都知事選について特にこだわりがあるわけではないんだけど、書いておかなくてはいけない内容なので、以下、雑感として補足。
世間の疑念に対して知事が反論したんだとか。
退庁時のぶら下がり取材では、「あの卒業証書は、知事が卒業の際に受け取ったものなのか」と問われると「時間は少しずれます。手書きで、時間がかかりますので」と答えた。(日刊から抜粋)
弁護士の郷原さんによれば、小池氏自身の著書(1982年)に掲載されてあるものと別のものを持ってきたらしい。このような質問が出たのはそんな背景もあるのだろう。証書の作成についても様々なマニア情報?を目にしたがここでは割愛させていただく。
ただ首席卒業って何だったんでしょうね?褒められただけで勘違いしたとか言ってたけど。 以前には「首席卒業は学生が1人しかいなかったから」と小池氏が舛添要一氏に直接言ったらしく舛添さんは外国人学生専用コースだと思った、とのことで、「嘘だったようだ」ともツイートしている。(舛添氏10日)
まぁこの問題が散々疑われるのは、公約を反故にしてきたこの人自身が信用されていないことが根底にあるからであって(豊洲騒動、7つのゼロは代表例だろうか)、今回の件も本質的にはそういうこと(根本的な信用問題)なんですよね。新しいスローガンも信用されないと思いますよ。
で、「自粛から自衛」という政治責任丸投げだし、かつ唐突な一発は、コロナ便乗の自己PR活動で都の積立金使い果たしてもう補償が難しいので、将来的な財政危機の批判の矢面に立たされることを嫌ってのもの。それに気づいたから先に言っておこう、となったんでしょう。 都民はこんな人を本当に再選させるんだろうか?
都民の責任ある投票行動を期待する、