In Deepさんのサイトより
http://oka-jp.seesaa.net/article/166701784.html
<転載開始>
How to Purify Water with Sunlight
Modern Survival Blog 2010.10.21
日光で水を浄化する方法
太陽からの太陽放射で、水から有害なバクテリアを取りのぞき、飲料に安全な水へと浄水できるということをご存じだろうか。
最近は、太陽の害についてばかりを聞いたり、あるいは読んだりするが、太陽エネルギーがわれわれ人類にもたらす利点を利用するということも考えるべきことだと思われる。たとえば、太陽での電気パネル、お湯、オープンなどもそうだ。
そして、この水の浄化もそのような利点のひとつとなる。
湖や川の水を浄化して安全な飲料水とする方法を記しておきたい。
水を十分に太陽光線にさらすことによって、太陽から発せられる UV-A (紫外線A、長波長紫外線、315-400ナノメートル)が、水中の有害な細菌、寄生虫、そして、ウイルスを死滅させる。
透明なペットボトルに水を一杯に入れて、太陽光に6時間あてておくだけで、安全な飲料水となる(下記「紫外線Aでの浄水の警告リスト」も参照のこと)。
これによって、実に 99.999 パーセントの有害なバクテリアが滅菌される。
http://oka-jp.seesaa.net/article/166701784.html
<転載開始>
How to Purify Water with Sunlight
Modern Survival Blog 2010.10.21
日光で水を浄化する方法
太陽からの太陽放射で、水から有害なバクテリアを取りのぞき、飲料に安全な水へと浄水できるということをご存じだろうか。
最近は、太陽の害についてばかりを聞いたり、あるいは読んだりするが、太陽エネルギーがわれわれ人類にもたらす利点を利用するということも考えるべきことだと思われる。たとえば、太陽での電気パネル、お湯、オープンなどもそうだ。
そして、この水の浄化もそのような利点のひとつとなる。
湖や川の水を浄化して安全な飲料水とする方法を記しておきたい。
水を十分に太陽光線にさらすことによって、太陽から発せられる UV-A (紫外線A、長波長紫外線、315-400ナノメートル)が、水中の有害な細菌、寄生虫、そして、ウイルスを死滅させる。
透明なペットボトルに水を一杯に入れて、太陽光に6時間あてておくだけで、安全な飲料水となる(下記「紫外線Aでの浄水の警告リスト」も参照のこと)。
これによって、実に 99.999 パーセントの有害なバクテリアが滅菌される。
紫外線Aに6時間曝露されることによって死滅するバクテリアのリスト
・バクテリア – 大腸菌
・バクテリア – コレラ菌
・バクテリア – サルモネラ菌
・バクテリア – 赤痢菌
・バクテリア – カンピロバクター菌
・バクテリア – エルシニア菌
・ウイルス – ロタウイルス
・寄生虫 – ジアルジア
・寄生虫 – クリプトスポリジウム(10時間の露出が必要)
紫外線Aでの浄水の警告リスト
・この方法は細菌(生物)を殺すものであり、化学物質を消すことはできない。なので、化学物質に汚染された水は使えない。
・水は透き通っていることが必要。日光にさらす前に水を布などで濾過し、できる限り透明にする。
・ペットボトルの大きさは容量3リットル以下のものが望ましい。紫外線Aは、濁った水の中では、10ミリの深さで50パーセントの効果を失う。
日光で浄水する方法
使用するボトルは、清涼飲料水に等に使われているペットボトルが望ましい。色のついたボトルはダメで、透明なプラスチックボトルが必要。ガラスのビンでもいけない。当然だが、ボトルはよく洗ってきれいにしておく。
ボトルを水で満たす。
水が濁っている場合は、ボトルに入れる前に、布などで濾過して、できるだけ透明にする。
ボトルを日なたに横にして置く。立てて置かない。
できれば、太陽からの光線が直接あたり、また、ちょうど反射する角度で置くのが望ましい。
完全な晴天でなくとも、少し曇っている程度なら、6時間の日光露出で十分だ。気をつけたいのは、これは気温は関係ないということだ。屋外の気温が高くとも、6時間は必要だということに留意してほしい。
手順はこれだけで、これで滅菌された安全な飲料水を手に入れられる。
ちなみに、このテーマに関するさらに詳細な優れた情報のソースが、スイス連邦・海洋科学テクノロジー研究所にある。
--
(訳者注) 上記記事の警告リストにもありますが、水の中の細菌やウイルスを殺す方法で、有害な化学物質を浄化することはできないので、都会などの川や湖の水には適さないと思われます。田舎の川や湖、あるいは雨水などでしたら使えるのだと思われます。
<転載終了>
・バクテリア – 大腸菌
・バクテリア – コレラ菌
・バクテリア – サルモネラ菌
・バクテリア – 赤痢菌
・バクテリア – カンピロバクター菌
・バクテリア – エルシニア菌
・ウイルス – ロタウイルス
・寄生虫 – ジアルジア
・寄生虫 – クリプトスポリジウム(10時間の露出が必要)
紫外線Aでの浄水の警告リスト
・この方法は細菌(生物)を殺すものであり、化学物質を消すことはできない。なので、化学物質に汚染された水は使えない。
・水は透き通っていることが必要。日光にさらす前に水を布などで濾過し、できる限り透明にする。
・ペットボトルの大きさは容量3リットル以下のものが望ましい。紫外線Aは、濁った水の中では、10ミリの深さで50パーセントの効果を失う。
日光で浄水する方法
使用するボトルは、清涼飲料水に等に使われているペットボトルが望ましい。色のついたボトルはダメで、透明なプラスチックボトルが必要。ガラスのビンでもいけない。当然だが、ボトルはよく洗ってきれいにしておく。
ボトルを水で満たす。
水が濁っている場合は、ボトルに入れる前に、布などで濾過して、できるだけ透明にする。
ボトルを日なたに横にして置く。立てて置かない。
できれば、太陽からの光線が直接あたり、また、ちょうど反射する角度で置くのが望ましい。
完全な晴天でなくとも、少し曇っている程度なら、6時間の日光露出で十分だ。気をつけたいのは、これは気温は関係ないということだ。屋外の気温が高くとも、6時間は必要だということに留意してほしい。
手順はこれだけで、これで滅菌された安全な飲料水を手に入れられる。
ちなみに、このテーマに関するさらに詳細な優れた情報のソースが、スイス連邦・海洋科学テクノロジー研究所にある。
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(訳者注) 上記記事の警告リストにもありますが、水の中の細菌やウイルスを殺す方法で、有害な化学物質を浄化することはできないので、都会などの川や湖の水には適さないと思われます。田舎の川や湖、あるいは雨水などでしたら使えるのだと思われます。
<転載終了>