避難所の新型コロナ対策、非接触型体温計の備蓄など進める 山陽小野田市議会一般質問【山陽小野田】
梅雨時期を迎え、大雨などによる災害が懸念される中、山陽小野田市はコロナ禍での避難所開設に備えて、非接触型体温計や消毒液、パーテーションの購入を進めている。今月下旬から順次、市内13カ所の一時避難所に備蓄していく。また、より多くの避難所を確保するため、市内ビジネスホテルなどと協議を始めている。16日に行われた市議会6月定例会の一般質問で吉永美子議員(公明)の質問に答えた。
それぞれの一時避難所に非接触型体温計2台、消毒液のボトル4本、パーテーション2台を備蓄する。パーテーションは、屋根部分のないテントのようなタイプで、一辺2・1㍍の四方を囲める。高さは1・4㍍。症状がある人を休ませる空間を確保するためなどに使用する。マスクは、市内企業から寄贈されたものが十分にある。
より多くの避難所確保に向けて、これまでに5カ所の宿泊施設と協議。協定締結に向けて前向きに検討している施設もある。
また、避難所開設・運営マニュアルは2017年度に策定されたもので、感染症に触れていないため、コロナ禍の梅雨入りを前に、開設担当者を集めて説明会を実施。3密を避ける会場内レイアウト、避難者の健康管理、発熱者の対応や専用の動線確保などについて周知を図った。
福祉部の岩佐清彦次長は「今回の周知を基に避難訓練などを行った後に、現状に合ったマニュアルに改訂したい」と話した。