関西ニュースKANSAI

和歌山県内で新型コロナウイルスに感染した全ての人が、１８日、元の生活に復帰したことがわかりました。

和歌山県では、これまでに１０代から１００歳以上の男女６３人が新型コロナウイルスに感染し、うち３人が死亡しています。２月に湯浅町の済生会有田病院で５０代の医師の感染が判明。その後、同僚の医師や入院患者にも感染が広がりました。また、紀の川市の中学校や、橋本市のデイサービスセンターでも、クラスターが発生。その後県内で感染が広がりをみせましたが、先月１２日に４０代男性の感染者が確認されて以降、１８日まで３７日間、新たな感染者は出ていません。和歌山県は今月３日に退院した３人が１４日間の経過観察を１８日に終えたと発表。これで死亡者以外の感染者６０人全員が、元の生活に戻ったことになります。