中華料理店などを経営していた長野県松本市の企業が自己破産を申請することになりました。新型コロナウイルスの影響による飲食店の経営破綻は、長野県内で初めてです。
自己破産申請を準備しているのは松本市の「COP」です。2年前に会社を設立し、以前から経営していた焼肉店に加え、中華料理のフランチャイズ店2店を経営していました。
しかし、競合の激化で業績が伸び悩み、店を減らすなど立て直しを図りましたが、今年に入り新型コロナの影響で更に客足が減り、事業継続が困難になったということです。
負債はおよそ1億円とみられ、新型コロナによる経営破綻は県内8件目で、飲食店は初めてです。