与野党は国会閉会中も新型コロナウイルス対策などについて週に1回の頻度で委員会を開き、議論することで合意しました。

　自民党・森山国対委員長：「第2波、第3波への備えに万全を期して国民の不安がないように不安を払拭する努力を政府だけではなくて党派を超えて一致、協力していくことが大事だと考えている」
　与野党は国会の閉会中も衆議院と参議院でそれぞれ予算委員会や経済産業委員会、厚生労働委員会など新型コロナウイルス対策を所管する委員会を週に1回開くことで合意しました。持続化給付金など経済対策や検査の体制などについて議論することにしています。野党側は会期を年末まで延長するよう求めていましたが、この合意を受けて「委員会の開催をルール化できたことは一定の成果だ」として、内閣不信任決議案の提出は見送ることを決めました。