PC修理の注意点とセンドバックやピックアップなどの違い

2015年2月20日

久々にパソコンのメーカー修理の話。

メーカーへ修理を依頼する際、保証の内容を変えていたなら保証期間以外に送り方が変わったりするもの。BTOパソコンの場合は保証内容もカスタマイズ出来る為、種類による違いを解説。

先にセンドバックとかの違いから。

PC修理のセンドバックやピックアップなどの違い

マウスコンピューターのカスタマイズ内より。

マウスコンピューターの保証期間の種類

1年保証はセンドバックのみ。3年は他にも2種類ございます。

  • センドバック・・・送料は双方で元払い、ユーザが梱包して送る
  • ピックアップ・・・送料メーカー負担、宅配業者が梱包するはず
  • オンサイト・・・メーカー代理店の業者が自宅まで来て診断

ノートなら3年のセンドバック、デスクトップはピックアップお勧め。

金が有るならオンサイトも有りと思うものの、マウスでは無くともノートは訪問修理は厳しく、デスクトップもパーツが無ければ引取りや出直しになる事も有るので過剰な期待は禁物。

電源が入らない場合にマザーボードまで代理店が準備出来るような体制なら凄いけれど、在庫はメーカーの工場にあるはずなので即日修理とは行かないはず。オンサイトに期待するなら、大金を積みDELLに期待でしょうな。

量産系BTOメーカーなら持ち込み修理も有る

店舗数で言うならパソコン工房が最多、次にドスパラ。これら2メーカーは店頭でも修理受付してくれるので、近くに店が有り、持ち込めるならどちらかをお勧め。

マウスは総武本線沿いの方の秋葉原店と、埼玉の春日部店か修理センターの3箇所で受付。名古屋や九州などの店では受けていないようなのでご注意有れ。

 

パソコンをメーカー修理依頼する際に注意する事

メーカー修理現場とPCユーザ視点で5つ。

1.センドバックは元払いで発送

上で解説した通り、センドバックはユーザ側とメーカー側がそれぞれ元払いで送るというものなので、修理を依頼する際の送料はユーザ持ち。

時々、センドバックにも関わらず着払いで送って来る人が居るけれど、修理受付の人からDQN扱いされてしまうので、非常識と思われるのが嫌なら元払いで。着払いで送ったなら、着払いで返されても文句は言えない。

但し、着払いで送ったとしても、個人利用かつ保証期間内なら一々送料を請求するのは手間が掛かり、修理完了品の返送の保留までするなら回転率(修理完了日数)という実績にも係る為、もしかするとスルーしてくれるかも知れない。

やるなら修理履歴に記録が残るのは覚悟の上で。

2.付属品有無はメーカーで違う

メーカーにより修理PCの付属品は有る無しが違うようなので、不安なら事前にコールセンターへ問合せましょう。

箱も含め、購入時のフルセット送る事が出来るなら問題無し。保証書と修理依頼(同意)書も忘れず同梱を。紙の領収や納品書が有るならコピーも添付。

修理現場に言わせると、量産系で通販の場合は製品のデータが全部データベースに入っている為、保証書の有無は無関係。シリアル番号が貼られているので、ドスパラなどではユーザでもホームページからログインすると仕様や購入日が判りましょう。あれと同じ。

こういう事を言ってはいけないかも知れないけれど、付属品は不要。ノートもデスクトップもPC本体のみで結構。残りはメーカー側が持っている為。電源が入らない場合のみ、ノートならACアダプタ、デスクトップは電源ケーブルも付属した方が良い程度。

では保証書いらないかと言えば別の問題。受付で保証書無し=有償と判断されるなら現場は見積もり作成の流れへ。メーカーも有償にした方が得なので同梱を。

3.上下逆で梱包しない方が良い

これはどちらの視点でもパソコンの天地には注意しましょう。

デスクトップPCを発送から到着まで立てて送るような専用ケースなら良いけれど、大抵は横倒しになるもの。

パソコンの中身の例。

前からやや上

正面向かって左側のサイドパネルを開いている画像で、こちらが上。

逆にすると、中央の銀色のCPUクーラーが宙吊りになってしまい、インテルのようなプッシュピンの場合、佐川急便が荷物をぶん投げた場合にピンが折れる可能性が有るわけですな。実際有ったのだけれども。

クロネコで送りましょうとかそういう問題では無く、マザーボードにも負担が掛かるのでよろしく無い。その他、HDDなども写真向かって奥へとスライドさせる部品が有るとか、光学ドライブが左(写真手前)側しか留まっていなかったりも。

ノートは上下どちらでも良いけれど、裏返して送るとキーボードの隙間からゴミが大量に出て液晶モニタがクソ汚くなっている物が時々有ったのでご注意有れ。それ以前にノートを裏返す意味は無し。 

4.デスクトップは梱包が難しい

パソコン購入時の箱はデカいので多くの人が捨てるかと。ノートならまだしも、ミドルタワーとか押入れを占領し過ぎてしまう。

しかし、あの箱は梱包が容易で、ケースを製造したメーカーが作っている事が多く、PCメーカーが落下試験しているはずなので修理用として送るには最良。

私のPCケースを例にすると、本体サイズは50x40x20cmを少し超えるくらいなので120サイズ。しかし重量は余裕で10kgを超えており、梱包するには多くの緩衝材が必要となり、140サイズは余裕で超えるはず。

緩衝材や箱が無いなら、高額になるけれどこのようなサービスも。

送料プラス数千円と結構高いと思うけれど、10万のCPUとか20万のグラボなど変態仕様にしているなら一考の価値有り。

保管場所に余裕が有るなら、パソコンの箱は取っておきましょう。残念ながら純正やパソコンポなどの専用箱以外で「この手が有ったか」と思うような上手い梱包を見た事はございません。

5.クリーニングはするべきか?

コールセンターがどう言うかは別として、修理する担当者としてはしなくて結構、というかするな。

理由は内部の状態により、電源が入らないならマザーか電源ユニットか、映像出力しないならグラボか電源か、のようなあたりを付けやすくなり作業効率が上がる為。

ホコリまみれならマザーやグラボが故障している可能性が高まり、逆なら電源ユニットの故障かも知れない感じ。

しかしユーザ視点、私が修理を依頼する側ならクリーニングして出荷。ホコリや汚れがひどい場合はユーザの過失として無料保証期間内でも有償修理になる可能性が有る為。

普段から掃除はしましょう。

おまけ:修理の同意書は必ず添付を

各メーカー全て修理依頼書が購入時に付いているはずなので保管を。無ければ探して印刷しておきましょう。パソコン1台しか無く、スマホやタブレットも無ければPC故障時に困る。

ポイントは3点。

  • データ消去の可否・・・修理担当者が助かる
  • 具体的な症状の詳細・・・同上
  • 見積もり上限額の設定・・・コールセンターや事務員が助かる

協力しろという意味も有るけれど、これらが有る方が早く修理完了して返せるのでユーザ側も助かるはず。どうしても無ければ当サイトオリジナルの修理依頼書でも無いよりはマシ。

BTOパソコン以外でも使えるパーフェクト修理依頼書
https://btopc.jp/repair/application-format.html

修理受付担当は嫌がるかも知れないけれど、修理担当者が作った依頼書なので、修理とコールセンターの人はメーカーの依頼書よりこちらの方が良いと思うはず。

 

BTOかつデスクトップならメーカー修理も比較的安い(まとめ)

当サイトで私が量産系BTOパソコンを勧めている理由は、主にこれら3つ。

  • 大手メーカーや組立代行BTOより安い
  • パソコン初心者でも簡単に購入可能
  • 修理代もデスクトップなら比較的安い

購入価格がNECなどより安いのは当然として、サイコムなどはカスタマイズ前提に対し、量産系は文字通り量産しているので安い。更に量産系のカスタマイズはオマケなので、メーカー推奨構成と言える標準仕様でそのまんまカートへ入れてしまえば良いという手軽さ。

そして修理代も実は安い。

同じくらいの性能のパソコンでマザーボードが故障したとして、おおよその修理代を比較すると。

  1. 大手メーカーのノートや一体型・・・5万円~クラス
  2. BTOパソコンのノートや一体型・・・3~5万円くらい
  3. BTOデスクトップパソコン・・・2~3万円くらい

1と2に関しては、CPUやメモリがオンボード(マザー直付)の設計も有るので、そうなら更に数万円プラス。薄型や小型ノートで分解不可の契約ならベアボーン交換になるので更に数万円おかわり。

一体型では無い分離するセパレートなマイクロやミドルタワーのデスクトップPCでCPUやメモリがオンボードはまず無く、マザーボードも元から安めで交換も比較的簡単なので工賃も安い。

梱包や発送は大変、デカいのでセンドバックなら送料も高くなるものの、修理作業費用は最も安価。上位QuadroとかTitanなどパーツが高額などは別の話。

ここ数年でパソコン本体は安くなったので故障したなら買い換える手も有りだけれども、最近の物は安い割に性能や容量が高めなので有料でも修理した方が良いかも知れない。

パソコンは初期費用以外、買い替えや修理費用まで考えての購入をお勧め。まだまだ一般の家電製品ほど故障しづらくはございません。

今月のオススメBTOパソコン

リンク用ソース

コメント(5)

先日、2年前にサイコムから購入したミニタワーが故障してしまいました。
サイコムのサイトの連絡フォームから、その前後の状態を書いて送信すると、すぐに返信があり、「SSD の故障が考えられる。本体をこちらに送るか、代替品の SSD をこちらから送るか選んでほしい」という内容。

「代替品を送ってほしい」と返信すると、翌日に到着。
SSD を交換すると、無事復活。
延長保証をつけていたので、費用はゼロでした。
その際のサイコムのメールに、次のように書いてありました。

■別途お客様の方で、増設いただいたパーツ等ございましたら、取付いただい
たままで送付いただいてかまいません。万一、増設頂いたパーツが故障であっ
ても補償はできませんので、予めご了承ください。
もし増設パーツを外していただき、お送りいただく場合は、外していただいた
状態でも不具合が発生することをご確認いただきお送りいただけると助かりま
す。

>久々にパソコンのメーカー修理の話
そうか大もとはそういう主旨のブログでしたなw

>ノートなら3年のセンドバック、デスクトップはピックアップお勧め
マウスなら2012年に3年センドバック付けてノート購入の実績があります
一度も故障すること無くもうすぐ3年経ちますが、メモリもストレージも換装無双しとるので仮にセンドバックすることになった場合、出荷時の構成に戻すのが激しくウザいです(白目)
あと、デスクトップは保障で3年前の構成で交換してもらっても何も嬉しくないので、1年保障終了以降は壊れた順に即強化パーツに交換していかないとか人生損してる(迫真)

>マザーボードまで代理店が準備出来るような体制なら凄い
>オンサイトに期待するなら、大金を積みDELLに期待でしょうな
でもオンサイト保守ってそういうもんですよw
ただ、DELLの法人契約実績上の話で、電源入らない系で普通に電源とマザー持ち込んでマザー換えて復旧させてたのは見ましたけれども、事象が微妙なヤツだと現地入り一回目で考えられるパーツを根刮ぎ用意してくるか否かは、コール時のこっちからの情報提供レベルによることは確かかと
事象が「光学ドライブが認識されない」で原因が「CPUのメモリコントローラ」とかいうのがあったんですが、CPUに行き着くまで交換に3回かかった(白目)
ちな持ち込まれたパーツはそれぞれ
1回目対応時は光学ドライブのみ
2回目で光学ドライブ、SATAケーブル、マザーボードの3つ
3回目で2回めの3つプラス、マザーボード、メモリ、CPU、電源、VGAの7つw
CPUメモリコントローラが原因に辿り着けたのは、メモリ2枚挿した状態だと光学ドライブが認識されないのに、メモリ1枚ずつだとどちら側でも光学ドライブが認識されるので、つまりはメモリ自体もマザーのメモリスロットもおかしくないことから考えて、後はCPUのメモコン側だろってことで、CPU交換したら2枚挿しでも認識できて当たりだったね的な何かw

>持ち込めるならどちらかをお勧め
でもコレその時の担当者によって融通の効く効かないがエラい変わるのw
ネ申対応の担当者だと別メーカーのやつ持ち込んでも、故障箇所の切り分だけはやってくれたりするw しかもサービスで(驚愕)
当然別メーカーのだから実際の交換修理まではやってくれないワケだけれども、正直、PC故障は障害箇所の切り分が一番のキモだから、ソコやってくれたらもはや仕事終わったようなもんなんですがソレはw
まさに「あなたがネ申か」状態
ちな、10年くらい前の今は亡きT-ZONEでの実経験w

>着払いで送ったなら、着払いで返されても文句は言えない
思ったけどいっそはじめからソレ(双方着払い)でよくねw
かえって着払いか発払いかのトラブル回避できる気がする

>実績にも係る為、もしかするとスルーしてくれるかも知れない
こらこら 悪事を煽るでないw

>やるなら修理履歴に記録が残るのは覚悟の上で
ブラックリスト入り乙

>箱も含め、購入時のフルセット送る事が出来るなら問題無し。
>保証書と修理依頼(同意)書も忘れず同梱を。
>紙の領収や納品書が有るならコピーも添付
またDELLの法人契約の話にはなるけれども、オンサイトでどうにも事象が解消しないと工場で対応(当然ピックアップ)って話になる場合があるのね
それで、実際はオンサイトで対応させて復旧したから結局送ることはなかったものの、どのレベルまで送るのか担当者とやりとりした際に確認したことがあって、本体のみでOKってケースがありましたよ
付属品やマウス、キーボード、モニタはもとより、本体の電源ケーブルすら不要で筺体のケースだけ送ればOKだったわけだけれども、もっともソレは切り分の必要上障害の内容によるだろうから、一概にどんな場合でも本体だけで済むってワケではないのだけども、本体だけで済む場合もあるというお話

>付属品は不要。ノートもデスクトップもPC本体のみで結構。
>残りはメーカー側が持っている為。電源が入らない場合のみ、
>ノートならACアダプタ、デスクトップは電源ケーブルも付属した方が良い
なるほどこれで上のDELLの話も裏が取れたw
障害切り分に必要にならない限り要らんわけですな

>では保証書いらないかと言えば別の問題
考えてみたら法人契約はサービスタグ番号言えば済んでしまうから、個人の保証証の場合の参考にはならんですな(白目)

>佐川急便が荷物をぶん投げた場合にピンが折れる可能性が有る
名指しワロタ
佐川にも信頼できる品質提供の配達員の方はいますし(震え声)

>実際有ったのだけれども
佐川急便「・・・(白目)」

>クロネコで送りましょうとかそういう問題では無く
そらクロネコにだって地雷な配達員はおるだろうしなw

>光学ドライブが左(写真手前)側しか留まっていなかったりも
右側のパネル外れない仕様の廉価ケースとかは普通にソレですね
たしか右側には伸縮する板バネみたいなんが出てて固定してるハズ

>裏返して送るとキーボードの隙間からゴミが大量に出て
>液晶モニタがクソ汚くなっている物が時々有った
いやでもキーボード内のクリーニング的には正解なんですがソレはw

>緩衝材や箱が無いなら、高額になるけれどこのようなサービスも
別途料金がかかるとはいえ、ある意味運送時の品質が保障されてるワケだからコレにしとけば安心なことは確かでしょうね

>10万のCPUとか20万のグラボなど変態仕様にしているなら一考の価値有り
ちな、宅配便て別途保険はありますよ
逆に言うと明らかに運送側に瑕疵のある場合を除いて、保険入ってない運送物の保障は免責になってしまうかと
実績としては7、8年くらい前だったか、本来ベンダーが送ってくるのを業務上の必要があって自社が送ることになった高級外車が買えるレベルのCisco製ルーターは、クロネコに別途料金払って保険に入れて送りましたよw

>私が修理を依頼する側ならクリーニングして出荷。
>ホコリや汚れがひどい場合はユーザの過失として
>無料保証期間内でも有償修理になる可能性が有る為
事実上の証拠隠滅なんですがソレは(小声)

>どうしても無ければ当サイトオリジナルの修理依頼書でも無いよりはマシ
>修理担当者が作った依頼書なので、修理とコールセンターの人は
>メーカーの依頼書よりこちらの方が良いと思うはず
お、以前は役立ついい仕事してるな(最近はしてないとは言ってない)

>同じくらいの性能のパソコンでマザーボードが故障したとして、
>おおよその修理代を比較すると
ジサカー「敗北を知りたい(パーツ賃のみ)」

>上位QuadroとかTitanなどパーツが高額などは別の話
TITANはまだいいとして、業務用のQuadroなら普通に保守契約しろっていうw

>最近の物は安い割に性能や容量が高めなので有料でも修理した方が良い
有料で修理出すくらいならなんで自分で買ってパーツ強化せんのか(迫真)

>まだまだ一般の家電製品ほど故障しづらくはございません
HDD「迷惑なことに故障しやすいパーツが居るからな」
VGA「まったく困ったものだな」
CPU「おマイらのことだけどな(白目)」

>久々にパソコンのメーカー修理の話。
こっちが本分じゃw

>ノートなら3年のセンドバック、デスクトップはピックアップお勧め。
ピックアップはマウスだけなんですかw

>メーカーにより修理PCの付属品は有る無しが違う
サイコムに初期不良で修理を出した際は、付属品は送りませんでしたよw

>佐川急便が荷物をぶん投げた場合にピンが折れる可能性が有る
>クロネコで送りましょうとかそういう問題では無く
佐川のほうが丁寧な印象があるんですがw クロネコメール便で送られてきたCDケースが壊れていましたからw

>パソコン購入時の箱はデカいので多くの人が捨てるかと。
パソコンが送られてきた箱で修理に出しましたw

>普段から掃除はしましょう。
これ言いたいんだけちゃうのw

>各メーカー全て修理依頼書が購入時に付いているはずなので保管を。
サイコムは修理依頼書をWebサイトから印刷できますよw

>ノートなら3年のセンドバック、デスクトップはピックアップお勧め
Mac miniなら元払いでも安い。NUCも良し。

>付属品有無はメーカーで違う
モニタとセットでデスクトップPCを購入すると、面倒な事態になりますね。特に「本体の電源は入るけれど画面が映らない」トラブルの場合、本体とモニタを別々に梱包して送る必要があり面倒。ピックアップ保証が有用。

>佐川急便が荷物をぶん投げた場合
倉庫内で行う仕分けのバイトならやった事がありますけれど、投げるまでもなく小物は普通にコンベアから落ちますね。投げてコンベアへ流したり、荷引きの際に落としたりしなくとも、トラックへ荷積みする前に箱は重ねますから、下の箱が潰れる可能性は高いかと。意識的には「壊れる原因は梱包にあり」。

なるべく壊れる事態を避けたいなら、例えば「(こ)われもの」のシールを貼ったり、荷種(品物の種類)に「精密機器」と書いておいたりすると、雑多な荷物がドカドカ流れるレーンではなく、その手の危険物のみ一気に流すレーンに乗れるため、運が良ければ無傷で届けられますよ。悪くても壊れる可能性はぐっと低くなります。ただし本当に運が悪いと、避けられる事なく雑多な荷物と共に流されます。

※だいぶ前の経験上情報。現在はどうなっているか、営業所毎にどうなっているか細かい実態は不明。

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BTOパソコンメーカー比較

マウスコンピューター

高性能: ★★★★ 保証: ★★★

コスパ: ★★★★★ 安定: ★★★

初心者: ★★★★★

令和時代の鉄板スタンダードなPC初心者向けメーカー。標準構成のバランス感覚が突出しており、私でさえケチを付けることが滅多にできない。性能の下から上まで幅広く実用的。

パソコン工房

高性能: ★★★★ 保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安定: ★★

初心者: ★★★★

性能とパーツの相場がある程度わかる人なら標準構成が多いのでコスパ重視で選びやすい。同じに見える同じ価格でも仕様の違いがどうなのか判る人には最適。

ドスパラ

高性能: ★★★★ 保証: ☆☆

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ★★

初心者: ★★★★

昔はドスパラ=BTOだったけれど最近は普通のパソコンに力を入れておらず、2018-2019年の偽インテルチップ中華SSDの件が未解決なので信用問題的に何とも言えない。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安定: ☆☆

初心者: ☆☆☆☆

10年以上前まではDELL=初心者向けの安いパソコン、それはもう通用しておりません。クーポン適用後が適正価格だと見抜けるパソコン詳しい人向け、または大人買いで割安になる法人向け。

日本HP

高性能: ★★★☆☆ 保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ★★

初心者: ★★★☆☆

コスパと性能以外にも見た目も重視したいならHPのノートも選択肢としてアリ。自社製造状態なのでBTO=ダサい印象は払拭されるかと。デスクトップは法人用、ゲーミングは海外向け。

FRONTIER

高性能: ★★☆☆☆ 保証: ☆☆☆

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ☆☆☆

初心者: ★★★☆☆

フロンティア神代の解散後、現所長のパワハラがひどいとタレコミが複数あり、私から内情を運営会社へ伝えると逆ギレされて私を訴えるぞと謎すぎる返しがあり困惑中。

サイコム

高性能: ★★★★★ 保証: ★★★

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ★★★

初心者: ☆☆☆☆☆

PC自作しない中~上級者向け、昔ながらの2chおっさん御用達な鉄板メーカー。動かない構成でも購入できるので初心者にはおすすめ不能。量産系BTOのようにコスパ悪くならないのでサイコムだけは自由なカスタマイズを激しくおすすめ。

※並びはBTOメーカーの知名度の順(暫定)で、大小関わらず信用できない要素があるメーカーは未掲載。

勝手に評価シリーズ

結果として宣伝になっていますが依頼されたわけでは無く、依頼されてもやりません。

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プロフィール

ヒツジ先輩

書いてる人:

BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。