スリープから復帰するときSSDを搭載したシステムがクラッシュする
スリープまたはスタンバイ状態から復帰するとシステムがクラッシュする原因は、一般にスリープに入る際の、またはスリープから復帰する際の遷移時の電源管理にあります。これによりSSDはスリープまたはスタンバイ状態から通常の動作に復帰することができなくなります。通常、この問題は、スリープまたはスタンバイ時にも一貫してSSDに電源を供給するようにOSを設定することにより修正できます。
Windows®の場合:
- [コントロールパネル]を開く
- [ハードウェアとサウンド]を開く
- [電源オプション]を開く
- [プラン設定の変更]を選択する
- [詳細な電源設定の変更]を選択する
- [ハードディスク]フィールドが[なし]に設定されるようにする(ノートパソコンユーザーは[バッテリーと電源アダプター]を選択する)
Mac®の場合:
- [システム環境設定]を開く
- [省エネルギー]を選択する
- [可能な場合はハードディスクをスリープさせる]のチェックがオフになっていることを確認する
この設定は、SSDに組み込まれているガベージコレクションが最適に活用される環境を整えるというメリットもあります。
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