新型コロナウイルスの影響により、甚大な被害を受けている観光業等を対象に経済産業省が中心となり政府が予定している消費喚起キャンペーンとして「Go To キャンペーン」が実施されます。
今回のキャンペーンは、なんと旅行代金が実質半額* になります
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*割引額・クーポン額を合わせての実質割引率
Go To Travel キャンペーンとは?
Go To Travel キャンペーンは Go To キャンペーンの中にあるキャンペーンの一つで、感染症収束後の旅行需要喚起策として、宿泊付きの場合は1泊あたり2万円、日帰り旅行は1万円を上限に旅行代金の半額が、旅行代金の割引やクーポン等の形で割引されるキャンペーンです。7月の予定でした。
6/14追記:「Go To キャンペーン」の委託先公募を中止し仕切り直すことから、7月下旬を予定していた開始時期が遅れる可能性が出てきました。赤羽国土交通相は12日の記者会見で「観光業にとって大事な夏休みの時期に実行できるようにしたい」と述べました。新たな情報が入り次第更新します。
Go To キャンペーン事業(仮称)【1兆6,794億円】
今回の感染症の影響により、売上等に甚⼤な打撃を被った観光・運輸業、飲⾷業、イベント・エンターテインメント事業等を対象に、感染症流⾏の収束状況を⾒極めつつ、⼀定期間に限定して、官⺠⼀体型の需要喚起キャンペーンを実施する。 観光キャンペーン(Go To Travel キャンペーン(仮称))
旅⾏業者等経由で、期間中の旅⾏商品を購⼊した消費者に対し、代⾦の1/2相当分のクーポン等を付与(最⼤⼀⼈あたり2万円分/泊)。 飲⾷キャンペーン(Go To Eat キャンペーン(仮称))
オンライン飲⾷予約サイト経由で期間中に飲⾷店を予約・来店した消費者に対し、飲⾷店で使えるポイント等を付与(最⼤1⼈あたり1,000円分)。
登録飲⾷店で使えるプレミアム付⾷事券(2割相当分の割引等)を発⾏。 イベント・エンターテインメントキャンペーン(Go To Event キャンペーン(仮称))
チケット会社経由で、イベント・エンターテイメントのチケットを購⼊した消費者に対し、割引・クーポン等を付与(2割相当分)。 商店街キャンペーン(Go To 商店街キャンペーン(仮称))
商店街等によるキャンペーン期間中のイベント開催、プロモーション、観光商品開発等の実施。
補助金
(例)通常の旅行代金4万円の1泊2日ツアーの場合
①旅行代金4万円のうち最大50%(2万円)を補助
②補助金(2万円)のうち、70%(1.4万円)を旅行代金から割引
③補助金(2万円)のうち、30%(6千円)の現地クーポンを付与
=旅行代金は2.6万円(4万円-1.4万円)、6千円のクーポン付き
例えば、40,000円の旅行代金の場合、補助額は20,000円です。補助額の内訳は”旅行代金14,000円+現地クーポン6,000円”といった具合いです。
40,000円の旅行が26,000円の支払いで済み、さらに6,000円の現地クーポンが利用できるといったイメージです。40,000円の旅行が実質20,000円となり、最大半額お得です。
Go To Travel キャンペーンを販売する旅行会社一覧
投稿時点では、国が委託する事業者も決まっていない状況ですが、
これまでに実施されたふっこう割では、JTB・日本旅行・近畿日本ツーリスト・ANAトラベルズ・JALパックなど数多くの旅行会社から対象旅行商品が販売し、
楽天トラベルやじゃらんなどのOTA(オンライン予約サイト)から、宿泊代金を割引する「ふっこう割クーポン」が配布されました。
またジェイトリップ・オリオンツアー・ビッグホリデーは、既にGo To Travel キャンペーンに向け、特集ページを公開しています。
Go To トラベルは国内居住者の国内旅行者が対象
Go To Travelキャンペーンは、新型コロナウイルス感染拡大リスクの観点から、日本居住者の国内旅行者向けであり、訪日外国人旅行者は対象外ですので間違えないようにしてくださいね。
全国の道府県でも独自の観光割引政策をやるようです(本日読売)。ゆえにGOTOキャンペーンの政策の方向性は間違ってはいないのでしょう。問題は執行事務費。
早くやらないといけないのに、マスク同様に遅い国ですね
GOTOトラベルキャンペーンでなく
強盗トラブルキャンペーンにならなければいいですね!
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