルを抜き差しする面倒がない。夜中のベッドサイドで充電中に受話し、どんな状況でもケーブルを引き抜くこともない。 通話が終わってもただ元の位置に置くだけで、自然と充電が再スタートし、朝になってスマホのバッテリーが切れているって不幸なことも皆無だ。 しかし、便利さはいろいろ言われていても、やはり実際の駆動時間に釣り合う充電能力はまだ一般的なエンドユーザーの心を掴めていないというのが現実かもしれない。
実際に急チャー対応のQi非接触充電器で充電している最中に充電ケーブルをスマホに接続すると、スマホの画面上には「ワイヤレス充電からケーブル充電に切り替え」という表示が表われる。そこからも、基本的にはワイヤレス充電よりケーブル充電のほうが効率的にもいいことがわかる。 そうは言っても、Qi対応スマホのオーナーにはぜひとも非接触充電を勧めたい。特に充電にセンシティブで余裕の時間があれば充電をやってるようなユーザーなら、ただ置くだけで即充電開始してくれる非接触充電は最高だ。 よく出没するオフィスや自宅、出先などの複数の場所にQi対応の非接触充電器を導入すれば極めて快適だ。
モバイルバッテリーもQi対応、これはこれで便利!
一般的に非接触充電器の普及を阻害する要素は3つあるらしい。一番目は発熱、二番目は電気エネルギーの変換による損失と充電必要時間の延長、三番目は充電用のパッドのスペースとそのコストだそうだ。 一番目は、昨今ではケーブル充電もそれほど変わらない。二番目は今後の技術革新に期待するとして、三番目は、スタイリッシュなスタンド形式の非接触充電器などを使うことで、解決する方向性もありそうだ。
また、昨今は出先でのスマホ充電用のUSBモバイルバッテリーにも非接触タイプの新しい商品が登場してきている。もちろんUSBケーブルによる充電も可能だが、Qi対応のスマホなら、このWIRELESS CHARGERとスマホを背中合わせで一緒に持っていれば充電しながらスマホを使うことも可能だろう。
スマホをQi対応にするアダプターは ……最後まで充電できないことが多い
最後にご紹介するのは、本来Qi対応ではない多くのスマホをQi対応に変更するパーツのようなモノだ。秋葉原の裏通りでも、最近は、インターネット上でも、この手の商品が売られているが、実際の稼働に関して、筆者の限られた実験ではあまり推奨はできない。 基本的には電磁誘導による非接触充電を実現してくれる密閉された扁ぺいなコイルの板をスマホのmicroUSB端子に接続し、コイルの薄さを利用して、スマホの背面ケースやカバーの内側に収めてしまおうというチープトリックな商品だ。
商品を購入の際にはスマホのmicroUSBの上下の向きが重要だ。実際に、筆者や家族の持っているファーウェイやFREETEL、ASUSのスマホで実験してみたが、最後まで充電できたものはなかった。 また発熱も通常以上で、安全装置のせいか途中で充電が停止するスマホもあった。あくまで個人のリスクで行なうべきことだが、筆者はあまり推奨はしない。
有線ケーブルも面白いものを発見! 端子とケーブルが脱着式で磁石でくっつく
今回、主にQi対応の非接触充電を中心に少しの商品をご紹介したが、有線ケーブルの世界でも、昨今はなかなか便利な商品も多い。
筆者が購入したマグネット式の充電ケーブルもなかなか便利で素晴らしい。microUSBやLightningのポートに挿入する小さな磁石付きのアタッチメントと、同じく磁石付きのプラグ付きUSBケーブルが、双方の磁力でかなり強力にくっつくケーブルだ。
磁石付きのアタッチメントをmicroUSB用とLighitning用の両方を揃えておけば、ケーブルは共通に使えるのですこしは便利だ。
充電端子の種類に左右されない 全Qi対応の時代になってほしい!
Qiもそうだが、便利なものにはそれと背中合わせに必ず不便なことが起こることがある。マグネット式の充電ケーブルの場合は、便利な半面、出先や出張先でバッテリー不足が起き、うっかり専用ケーブルを携帯していないと真っ青だ。 その時は、しっかりと挿入され、取り外しにくい磁石付きの小さなアタッチメントをなんとか爪先で引き出し、どこかでごく普通の充電ケーブルを手配するしか充電手段はないだろう。 現在の筆者のメインスマホはQi対応で、普段、自宅では急チャー対応のUSB/ACアダプターと急チャー対応のワイヤレス充電器を使用し、microUSBポートにはマグネット式充電ケーブルセットも併せて使用している。 しかし、つい最近、気に入って衝動買いしたスマホ「HUAWEI P9」は、なんとmicroUSB Type-Cのコネクターだった。 そして大画面とペンがお気に入りのiPad Proはご存知のLighitningケーブルだ。結局、日常使いの2台のスマホとタブレットはすべて充電ケーブルが異なっていることになってしまった。 いずれこの豊か過ぎる個性的なケーブルスタイルを統合する意味でも、メーカーエゴは捨て、全社、共通ワイヤレス仕様はQiで共に頑張ってほしいものだ。
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「焼きそばでも、素材を追求してつくればこんなにおいしくなると伝えたかった」 白金高輪に今年5月、焼きそば専門店がオープン。名前は「無添加焼きそば バル チェローナ」。鉄板で目の前で続きを読む
「焼きそばでも、素材を追求してつくればこんなにおいしくなると伝えたかった」 白金高輪に今年5月、焼きそば専門店がオープン。名前は「無添加焼きそば バル チェローナ」。鉄板で目の前で焼きそばをつくってくれる、わずか15席のこじんまりとしたお店です。
とにかく、焼きそば、美味なのです。酒好き肉食女子の記者が食べてきました。
屋台派は怒るかも(笑)「無添加でつくりました」
焼きそばといえば、屋台のものがおいしい。化学調味料と添加物がたっぷり入ったジャンクな味です。が、それがまたよい。 さて、一方チェローナのこだわりポイントは“無添加”。麺、ソース、具材。ひとつひとつ素材を厳選しています。それではお上品な味にまとまってしまわないのでしょうか?
麺は生麺です。オーダーが入ってからその場で茹でて、そのまま鉄板で焼き上げてくれるということ。 焼きそばというと蒸し麺でつくるイメージがありますよね。市販の蒸し麺は日持ちして使い勝手が良いですから。ですが、無添加でこだわりの焼きそばをつくるという観点で、チェローナでは妥協をせずに生麺を採用したとのこと。
ほほぉ、屋台のものとはずいぶん違うのね、と、素直に驚きました。
茹でたばかりの生麺のモチモチ感、スゴイ!
注文してから7、8分程度で、焼きそば、できあがりました。
オーダーは大盛り。加えて、“九条ネギ”と“国産黒毛和牛の牛すじ”をトッピングしています。
焼きそばの価格は、普通盛り(生麺150g)950円、大盛り(生麺225g)1050円。 今回の場合、大盛りにトッピングのネギ150円、牛すじの200円をプラスしているので、合計1400円になりました。
1000円を超える高級焼きそばの味はいかに? 期待しながら口に運び、一瞬で確信。 「これはおいしい!」 一番に特筆できるのは、麺の食感。表面はツヤッ。噛むとモチモチ。太麺なのに硬すぎず、反対にベチャッとせず、弾むような心地よい弾力なのです。ちゅるっ、ちゅるっ。ふむっ、ふむっ。
鉄板にあたる部分は焼かれてカリカリと香ばしい。麺だけでも何段階か食感のおもしろさがあります。
卵、官能的、ヤバイ!!
卵を割るとなんだか背徳的。そして背徳的なおいしさです。味が濃厚でしっかりと麺に絡むので、全体がまろやかに。いや~ん、とうれしい悲鳴ですね。
肝心のソースですが、ほどよい濃さで食欲を刺激してくれます。確かに上品なのですが、ソースを焦がしているのでほどよくジャンクな感じもありますよ(笑)。
“無添加”というと薄味で味気なくなってしまう、というイメージもありますが、チェロ―ナの焼きそばは、無添加という付加価値があるなし関係なく、おいしかったです。とても丁寧につくられた豪華な焼きそばという感じ。 価格は普通盛り950円と、内容を知らないと「焼きそばに1000円!?」となりそうですが、ボリュームもたっぷりあるので、ごちそうランチ感覚で、週一で通いたくなりそう。 焼きそばは屋台が一番と思っている人は、概念が変わるので、ぜひ行ってほしいです。
運営元は「ミート矢澤」と同じ
なぜ、焼きそばにそこまでこだわるのでしょうか?
運営元は「ミート矢澤」「焼肉矢澤」など矢澤ブランドを手がけてきた飲食業者。海外にも店舗を展開しています。数々のお店を展開する中で、最近、お客さんからの無添加で安心安全な食材に対するニーズが高まってきている、という実感があったそう。系列店舗では基本的に食材の産地を明記しているのもそのため。
では、無添加で安心安全ということを押し出した業態を出してみよう。 そんな考えでできたのが、チェローナ。焼きそば、屋台料理のイメージがあるように多くはジャンクなもの。そこをあえて無添加で、という意図と、子供から大人まで幅広く好かれている食事であることから、選んだそうです。 「焼きそばってみんな大好きですよね。だからこそ、本気でつくった焼きそばのおいしさを知ってほしいと思いました」 そう、チェロ―ナの店長さんは教えてくれました。
夜は鉄板焼き料理のバルに
チェローナは、ランチタイムは焼きそば専門店ですが、夜は鉄板焼き料理をメインとしたバルに様変わり。
料理は鉄板で保温しておけるのがポイント。おしゃべりに興じて食べるのが遅くなっても、熱々の状態でいただけますよ。 人気料理は「海老の串焼き~野菜のソース~」(一串 380円)、「黒毛和牛のミートボール」(1200円)など。ほかにも、素材の味わいを生かしたバル料理20~30品を用意。
さらに、メインディッシュになる厳選肉の鉄板焼きも、当日の仕入れに応じて肉の種類を変えています。この日は、「黒毛和牛のカイノミ」(2800円)、「スペイン産のイベリコ豚 セクレトorプレッサ」(2500円)、「牛舌」(2000円)などがありました。
最高級の素材にこだわる精肉卸業者から仕入れているだけあって最高の品質が期待できます。ミート好きはマストイートですよ。 記者は料理に合わせて、オリジナルの「自家製 塩サングリア 白」を飲みました。価格は680円。柑橘系のフルーツとトマトなどが入っていて、とても飲みやすかったです。サングリアの内容は季節に合わせて変えていくそう。
人気の飲み物はやはりワイン。グラスワインの価格は580円から、ボトルワインは3500円からで、豊富な種類を用意しています。もちろんビールも人気。プレミアム・モルツのジョッキは600円でした。
ディナータイムも焼きそばを注文できます。飲み食いしたあとの〆に焼きそば。ちょっと胃が重くなりそうですが、シェアして食べれば問題ありません! 価格はランチタイムと同じ。ただし、ディナーは別途消費税がかかります。
さて、酒好き記者の感想。昼の焼きそば専門店もいいけど、夜のバル営業時にふらっと立ち寄って鉄板焼きつまみに酒を飲みたい。 夜は一部スタンディング席もあり、とてもくだけた雰囲気なのですよ。営業時間は17時から23時まで。飲み会の前のひとりゼロ次会に利用してもいいし、飲んだ後のひとり二次会に利用してもよいなと思いました(みんなで寄っても当然よし)。 酒と一緒に旨い鉄板焼きと焼きそばが食べられる酔いどころ!
無添加焼きそば バル チェローナ 住所:東京都港区白金1-3-14 スリーエムコーポ 1階 営業時間:11時30分~15時/17時~23時 定休日:年中無休 ※記事内の価格表記は、ランチタイムは税込、ディナータイムは税別です。
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フランスThibierge Parisの「Le Carnet」は、ルイ・ヴィトンに在籍していた紙作家エメリック・ティビエルジュが手がけるスマート手帳。全ページにQRコードがあり、専用アプリで撮影するとスキ続きを読む
フランスThibierge Parisの「Le Carnet」は、ルイ・ヴィトンに在籍していた紙作家エメリック・ティビエルジュが手がけるスマート手帳。全ページにQRコードがあり、専用アプリで撮影するとスキャン・自動分類が可能。Facebook、Instagramなどのサービスにスキャンしたページの自動投稿もできる。 機能的でありながら紙の質感を大事にしたつくり。11月9日に伊勢丹新宿店で発売する。サイズは大小2種類、価格は2万2000円(小)、3万5000円(大)。
カバーは光沢あるラッカー加工。リフィルの綴じ方はマグネット方式。リングのような止め具がないため、ブレスレットや腕時計のチェーンなどが引っかからない。 リフィルはカレンダー2種類、ノート式4種類の全6種類がある。1平方メートル約48g、世界最軽量という麻の特製用紙を開発。ページ数は100ページ、厚さ3.3mm。そよ風でめくれるほど薄いが、開きがよく、書き心地もいい。 アプリでページ下部にあるQRコードをふくめた写真を撮ると、ページをスキャン、アプリ内で分類できる。QRコードの隣にあるメール、Facebook、Instagramのロゴマークにチェックを入れて写真を撮ると、各サービスへの自動投稿が可能。EvernoteやGmailは含まれていないが、アプリで追加の設定もできるようだ。OCR(自動文字認識)機能はない。対応OSはiOS 9以降。Android OS版も開発中。 リフィルがなくなったらアプリから注文できるそうだ。
ティビエルジュは竹尾のトレーシングペーパー「クロマティコ」で知られる紙作家。1987年、布をつくるテキスタイルアーティストのように紙をつくるアーティストになりたいとペーパークリエイターの道を志した。手帳に機能性を持たせたいと思ったのは1998年に買った「PalmPilot」がきっかけとか。小さな革製の手帳を気に入って使っていたこともあったが、経年変化でメモやクロッキーが消えてしまうことにあきれ、機能と質感の両立を考えた。 伝統的な高級手帳に機能をもたせるアプローチがフランスらしい。ウェアラブルデバイスの「Withings Activite」もデザインは伝統的な腕時計。フランスは伝統が革新されるのではなく、伝統が革新を包みこむのだ。
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Windows 10のシステム要件では、アップグレードに必要なHDDの空き領域は、32ビットが16GB、64ビットが20GBとなっている。筆者としてはこのくらい空けておかないと普段も作業も心許ないと思うの続きを読む
調査依頼 無償アップグレードしたいけどストレージの空き容量が足りない
Windows 10のシステム要件では、アップグレードに必要なHDDの空き領域は、32ビットが16GB、64ビットが20GBとなっている。筆者としてはこのくらい空けておかないと普段も作業も心許ないと思うのだが、ギリギリで使っている人も多い。本来は、不要なファイルやアプリを削除したりして空き領域を増やすべきだが、今回はそのまま強引にインストールしてしまう方法を紹介する。 Windows 10は空き領域が3GBもあれば、外部ドライブを利用することでアップグレードすることができる。外部ドライブとは、USBメモリーや外付けHDDのことだ。
手順に沿ってアップグレード作業を進め、「空き容量が不足しています」と表示されたら、「○GBの空き容量がある別のドライブを選ぶか、外部ドライブを接続してください」をクリックする。プルダウンメニューから接続した外部ドライブを選択し、「最新の情報に更新」をクリックすればいい。後は、通常の流れで進んでいく。
アップグレード中は数回再起動するが、外部ドライブは接続したままにしておくこと。また、外部メモリーを使う場合、データ転送速度の遅さから時間がかかってしまうのも我慢するしかない。 ちなみに、Windows 10から元のOSに戻すこともできるが、その際もこの外部ドライブが必要になる。アップグレードも念のため大切に保管しておこう。
これでズバッと解決!
3GB程度の空き容量があれば、USBメモリなどの外部ドライブを利用することでアップグレードが可能。
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「ペコッター」はいわゆる人力Q&Aアプリのグルメ版。希望するお店の条件を書き込むと、他のユーザーが書き込んでくれるのだ。デザインもファンシーでゆるい感じのアプリだと感じたが、試しに続きを読む
「ペコッター」はいわゆる人力Q&Aアプリのグルメ版。希望するお店の条件を書き込むと、他のユーザーが書き込んでくれるのだ。デザインもファンシーでゆるい感じのアプリだと感じたが、試しに使ってみてびっくり。想像以上というか、二回り以上すごいサービスで、超便利。今回は、グルメ好きに飲食店を教えてもらい、予約まで代行してくれる「ペコッター」を体験してみた。
ユーザー2万人超! 5分で回答がもらえるグルメQ&Aアプリ
「ペコッター」はユーザー同士がオススメの飲食店を教え合うQ&Aアプリ。かわいいデザインが特徴で、アプリは無料。さっそくインストールしてみる。 「ペコッター」を運営するのは、株式会社ブライトテーブル。「世界中の食卓を明るくにぎやかに」をスローガンに2012年2月に設立したスタートアップだ。2015年3月に「ペコッター」をリリースし、ユーザー数は2万人を突破。回答率は100%、平均5分以内に3~4件の回答が付くという。昨年末にはベンチャーユナイテッドを引受先する第三者割当増資も実施し、今年1月にはさらなる第三者割当増資も実施している。なかなかアグレッシブだ。 アプリを起動したらチュートリアルが表示される。想像通り簡単に使えそう。ニックネームと性別、年齢、マイエリアを登録。「五反田」を登録したかったが、「目黒・白銀・五反田」とずいぶんざっくり。しかも、「西馬込」なんてどこに設定していいのかわからなかった。
ランチのお店を聞いたところ、予約の電話もかけてくれる
早速、家族とランチに行く店を聞いてみた。大田区内で車、という条件を付けたところ、5分と言わず1~2分で次々と回答が寄せられた。回答を読んでいると、画面の下で「○名が回答入力中」と表示されるほど。このリアクションはすごい。もっと大手のQ&Aサイトでもここまでのスピード感はない。 その中でとんかつが美味しそうだったので、この店に決める。店の横に「予約依頼」というタブがあるのでタップしてみると、メッセージを送信するだけで「ペコッター」が代わりに電話して予約してくれるという。スタッフが直接電話し、ペコッターで返信してくれているようだ。コンシェルジュサービスみたいなのに、無料アプリというのが不思議だ。
しかし電話確認の結果、ランチは予約を受けていないということだったので、直接向かうことに。人気店のようで、すでに何人か並んでいるお客さんがいた。
夜の居酒屋でもチャレンジ! 今度は満席だったが……
予約サービスも使ってみようと、その日の夜にもチャレンジ。ちょっと大森の気分だったので、海鮮居酒屋を所望。やっぱり数分で何件もお勧めが入る。これは凄い使えるサービスだ。ネットが苦手な人なら、検索するより早いだろう。早速目星を付けて予約を依頼。すると、三人で入れるが、カウンターで横並びとのこと。テーブルがいいのでそう伝える。実際は、スタッフが裏で電話し、保留し、キャンセルの連絡を入れているのだろう。もの凄い手間だ。 続けて、勧められた他の店で予約依頼。今度は満席! だんだん申し訳なくなってきた。しかも「宴会の人たちが帰る雰囲気なのでもしかしたら空くかも」って、友人だってそこまでの段取りができる人は少ない。そこで、「ダメ元で向かう」と返答したところ、「それならまた店に電話して状況をお伝えする」と返信が。結局、本当に確認してくれて、席を押さえてくれた。 店に無事に入り、いい席に着席。その直後にカップルが来て満席で帰って行った。ペコッターの電話がなければ、我々が入れなかったかもしれないタイミングだ。飲み放題のビールで乾杯し、リーズナブルな寿司コースを堪能した。
行きたい店をきっちり調査し、電話して予約・交渉が得意というひとなら、自分でできるかもしれないが、それらが苦手だったり面倒だったりするなら、「ペコッター」はお勧め。とにかく、本当にリアクションが早く着くので、外出先で使えるレベル。予約を代行してくれるのも、申し訳なくなるくらい便利。ちょっと、複数の友人で居酒屋で飲みたい、といったシチュエーションでは今後も活躍してくれそうだ。 「マイページ」では、回答した数やいいねを獲得した数、獲得ペコなどを確認できる。ペコとは、ペコッター内で活躍するともらえるポイントで、貯まるとAmazonギフト券に交換できる。筆者が1日いじっただけで、51ペコもらえた。交換レートは30ペコが15円、100ペコが60円、1000ペコが700円。積極的に利用していれば、ランチ代くらい稼げそう。 そうなると、さらに気になるのが、サービスのマネタイズだ。将来的には、外部の予約台帳サービスと連携したり、自動音声対応や要素解析によるAI推奨などを導入し、投げ銭機能や飲食店などへの課金も検討しているという。このままの使い勝手で、さらにユーザーが増えてくれるなら、外出先で使うグルメアプリ業界に一石が投じられる可能性は高い。
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マウスとキーボードが一体となったリモコン「IS-RCKB」がアイ・オー・データ機器から登場。ソファに座りながら液晶TVに接続したスティックPCを操作したり、会議のプレゼンで使用したりする際に続きを読む
マウスとキーボードが一体となったリモコン「IS-RCKB」がアイ・オー・データ機器から登場。ソファに座りながら液晶TVに接続したスティックPCを操作したり、会議のプレゼンで使用したりする際に便利だという。
この製品は、表にリモコン型2.4GHzワイヤレスマウス、裏にコンパクトキーボードを搭載。ジャイロセンサー搭載し、離れた場所から手首の動きに合わせてマウス操作できる。裏面に使用頻度の高いキーを厳選した38キーのキーボードを搭載。マウス面の[Fn]ボタンと組み合わせることで数字や記号入力も可能だ。
サイズは54(W)×170(D)×16(H)mm、重量約100g。通信距離は約10mで、電源は単4形乾電池2本を使用する。また、対応OSはWindows 10/8.1/8/7。 価格はツクモパソコン本店で4480円(税抜)だ。
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6月22日にソフトバンクグループの代表取締役副社長を退任するニケシュ・アローラ氏は、2014年9月にソフトバンクグループのバイスチェアマンおよびSB Group US, Inc.のCEOに就任。グループの成続きを読む
6月22日にソフトバンクグループの代表取締役副社長を退任するニケシュ・アローラ氏は、2014年9月にソフトバンクグループのバイスチェアマンおよびSB Group US, Inc.のCEOに就任。グループの成長戦略の策定と実行に携わったあと、2015年6月に代表取締役副社長に選定された。
同氏の退任に関して、ソフトバンクはプレスリリースで「当社代表取締役社長の孫 正義は、アローラを有力な自身の後継者候補として考えていましたが、数多くのテーマに取り組む中で、当面は当社グループのトップとして指揮を執り続ける意向です。一方で、アローラは、数年のうちに孫に代わって当社グループのトップとして指揮を執りたいとの意向でした。こうした両者の時間軸のずれを踏まえ、アローラは当社の代表取締役及び取締役を任期満了に伴い退任し、次のステップに進むこととなりました」と述べている。 ニケシュ・アローラ氏は2016年6月22日開催の第36回定時株主総会終結時に退任する予定で、7月1日からソフトバンクグループの顧問に就任する。なお、孫正義氏は当面の間ソフトバンクグループの指揮を執る予定。
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グラビア界ではレジェンド的な存在といえる川村ゆきえさんが、Blu-ray&DVD「裸足の季節」(発売:グラヴィス/BD:5184円、DVD:4104円)の発売記念イベントを6月18日、秋葉原のソフマップアミュ続きを読む
グラビア界ではレジェンド的な存在といえる川村ゆきえさんが、Blu-ray&DVD「裸足の季節」(発売:グラヴィス/BD:5184円、DVD:4104円)の発売記念イベントを6月18日、秋葉原のソフマップアミューズメント館で行なった。 今年1月に30歳を迎えた川村さんだが、映像作品のリリースは年に数本のペースで10年以上続いている。これだけの勢いでリリースができる30代グラドルは、あとは杉原杏璃さんか浜田翔子さんくらい。競争の激しいグラビア界を第一線のまま生き抜いてきた、まさにレジェンドなのである。35thとなる今作は、2月にタイのプーケットでロケした「30代になって初めて撮った」映像。 ――どんな映像になっていますか? 【川村ゆきえ】彼と旅行して、ヘンな衣装を着させられるという設定です(笑)。いままでにないくらい攻めたデザインのワンピースや、(胸が見えそうなほど)ゆるゆるなタンクトップなどを着ました。 ――お気に入りのシーンは? 【川村ゆきえ】白の三角ビキニです。今回は派手な水着がたくさんあるので、白いビキニはいい意味で新鮮。改めて王道だなと思いました。 ――セクシーだと思うシーンは? 【川村ゆきえ】黒のハイレグ水着です。プールで水中撮影されているので、見ている人はハラハラ・ドキドキすると思います。 ――グラビア活動はまだやりますか? 【川村ゆきえ】こんなに続けられるとは思っていなかったのですが、見てくれるファンの方がいる限りは続けたいです。いま、芝居の仕事などが増えているので、うまく両立させながら頑張ります。 8月3日から7日まで、新宿の紀伊國屋サザンシアターで舞台「アイ ワズ ライト」に出演することも決定。ヒロイン役ということで、稽古にも力が入りそうだ。グラビア方面もやはり8月に、新しいBlu-ray&DVDをリリース。発売中の「週刊プレイボーイ」にもグラビアが掲載されている。
■プロフィール 川村ゆきえ(かわむら・ゆきえ) 生年月日:1986年1月23日 出身地:北海道 血液型:O サイズ:T158、B87・W59・H87 趣味:ショッピング、美容、体を動かすこと
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モトローラ・モビリティ・ジャパンは6月21日、Android Wear端末「Moto 360(2nd Gen)Rose Gold」1機種および「Moto 360 Sport」3機種の予約受付を開始した。発売はいずれも6月下旬以降の予定。続きを読む
モトローラ・モビリティ・ジャパンは6月21日、Android Wear端末「Moto 360(2nd Gen)Rose Gold」1機種および「Moto 360 Sport」3機種の予約受付を開始した。発売はいずれも6月下旬以降の予定。 Moto 360は、Android端末とiOS端末のどちらにも対応したウェアラブルデバイス。自分好みにカスタマイズして使うことができるうえ、ウォッチフェイスを変更したり、生活スタイルにあわせてアプリを追加したりできるのが特徴だ。 Rose Goldは高級レザーなどの素材を使用したクラシックデザインで、Sportシリーズはバンドに耐久性のあるシリコン素材を採用。直射日光の下でも見やすいよう自動的に明るさを調整する「AnyLight Display」を搭載するなど、スポーツでの使用を想定した設計になっている。
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ボーズは6月21日、今週金曜日から販売を開始する、同社初の“ノイズキャンセリング機能”搭載“Bluetoothヘッドフォン”を国内で公開した。 米国からエンジニアが来日。特に時間を割いて紹介続きを読む
ボーズは6月21日、今週金曜日から販売を開始する、同社初の“ノイズキャンセリング機能”搭載“Bluetoothヘッドフォン”を国内で公開した。 米国からエンジニアが来日。特に時間を割いて紹介されたのが「QuietComfort 35 wireless headphone」(QC35)と、9月下旬投入予定の「QuietControl 30 wireless headphones」(QC30)だ。ボーズ博士がノイズキャンセリングヘッドフォンの開発を思い立ったエピソードを含め、NCに対する同社のこだわりや思いが示された。
スポーツ向け新機種の発売も前倒しに
既報のとおり、ボーズは6月7日に以下のBluetoothヘッドフォン4機種を発表している。 QuietComfort 35(6月24日発売、価格3万9960円) QuietControl 30(9月下旬発売、価格未定) SoundSport(6月24日発売、価格1万9940円) SoundSport Pulse(9月下旬発売、価格未定) このうちQC35とQC30はノイズキャンセリング(NC)に対応したモデルだ。QC35はオーバーイヤー型、QC30はインイヤー型。QC30ではノイズキャンセリングする量をユーザーが細かく調整できる新機能“コントローラブル・ノイズキャンセレーション”を訴求している。製品名が従来の“Comfort”から“Control”に変わっているのもそのためだ。 スポーツ向けの「SoundSport wireless headphones」はIPX4相当の防滴仕様。StayHear+ Sportチップで安定した装着感が得られる。また「好評」を理由に、発売時期も前倒しした。当初の7月から6月24日の発売となった。スポーツ向けヘッドフォンとしては、ほかにも心拍センサーを内蔵したSoundSport Pulseという製品を投入する。
なおいずれの機種もBluetoothの高音質コーデックaptXには非対応とのこと。ボーズとして効果的なユースケースが少ないという点と、ソース機の対応もまだまだ限定的である点が理由だという。
写真で見る新製品
QC35は、シルバーとブラックの2色がある。装着感に優れている印象だ。
SoundSportは、スポーツタイプのBlutoothヘッドフォン。耳への固定感はなかなかしっかりしていた。
ノイズキャンセリングは合気道に似ている
説明会では、1980年以来ノイズキャンセリング技術の開発に携わっている、米ボーズのHeadphone Lead Resertch Engineer、ダン・ゲイジャー氏がQC35とQC30について紹介した。 ちなみに、ゲイジャー氏は合気道をたしなむそうで「ノイズキャンセリングで使うフィードバック技術は合気道に通じるものがある」とした。例えば、相手の気を利用して力を操ることと、周囲の騒音を利用して静寂を得る(騒音を打ち消す)ことなどだ。
ボーズのノイズキャンセリングに対する取り組みは、1978年にさかのぼる。 アマー G.ボーズ博士が、スイスのチューリッヒからボストンへと向かう際、スイス航空のフライトで得た着想がその礎となった。スイス航空は当時、最先端の設備として機内ヘッドフォンを導入したばかり。しかし高音質をうたう一方で遮音性が低く、騒音の大きな機内で使うと、音量を大きくしないと音楽が聴けない。結果、音もひずんでしまうという難点があった。古いチューブ式の良さを改めて実感する面もあったという。 そこでボーズ博士は、NC技術の基本コンセプトや数式をその場で考え始めた。そしてフライトが終わるころには、これが理論的に実現可能な技術であると結論付けた。その後38年間にわたって続く、ボーズのノイズ克服の歴史の始まりだった。
これが最初に結実したのは1989年に投入した機内通信用のヘッドセット。その後1999年にはアメリカン航空のファーストクラス/ビジネスクラス向けのアメニティーの提供も始まった。そして2000年のQuietComfortでコンシューマー展開を開始。その後QuietComfort 2、QuietComfort 3、QuietComfort 15と順に進化を続けてきた。
しかしボーズ博士は当初、ノイズキャンセリングが一般市場で受け入れられるとは考えていなかったようだ。航空業界や軍事向けのコミュニケーションなど限られた市場を想定しており、後年、QuietComfortが出ても大型の試作機を使い続けていたという。
ノイズキャンセリング量をコントロールできるQC30
新製品のうち、ゲイジャー氏の思い入れが特に強いのがQC30だ。 2013年発表のインイヤー型「QuietComfort 20」の後継製品で、業界最高のノイズキャンセリング性能をうたっている。ノイズキャンセリングしながら外部に向けたマイクを使い周囲の音をモニタリングできる「Aware」モードを継承し、進化させた。
「出た2007年当時、私は常に2台のヘッドフォン(QuietComfort 3とin-ear)を持ち運んでいた。周囲の音を聴ける状態で、音楽をアクセントとして聴く場合はin-ear、カフェなどで集中して考える場合はQC3といった感じで使い分けるため。これをひとつにしたいとずっと考えていた。社内の同僚の共感も得られた」(ゲイジャー氏) つまり、路上など周囲の音を聴きながら動かなければならない場合と、完全に音を遮断して集中したい場合。それぞれの状況にあったノイズキャンセルが必要ということだ。 QC30のコントローラブル・ノイズキャンセレーションでは、Aware→Mezzo→Quietの順に強くなる、12段階のノイズキャンセリングを用意している。単に抑制の強さを変えるだけでなく、低周波ノイズに強い“アクティブ型”と、密閉性を生かし高周波に強い“パッシブ型”、それぞれのかけ方を高精度に調整する。
このうち中庸のMezzoでは、頭部の音響特性も考慮し、広い周波数特性にわたって効果的なノイズキャンセリングが可能だという。そのためにCADの設計そのものも見直したそうだ。またゲイザー氏からの提案として、ライブ会場に持ち込み、演奏を心地よいレベルで楽しむ用途に使ってみてはどうかというものもあった。
肩に掛ける部分は、襟のあるワイシャツでも、Tシャツや素肌でも装着感を損なわないよう工夫しているほか、遮音性が高いボーズ独自のイヤーチップ「StayHear+」でしっかりとした耳への固定が可能となっている。 またオーバーイヤー型のQC35についても、単にQC25にワイヤレス機能を追加しただけではない点を強調。数msのフィードバックができるアクティブ・ノイズキャンセリング回路やBluetooth用のSoCチップなど、内部のアーキテクチャそのものを見倒しているとした。例えばワイヤレス化しても連続20時間のバッテリー駆動を確保している点はその一つだ。 QC35とQC30の違いとしては形状を除けばほぼ同等とのこと。加えてQC30ではノイズキャンセリングレベルの調整ができる。また有線タイプと比べたノイズキャンセリング性能も「差はあるが個人差より小さい」としており、ほぼ変わらないレベルとしている。 発表会場では、新製品のうち発売が先行する2機種を体験できた。QC35のデモでは、実際に渋谷区内で録音した騒音を会場内で流し、その性能を体験できた。
発表会の冒頭では、渋谷の街かどの騒音は70dB、電車内は80dB(これは救急車のサイレンと同水準)、地下鉄の構内では100dBと我々の生活は騒音に包まれている点が紹介された。逆にこうした喧噪から離れた際に、人が感じる安心感などについても触れており、音楽とともに日常生活のストレスか解放してくれるヘッドフォンがQuietComfortである。 その魅力がワイヤレス化でさらに身近になった。
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夏。夏と言えば、ビアガーデン。 今年、サバ料理専門店の「SABAR(サバ―)」から初めてのビアガーデンが登場しました。その名も「SABARビアガーデン」。フードメニューはすべてサバ。サバ好続きを読む
夏。夏と言えば、ビアガーデン。 今年、サバ料理専門店の「SABAR(サバ―)」から初めてのビアガーデンが登場しました。その名も「SABARビアガーデン」。フードメニューはすべてサバ。サバ好きにはたまらないです。
メインはサバ鍋 亀戸に鯖ビアガーデン「サバ~!!」
SABARビアガーデンの場所は亀戸。JR直結のアトレの屋上に6月10日から9月4日まで期間限定オープン。スカイツリーの夜景が楽しめる会場です。
気になるメニューは“チリサバ鍋”がメイン。 チゲ鍋にサバの切り身を大胆に乗せた韓国風のチリサバ、チリクラブをサバで表現したシンガポール風のチリサバと、2種が用意。
味はどちらもピリ辛です。2種から好きなほうを選べますよ。 料理はチリサバに加えて、4品のおつまみのプレートと、サバ棒寿司が提供。アルコール飲み放題が付いた2時間のコースになります。価格は3800円。
屋上ビアガーデンで飲み放題が付いて3800円はそこそこお手頃です。SABAR代表の右田さんにお聞きしたところ、サバだから38という数字にこだわったそう。語呂で決めていいのでしょうか(笑)。
酒好き歓喜! 飲み放題にプレモル「香るエール」
サバ好き、酒好きの記者(語呂が良い!)もサバビアガーデンを体験してきましたよ。 ドリンクはセルフスタイルなので、自分で取りにいきますよ。
飲み放題のドリンクメニューは、生ビール、ハイボール、ワイン、カクテル、サワー、梅酒など。うれしいことに生ビールはプレミアムモルツの「香るエール」でした。
プレミアムモルツは価格が高めなビールなので、飲み放題できるとはありがたいです。しかも今年発売されたばかりの香るエール。安い飲み放題ではない、という感じですね。
サバの棒寿司が超美味!
まず提供されるのは、サバの棒寿司。ひとり2切れです。
SABARの母体である「鯖や」のサバ棒寿司です。サバの身が厚く旨みが濃厚。酢は優しくまろやかで、キツくありません。おそらく、多くの人が想像するサバの棒寿司よりずっとおいしく、絶品です。 気に入ったら持ち帰りも買えるようになっていますよ。 おつまみプレートは、枝豆、サバのマリネ、ポテトサラダ、トルティーヤチップスの4品。
枝豆とトルティーヤにはサバの塩がかかっているのがポイント。SABARではサバにちなんだ料理を出すのがルールなのです(笑)。
ポテトサラダにも酢〆したサバが入っています。サバの青みがある味わいとポテトサラダのまろやかな味がステキにマッチ。クセになるおいしさです。
ビールが進む! 韓国風のチリサバ
メインのサバチリ鍋は各テーブルのガスコンロで温めますよ。 韓国風のチリサバは、ニラ、モヤシ、豆腐と、一見普通のチですが、乗っているのは豚肉などではなく、サバ!
2センチ程度の分厚いサバの切り身がこれでもかとばかり乗っています。 ちなみにSABARで使用しているサバは、身が大きい“トロサバ”。魚体約550g以上のサバのことをトロサバといい、大きく成長しているぶん脂がたっぷり乗っているのが特徴です。 韓国風のチリサバには生のサバが乗っているのですが、食当たりの原因になるアニサキスは冷凍することで処理。さらに鍋できちんと火を通すことで、心配なく食べられるということ。 サバ専門店だけに安全面はもちろん、きちんと配慮しているということです。
食べてみました。脂が乗ったサバとピリ辛のタレがいい具合に絡まっておいしい~! チゲは豚肉などが入っている印象がありますがサバとも相性抜群。サバの旨みとチゲの辛さに相乗作用があるようです。ビールが進みますね。
ここでしか食べられないシンガポールのサバ料理
シンガポール風のチリサバも食べました。
素揚げしたサバが大胆にも姿のまま鍋に入っています。火をつけるとタレが濃厚なため、韓国風より早く煙が上がってきました。おいしそう!
汁にとろみがついたら食べごろ。サバの姿を割っていただきます。 味は、あ、なるほど、チリクラブならぬチリサバだという感じ。おいしいです。 フライしたサバにピリ辛のタレが絡んで濃厚な味。サバの旨みが強いです。チリクラブをイメージしているということですが、サバの出汁もタレに入っているので、チリクラブとはまた違った、サバならではの料理という感じでした。 他では味わったことがありません! いかんせん濃厚で、ビールが進みます。
シンガポール風のチリサバは、実は7月16日にオープンするSABARシンガポール店のオリジナル料理。国内では食べられるのはビアガーデンだけだということ。SABARマニアの人も注目ですよ。
自分で注げる! 超炭酸のハイボールも
ビールがドリンクバーのように自分で注げるのって、酒好きはテンションが上がりますよね。ジムビーム・ハイボール専用のサーバーもありましたよ。
ジムビームを炭酸で割ってハイボールになった状態で注げるステキサーバーです。サバではありませんサーバーです(シャレです)。
ビールやハイボールを自分で注げて楽しいこと、楽しいこと。飲み過ぎに注意です。
韓国風チリサバには〆のラーメン食べ放題
韓国風のチリサバの場合、〆にラーメンを頼むことができます。
ちなみに頼める量に特に決まりはないということ。食べきれる自信がある人はたくさん頼んでもいいかもしれませんね。
サバの出汁が出たチゲ鍋でぐつぐつ煮込んで……。これおいしいに決まってます!
麺がちゅるちゅる。ピリ辛のチゲのタレに絡んで、予想通りとてもおいしかったです。お腹にもしっかりたまって言うことがありません!
ビアガーデンというとBBQなどこってりした肉料理のコースがありがち。胃に負担少なく食べられるSABAのビアガーデンは、肉よりも魚を食べたいという人にはかなりいいのではないかと思いました。 価格3800円で満足できるクオリティ! 亀戸なのでターミナル駅からは外れていますが、穴場ですよ。
とろさば料理専門「アトレ亀戸 SABARビアガーデン」 ・住所:東京都江東区亀戸5-1-1 アトレ亀戸8階 Soraido Garden ・営業期間:6月10日~9月4日 ※雨天・強風時は休業 ・営業時間:17時~22時
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どうも。ゲーム担当の人 ちゅーやんです。 Cygamesは17日より、iOS/Android向けに「Shadowverse(シャドウバース)」のサービス提供を開始しました。 Shadowverseはスマホでプレイできる「続きを読む
どうも。ゲーム担当の人 ちゅーやんです。 Cygamesは17日より、iOS/Android向けに「Shadowverse(シャドウバース)」のサービス提供を開始しました。
カードゲームってこんなおもしろいのか!
Shadowverseはスマホでプレイできる「デジタルTCG(トレーディングカードゲーム)」。自身で構築したデッキを使って対戦し、相手の体力を0にすれば勝利。カードは「フォロワー」「スペル」「アミュレット」の3種類で構成されています。 私には体験会、クローズドβテストとプレイする機会がありました。びっくりするほどハマりました。TCG自体に触れるのが約10年ぶりにも関わらず、「カードゲーム超おもしれー!」と思うほど。 その理由はルールがわかりやすいから。毎ターン溜まるPP(=プレイポイント、コストのこと)を使ってカードを場に出して相手に攻撃するだけ。もちろん、カードの効果的な使い方を突き詰めれば奥深くなりますが、単純に対戦するだけならすぐに遊べます。
そのほかの特徴として絵柄が超綺麗。Cygamesの大ヒット作「神撃のバハムート」のイラストを使用していることもあり、お美しい限り……。
スマホゲーム市場ではTCGというジャンルが盛り上がっています
また、ShadowverseはTCGというジャンルということもあり、いま国内でも注目されつつある「e-sports」面への期待がかかります。TCGは「Magic: The Gathering(マジック:ザ・ギャザリング)」を始めとする実際のTCGだけでなく、デジタルTCGでも他社のアプリで非常に人気を博しています。海外では賞金制大会も開催されるほど。 さらに、Shadowverseにはストーリーモードが実装。ちなみに、メインキャラクターには声優さんがついています。
いよいよサービス開始ということもあり、楽しみすぎて仕方なくなったのでShadowverseをつくった人にインタビューしてきました。
強力なIPを武器に時代が追いつく
── 本日はよろしくおねがいします。木村さんはリアルでもTCGに熱中しているとお伺いしてます。 木村 唯人氏(以下、木村氏):よろしくおねがいします。ご存知だったんですね。「Magic: The Gathering」(M:tG)では大会に出場もしています。自分が中学生のころに始めて一度は離れてしまったんですが、社内にM:tGの部活動があり、そこで復帰しました。 ── 大会に出場するほどやり込んでいるんですね! やはりご自身のTCGへの思い入れから「Shadowverse」をつくられたのでしょうか。 木村氏:たしかに自分でもTCGを遊んでいるというのもありますが、2011年からMobageで配信中のカードRPG「神撃のバハムート」のプロデューサーでもあることが大きいですね。 ── Shadowverseに神撃のバハムートのイラストが使われているのもそのためですか。 木村氏:はい。神撃のバハムートのイラストは幅広いユーザーに親しまれていて、作品としてゲームの枠を超え、アニメにもなりました。海外でも神撃のバハムートは非常に好評なんですよ。そのため、認知度の高いイラストを使用して、Shadowverseを世界に広げていこうと思っています。 ── 強力なIPのひとつということなんですね。それでは、なぜShadowverseをこのタイミングで開発しようと思ったのでしょうか。 木村氏:ひとつはスマートフォン自体の機能が向上したこと。もうひとつは開発側の技術が向上したためです。言ってしまえば“時代が追いついた”ってやつです(笑)。タイミングとしてもe-sportsが活気づいてきていますし。
ルールはシンプル 駆け引きは奥深く
── Shadowverseといえば「進化」ですよね。この要素を取り入れた経緯を教えて下さい。 木村氏:他社のTCGタイトルと差別化をしたかったというのはあったんですが、それ以上に神撃のバハムート内で進化というシステムがゲームの重要な要素になっていたことが大きいです。モチーフにしてつくっている以上、進化という要素は絶対に必要だろうと思ったので取り入れました。 ── 進化の要素含めて、ユーザーからの反響はどうでしたか。 木村氏:「TCG初心者でも楽しめた!」という意見がかなり多かったです。ルールをシンプルにしつつ、進化による駆け引きでTCG初心者から上級者まで遊んでもらえるバランスにできたと思います。また、イラストが綺麗と言ってくれるユーザーもいらっしゃいました。絵柄は日本向けですが、先ほど言ったように神撃のバハムートは海外でも人気のIPです。リリース版では、「ストーリー」要素もかなり盛り込んでいるので、さまざまなユーザーに楽しんでもらえると思います。
バランス調整にこだわった結果、人気デッキが分散した
── クローズドβテストの段階で使用率の高かったデッキってありますか。 木村氏:「エリカ」(ロイヤル)や「イリス」(ビショップ)を多く見かけました。とは言え、まんべんなくいろんなデッキを使ってもらえたかなと。デッキごとに特色があり、ユーザーごとに好きなプレイスタイルで楽しんでもらえたのかと思います。 ── 個人的には「ローウェン」(ドラゴン)がかなり使いやすかったです。 木村氏:ローウェンやエリカは戦い方がシンプルなので、TCG初心者の方にオススメです。ローウェンはスペルカードでPP(コスト)を溜めて、中盤から高コストユニットを場に展開して攻めるという感じですね。 ── 実際にクローズドβテストをプレイしていて、日ごとに使われている人気なデッキが移り変わった印象を受けました。 木村氏:一極集中して「このデッキが強い!」ということにならなくて良かったと思います。あるデッキが流行ると、そのデッキに対抗するデッキが生まれる循環がつくれましたね。このウラにあったのがバランス調整です。ここにはかなりこだわりました。具体的にどう調整するかというと、「やっている」んです、実際に。Shadowverseにはカードを開発するデベロップチームと、実際にそのカードを使用して対戦するテストチームを用意しました。テストチームに対戦してもらい、「このカードは強すぎる」「ここは変えたほうがいい」などの意見を聞いていました。考えているだけでなく、実践したということが良かったのだと思います。 ── データ上だけでなく、実際に使ってみないとわからないことってありますもんね。 木村氏:そうですね。クローズドβテストからリリース版までにも、実際に使用されたユーザーの意見などを参考に、バランス調整を行なったカードもあります。大幅な修正というよりも、細かい調整ですが。リリース後は基本的に大きなバランス調整を行なう予定はありません。定期的に新しいカードを追加しながら運用していく予定です。
現実のTCGらしさをデジタルTCGに取り入れる
── 私のTCGのイメージは“資金力”がカギを握っていると感じてしまうんですけど、そのあたりのバランスについてはどんな考えをおもちですか。 木村氏:Shadowverseでは主に「カードパック」という、ほかのスマホゲームタイトルでいうところの「ガチャ」でカードが取得できるようにしています。ただ、継続してプレイしていただければルピ(ゲーム内通貨)を配布しますので、ある程度カードが手に入れられるようになっています。課金しないと楽しめないゲームは楽しくないので、遊んでくれるだけ楽しめるゲームにします。 ── リアルのTCGだとカードの単品買いがありますが、Shadowverseではその辺りの要素ってありますか。 木村氏:ゲーム内通貨を使用して直接カードを購入するという要素はありませんが、「レッドエーテル」を使用すれば任意のカードを入手できるようにしています。自分に必要のないカードを“分解”することで、分解したカードのレアリティごとにレッドエーテルを獲得できます。そうして集めたレッドエーテルを使用し、欲しいカードを入手できるシステムです。そもそも、TCGにおいてデッキの値段の高さは強さに比例しないんです。それよりもプレイングのほうが大事です。なので、遊べば遊ぶだけ楽しめる内容になると思います。
── 実際のTCGらしさをデジタルTCGとして再現した感じですね。 木村氏:そうですね。“らしさ”と言えば、年内に大会を開催しようと考えています。大会については、ゲーム内外両方で開催しようと思っていまして、ゲーム外に関してはオフライン、オンラインともに開催予定です。まずはすぐに実施できる小さな大会から始めていければと考えています。
魅せるエンタメ性と新しい遊び方
── 対戦で気になるのはマッチングです。 木村氏:ランクマッチとルームマッチを用意しています。リリース版から実装していますが、海外とのマッチングも可能にするので、世界中の人と対戦ができます。また、観戦機能を今後実装したいと考えています。ニコ動のSDKを入れて、ニコニコ動画への投稿をできるようにはしたいです。 ── 個人的に気になっていることですが、PCでプレイは可能になりますか。 木村氏:海外向けだとSteamでのプレイが可能になる予定です。国内向けも予定しているので楽しみにお待ちいただければと。また、ゲーム本編ではありませんが、「Shadowverse Portal」がオープンしています。 ── ずらーっとカードが並んでいますね。 木村氏:Shadowverse Portalはデッキビルダーサービスとして、ゲームをプレイしていなくとも、デッキ構築を試行錯誤できるようなサービスです。PCやスマホからアクセスでき、TwitterやFacebook、Googleのアカウントでログインすれば構築したデッキを保存できます。全カードを網羅しているので、データベースとしても活用いただければと思います。
新しい遊びが盛り込まれた特徴のあるゲームがカギ
── 話は変わりますが、木村さんは国内でe-sports文化が発展するためにはなにが必要だとお考えですか。 木村氏:見せる(魅せる)側のエンターテイメント要素でしょうね。ゲーム自体よりも、どうやってゲームを見せるかという「場所」が必要かなと思います。そういう意味では、国内でも知名度の高い選手の多い格闘ゲームが火付け役になるのではないでしょうか。その次の波としてShadowverseのようなTCGだったり、RTS(リアルタイムストラテジー)に注目が集まると思います。 ── なるほど。それでは今後のスマホゲームはどうなると考えていますか。 木村氏:なにかしら“新しい遊び”が盛り込まれたゲームが出て、ユーザーそれぞれが好み遊びのあるゲームをプレイするようになるのではないでしょうか。同じようなゲームが頻出するのではなく、それぞれ特徴のあるゲームで、それぞれの特徴が好きなユーザーがプレイするということです。Shadowverseもそのひとつになってくれればと思っています。 ── 本日はありがとうございました。
(C) Cygames,Inc.
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NTTドコモは、ソニーモバイル製のAndroidスマートフォン「Xperia X Performance SO-04H」を24日(金)に発売すると発表した。 Xperia X Performanceは、従来のXperia Zシリーズからシリーズ名続きを読む
NTTドコモは、ソニーモバイル製のAndroidスマートフォン「Xperia X Performance SO-04H」を24日(金)に発売すると発表した。
Xperia X Performanceは、従来のXperia Zシリーズからシリーズ名を一新。ディスプレーが一回り小さい5型になったほか(画面解像度は1080×1920ドット)、背面にメタルのパネルを採用するなど、デザイン面でも変化が見られる。
一方スペック面では、文句なしのフラグシップ級で、CPUはSnapdragon 820(2.2GHz×2+1.6GHz×2)、3GBメモリー、32GBストレージ、防水・防塵対応、Android 6.0など。指紋センサーも側面の電源ボタンに一体化して搭載されている。 ドコモ版は3波のキャリアアグリゲーションによる下り最大375Mbpsのネットワークが利用できるほか、通話音質をさらに改善した「VoLTE(HD+)」にも対応している。カラバリはWhite、Graphite Black、Lime Gold、Rose Goldの4色。
Xperia X Performanceはau/ソフトバンクを含む、主要3キャリアすべてからリリースされるが、いずれも24日発売予定。
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防犯用やペットの様子チェック、果てはベンチマーク中の自作PCの様子を遠隔から確認する需要は、広がっているようだ。 ビデオ機器が安価になったことや、ウェブカムからチェックできるように続きを読む
防犯用やペットの様子チェック、果てはベンチマーク中の自作PCの様子を遠隔から確認する需要は、広がっているようだ。 ビデオ機器が安価になったことや、ウェブカムからチェックできるようになったことが大きい。 ただ、複数台となると、環境の構築が厳しい部分もある。今回チェックする「SpotCam-HD-Eva」(実売価格 2万5000円前後、国内ではプラネックスコミュニケーションズが販売)は、複数台を楽に設置できるだけでなく、クラウドサービスによって場所を問わずチェックできるほか、動体チェックや音声チェックなどもある便利なものだ。さっそく見ていこう。
パンとチルトにも対応で駆動音は静か
いわゆる監視カメラ的なビジュアルのSpotCam-HD-Evaだが、ホワイト基調の丸形デザインとなっているため、初見ではカメラだとは気がつきにくい。 正面から見ると、中央に最大720pに対応するカメラが用意されているが、周辺の色もあってわかりにくくなっている。
サイズは幅80×奥行き80×高さ139mm、重量は319g。電源はACアダプターが必要になり、配線と配置はある程度考慮する必要がある。 カメラの性能を見てみると、上記のように最大720pの録画(H.264)に対応し、画角110度、パンは360度、チルトはマイナス20度から50度にまで対応している。後述するように、本製品は複数設置も容易な仕様だが、単品でもカバーできる範囲は広い。
赤外線LED×18基搭載しており、ナイトビジョンにも対応している。防犯用としては格段に写りがいいため、暗所のチェック用にほしいと考えるのであれば、かなりオススメである。
監視カメラ用途以外でも遊べそう
操作面を見ていこう。SpotCam-HD-Evaが記録している動画はスマホ、もしくはPCから確認できる。
クラウドサービスに加入することで、クラウドへの録画に対応し、サービスに加入しない場合はリアルタイムでのチェックにも対応。 1日間の無料お試し期間があるので、クラウド録画の仕様を把握するといいだろう。なおスマホ向けのアプリは「SpotCam」という名称で各ストアに用意されている。
アラート機能は通知条件を設定することができ、動体検知と音声検知、インターネット切断の3種類がある。 動体検知と音声検知はレベル設定が可能で、たとえば、動体を検知した場合、通知先はアプリから通知されるため、すぐにアプリ起動すれば様子がわかるというわけだ。 また、登録時に入力したメールアドレスにも同様の通知が送信される仕組みなので、オンラインにアクセスできる環境があれば、異変を察知することができる。 クラウド録画であれば、時間をさかのぼって確認することも可能だ。
ナイトビジョンについては、とても高性能だ。光量がほとんどない状態でもしっかりと記録してくれるため、倉庫に設置したいといった場合にも効果的だし、夜にペットが何をしているかをチェックするにもいい。 また、ナイトビジョンは、周辺光量に応じて切り換える設定も用意されている。
カバーできる範囲が広く、使い勝手もいい
パンとチルトに対応しつつ、110度と広角、加えてナイトビジョン機能もあるため、価格は高めだが、カバーできる範囲が広く、まず1台で十分というケースが多いだろう。 また、業務用に導入したい場合は複数台をアプリ内から管理できるだけでなく、クラウド上にデータを保存できる点も費用対効果は高いといえるだろう。 機能と性能のバランスがすこぶるいいため、ネットワークカメラを考えているのであれば、本製品はまず最初に検討していい。
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LINEにはグループという機能がある。この機能を使えば、グループ内の友だちだけでトークをやりとりしたり、アルバムやノートを共有することができる。複数人へ一斉に同じ連絡をしたいとき、写続きを読む
熊本地震でも安否確認に活躍した 「グループ」機能の作り方・使い方を解説!
LINEにはグループという機能がある。この機能を使えば、グループ内の友だちだけでトークをやりとりしたり、アルバムやノートを共有することができる。複数人へ一斉に同じ連絡をしたいとき、写真や動画などを共有したいとき、限られた友だちと話し合いをしたいときなどに便利だ。
グループを作成・招待しよう
グループの作成方法は簡単。LINEアプリを開き、画面下段左の友だちアイコンをタップして友だち一覧を開き、画面右上の友だち追加アイコンをタップ。友だち追加画面から「グループ作成」をタップ。 するとグループ作成画面に切り替わるので、まず「グループ名」をタップして20文字以内でグループ名を入力しよう。仮サムネイルをタップすると、グループ画像選択画面となる。このとき選んだサムネイルはグループのアイコン画像となるので、好きな画像を選ぶか、「写真を撮る」を選んで写真を撮影したり、「アルバム」を選んで撮影済み写真から選択しよう。
グループを作成したら、さっそく友だちを招待してみよう
グループ作成画面からメンバー欄の「追加」をタップするか、「完了」をタップして設定を完了させた後の画面でメンバーアイコンをタップすると、グループにメンバーを招待する画面となる。 友だち一覧から追加したいメンバーを選んでタップするか、友だち一覧画面で下にスワイプして検索ボックスに名前を入力して検索し、右上の「招待」をタップして招待しよう。
グループで写真やノートを共有しよう
新しいグループは、友だちを一覧できる画面に追加される。グループ画像→画面右上の下向き矢印をタップすると、グループ設定画面となる。
それぞれ、「招待」でグループへの招待、「メンバー」でグループ参加メンバー一覧表示、「通知OFF」で新着トークの通知オフ、「グループ退会」でグループからの退会、「ノート」でグループに共有するノートの共有画面、「写真」でグループで投稿された写真一覧、「アルバム」でアルバムの共有画面、「トーク編集」でトークの編集、「設定」でグループの設定変更などができる。