決意
それは衣食住だけでなく、「金・財産」「家族・仲間」「教育・学問」「時間・労働」「自然・環境」から「行動の指針になる社会通念、常識」まで、全ての我々の日常の骨格を形作っていると言っても過言ではありません。
例えば、我々(企業も含む)のある行動が犯罪になるか、ならないかも、国会や地方議会によって制定された法令に則って、裁判で審議されます。
我々の生活する上での基準を作るのが政治なのです。
つまり、我々は政治を無視して生きることはできません。
政治とは、我々の生活そのものなのです。
そのような重要な取り決めをする、政治が現在どうでしょう?大衆の多くは、それらに見向きもせずに、そこで何が行われているか興味もないようです。
政治への議論もせず、政治の世界は我々の手から野放しになっています。
果たして、毎年行われる立法や国家の予算が、有権者に説明され、有権者が納得できる形で取り決められているでしょうか?
そしてそれを我々が知るに至る「報道」はどうでしょう。
大衆に政治を伝え、国内での議論を活発にさせる職責を担う公共放送は、その内容を偏向し
法令の立法、改正を結果のみ報道、それもたった一部だけしか報じません。
公共放送としての責務を果たさず、民主主義の根幹を担う、知る権利が阻害されていると言えます。
政治がもし、我々にとって、知ることも、理解することも難しいものであったら、我々は我々の生活も、そして未来を生きる人も守ることはできません。
政治を難しくしているものは何か、またそれらを難しいと感じる自分自身をよく見るべきです。
政治が難しいというイメージを払拭させ、大衆の政治への興味を促さなければ、国民主権は達成されません。
なぜなら、我々は、何もしなければ、自由や権利は剥奪され続けるからです。
日本国憲法第12条
この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。
大衆が社会を良くするために不断の努力をした場合のみ、現状を保持させることができます。
これは歴史が物語るように、人類の普遍です。
これら現代の政治の落点を国民主権党が埋める、また国民主権の責任を担う国民を作っていく。
それが国民主権党の社会における役割です。
国民主権党
党首 平塚正幸