去年10月から今年4月までの間、難民申請中で就労が認められていないトルコ人3人を埼玉県内などの解体工事現場で働かせたとして、会社経営者のトルコ人の男が逮捕されました。
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難民申請中で就労が認められていないトルコ人3人を工事現場で働かせたとして、会社経営者のトルコ人の男が逮捕されました。入管難民法違反の疑いで逮捕されたのは、解体業「ウルジャポン」の経営者でトルコ人のタシ・メフメット容疑者です。警察によりますと、タシ容疑者は、去年10月から今年4月までの間、就労が認められていないトルコ人3人を埼玉県内などの解体工事現場で、違法に働かせた疑いがもたれています。また、このトルコ人3人も入管難民法違反の疑いで逮捕されました。関係者によりますと、この3人は、短期ビザで来日後、難民申請をしていて、「特定活動」の在留資格を持っていましたが、就労は認められていなかったということです。