返還されるキャンプ・キンザー273ha(セルラースタジアム那覇 103個分)と普天間基地481ha(同 182個分)跡地を地下で連結し、沖縄の中心を中部に誕生させます。西原、北谷、北中城、中城、嘉手納、読谷も包括した、市町村の枠組みを超えた「中核都市」実現により豊かで活力ある街づくりを実現します。
国道58号線渋滞緩和にむけた西海岸道路「浦添〜読谷」の開通、東海岸の「中城城址公園整備」、「中城湾クルーズ船寄港拡充」など、文化、芸能、歴史、スポーツを活かした沖縄の中核観光拠点整備事業を展開します。
子どもを産み育てる喜びを広げるため、幼児教育・学童の無償化、保育士・児童支援員のさらなる処遇を改善し、認可外保育所・幼稚園も含むあらゆる支援を拡充します。
沖縄県の在宅医療サービスは全国最低レベル。自宅で穏やかな最期をむかえられる人は10人に1人。お年寄りが自分らしく生活できる環境をつくるため、介護負担の軽減を図り、地域内の医療・介護の連携を強化し、在宅医療サービスを質量ともに充実させます。
基地をなくすために、平和を希求する思いは一緒です。平和実現へ世代を超えて取り組みながら、愛する人を守るため沖縄が果たすべき役割を担い、普天間飛行場の早期返還、基地負担軽減、日米地位協定の抜本的見直しに取り組みます。
総合防災訓練に米軍の参加を拒むなど、沖縄県には地震や津波等の災害が現実に発生した際の十分な備えがありません。災害時の自衛隊、米軍の連携を組織・計画段階から強化し、県民の命を守る体制を築きます。