料金について
弁護士報酬は、依頼期間の長短に関わらず一定のものが多くあります。
ご自身で苦心の末、手に負えなくなってからのご依頼でも、早い段階でご依頼いただいた場合と料金はほとんど変わりません。
どのみち費用が同じであれば、早い段階で専門家に依頼して、ご自身で対処する手間や精神的ストレスを軽減させませんか?
初回相談無料!(2020.3.11公開/2020.4.13更新/2020.4.20更新)
新型コロナウイルス対策として、弊所では当面の間、下記を実施することにいたしました。
1.電話相談・オンライン相談をお勧めしております。
2.個人、企業すべての方を対象に、初回無料相談を行います。
これまでの無料相談の対象である交通事故、相続・遺言、借金・過払いに加えての実施です。コロナの影響をはじめ、お困りごとがございましたらお気軽にご相談ください。
電話相談とオンライン相談の流れについては、こちら▼をご覧ください。
相談料
初回無料!
2回目以降のご相談は30分5,000円(消費税別)です。
※セカンドオピニオン(弁護士、司法書士等)は30分10,000円(消費税別)です。
セカンドオピニオンとは、他事務所の弁護士や司法書士等にご依頼中の案件のご相談のことです。
※弁護士をご指名されても指名料は不要です。
ただし、代表弁護士 – 山下江をご指名される場合、ご相談料が1時間3万円(消費税別)となります。
弁護士費用
普段から頻繁に利用していないだけに、料金相場がわかりにくいと思います。少しでも安心してご依頼いただくために用語・料金について、ご説明します。
費用については、ご相談時に弁護士からご説明いたします。
最終的に、金額について双方納得して弁護士報酬を決定し、弁護士委任契約を締結することになります。
あなたの状況によって、案件の種類によって、料金が異なります。
詳細はご相談時にご確認ください。
「交通事故」「離婚・不倫慰謝料」「相続・遺言」「債務整理・自己破産」については、別ページに詳しく記載しておりますので、下記リンクからご確認ください。
用語の説明と概ねの費用
「相談料」
法律相談を行うことによって発生する料金です。
山下江法律事務所では、初回無料で法律相談をご利用いただけます。
2回目以降のご相談は 30分5,000円(消費税別)、セカンドオピニオン(弁護士、司法書士等)は30分10,000円(消費税別)です。
※セカンドオピニオンとは、他事務所の弁護士や司法書士等にご依頼中の案件のご相談のことです。
※代表 山下江に相談をご希望される場合は、1時間3万円(消費税別)で受け付けております。
「着手金」
弁護士報酬について双方納得して決定し、弁護士委任契約を締結した段階で支払う費用のことです。依頼した結果が、成功・不成功にかかわらず、支払った費用は返還されません。
また、着手金は審級ごとにいただきます。前審から引き続き受任するときは前審時着手金の概ね半額となります。
「報酬金」
報酬金は、依頼に対する成功報酬です。依頼が終了した段階で、成功の程度に応じて支払う費用です。依頼が不成功で終わった場合は、支払う必要がございません。
報酬金は着手金と異なり、裁判が確定したときに一回発生するのみです。
「手数料」
実質的に争いがないご依頼の手続を行う場合に支払います。なお、当事務所では、着手時に支払わなくてもよい債務整理(過払い、自己破産など含む)の場合にも、「手数料」と表現しています。
こちらもご相談いただいた際に、金額を提示し、ご納得いただいてから弁護士委任契約締結となります。
手数料の料金表を見る
「実費」
交通費や通信費・宿泊費など、依頼を行う上で、実際に発生する費用のことです。
日当・交通費の料金表を見る
「弁護士報酬金額」
原則として、ご依頼対象の経済的利益に応じて、その何%というように決定されます。経済的利益の計算方法は、例えば金銭債権はその金額・所有権は対象物の時価となりますが、詳しくは山下江法律事務所報酬基準(計算方法は、旧日弁連報酬基準と同様)に定めてあります。
「減額」「増額」「分割支払」
依頼者が経済的資力に乏しいなどの事情があるときには減額や分割支払となることもあります。
反対に、ご依頼案件が重大もしくは複雑であるときには増額をお願いすることもあります。
詳しくはご相談時にご確認ください。
「複数弁護士担当制料金」
依頼者様のご要望により弁護士2名での担当となる場合は、弁護士報酬金が通常料金(弁護士1名)の1.5倍です。
なお、代表 山下江が加わって弁護士2名の担当となる場合は、通常料金の2倍となります。
二人目の弁護士に付き、別途、日当・交通費がかかる場合があります。
民事事件料金表(消費税別)
<基本料金>
訴訟事件・その他(手形・小切手訴訟を除く)
経済的利益 | 着手金 | 報酬金 |
---|---|---|
~300万円 | 8%(最低10万円) | 16% |
300万円~ | 5% + 9万円 | 10% + 18万円 |
その他事件
事件等 | 着手金 | 報酬金 |
---|---|---|
境界事件 | 30万円~60万円(標準額45万円) | 30万円~60万円(標準額45万円) |
※基本料金の額が上記の額より上回るときは、基本料金による | ||
保全命令申立事件 | 基本料金の額の2分の1(最低10万円) | |
民事執行事件 | 基本料金の額の2分の1(最低5万円) | 基本料金の報酬金の額の4分の1 |
刑事事件料金表(消費税別)
事件等 | 着手金 | 報酬金 |
---|---|---|
事案簡明 | 20万円~40万円(標準額30万円) | 20万円~40万円(標準額30万円) |
事案簡明でない | 40万円以上 | 50万円以上 |
※同一弁護士が起訴前に受任した事件を、起訴後も引き続き受任するときは別に着手金を受けることができる。ただし、事案簡明な事件については、起訴前の事件の着手金の2分の1となります。
事件等 | 着手金 | 報酬金 |
---|---|---|
保釈請求 | 5万円/1回 | 10万円 |
告訴 | 20万円以上 | 10万円以上 |
※いずれも一件(1回)につきかかる金額です。その他、詳しくはお問い合わせください。
※告訴・検察審査の申立については、受理されたときに報酬金が発生します。
事件等 | 着手金 | 報酬金 |
---|---|---|
少年事件 | 20万円~40万円(標準額30万円) | 20万円~40万円 |
裁判外の手数料表(消費税別)
法律関係調査
分類 | 手数料 |
---|---|
基本 | 5万円~20万円 |
複雑・特殊なもの | 依頼者との協議により定める |
契約書類などの書面作成<定型>
経済的利益 | 手数料 |
---|---|
~1,000万円 | 10万円 |
1,000万円~1億円 | 10万円~30万円 |
1億円~ | 30万円~ |
契約書類などの書面作成<その他>
経済的利益 | 手数料 |
---|---|
~300万円 | 10万円 |
300万円~ | 1% + 7万円 |
特に複雑・特殊な場合は、依頼者との協議により定める金額です。
内容証明郵便作成
分類 | 手数料 |
---|---|
弁護士名表示なし(基本) | 2万円~4万円(標準額3万円) |
弁護士名表示あり(基本) | 4万円~8万円(標準額6万円) |
特に複雑・特殊な場合は、依頼者との協議により定める金額です。
遺言書作成
分類 | 遺言執行引受 | 手数料 |
---|---|---|
定型的なもの | なし | 10万円 |
定型的なもの | あり | 8万円 |
非定型的なもの | なし | 10万円+遺産評価額×0.5% |
非定型的なもの | あり | 8万円+遺産評価額×0.5% |
*公正証書遺言作成の際の追加費用はありません(公証役場の実費負担のみ)。ただし、旅費日当は別途発生します。
*遺言内容をトラブルなく確実に実現できるように、遺言執行者として、弁護士法人山下江法律事務所を指定することをお勧めします。
遺言執行
20万円+金融機関法人数×3万円+遺産評価額×3%
会社設立
設立・増減資・合併・分割・組織変更・通常精算
資本額等 | 手数料 |
---|---|
~1,000万円 | 4% |
1,000万円~2,000万円 | 3% + 10万円 |
2,000万円~1億円 | 2% + 30万円 |
1億円~ | 1% + 130万円 |
顧問弁護士料
顧問料(月額) | 5万円 | 10万円 | 20万円 | |
---|---|---|---|---|
プランの選び方 | 気軽に弁護士に 相談したい |
契約書のチェック・作成 をして欲しい |
自社に法務部 が欲しい |
|
対応時間(月間)(※1) | 5時間まで | 10時間まで | 20時間まで | |
対応業務 | ||||
法律相談(面談・電話・メール) | ○ | ○ | ○ | |
法律相談(担当弁護士携帯電話) | - | ○ | ○ | |
相談回答の目安(※2) | 原則48時間以内 | 原則24時間以内 | 原則24時間以内 | |
出張相談 | - | 6か月に1回 | 3か月に1回 | |
法律関係調査 | ○(簡易なものに限る) | ○ | ○ | |
契約書等の書面チェック | ○(簡易なものに限る) | ○ | ○ | |
契約書等の書面作成 | ○(簡易なものに限る) | ○ | ○ | |
社内研修の講師担当 | - | - | ○(年1回) | |
その他サービス | ||||
企業法務セミナーへの無料参加 | ○ | ○ | ○ | |
「実践!ビジネス文書ライブラリー」のアカウント付与(※3) | ○ | ○ | ○ | |
顧問弁護士の表示 | ○ | ○ | ○ | |
隣接士業の紹介 | ○ | ○ | ○ | |
売掛金等請求(顧問限定郵便サービス)の利用(※4) | ○(着手金必要) | ○(月5件まで着手金無料) | ○(月10通まで着手金無料) | |
担当弁護士複数体制 | - | - | ○ | |
対応業務以外の案件の弁護士費用(※4) | - | 1割引 | 2割引 |
- ※1 対応時間を超過した場合には超過時間に応じて別途弁護士報酬が発生します。特に取り決めがない場合は1時間あたり25,000円(税別)とします。
- ※2 土・日・祝日、年末年始その他事務所休業日は除きます。相談内容により回答時間に例外があります。
- ※3 SBIビジネス・ソリューションズ株式会社が提供する企業・士業事務所向けコンテンツサービスです。契約書、議事録、社内文書、法令書式の雛形テンプレート等あります。
- ※4 1通あたり30,000円(税別)の着手金と売掛金を回収した場合は回収額の10%(税別)の報酬金で弁護士名で督促のみ(以後の対応は顧問会社)を行うサービスです。
※ 上記は標準プランです。顧問料・プラン内容はにつきましては、企業規模等に応じてご相談に応じます。
日当(交通費込み)
エリア | 日当(交通費込) |
---|---|
呉・東広島・可部・大竹 | 3万円 |
三次・岩国・三原・竹原 | 5万円 |
尾道・福山・府中・庄原・浜田 | 6万円 |
※本部弁護士が担当となる場合(支部についてはお問合せください)
※東京・大阪は日当7万円+交通費
※その他の地域についてはその都度相談
他事務所からの弁護士交替のご依頼などについて
相談者の方から、「現在担当してもらっている他の法律事務所の弁護士に不満がある」「担当弁護士とウマが会わない」「弁護士を代えたい」などのご要望があります。
当事務所では、このようなご要望に応えることが出来ます。もちろん事情をお聞きし、事案の概要や進展度合いなどに鑑み見て、相談者にとっての最善の策を提案させていただきます。
その結果として、当事務所所属弁護士が交替して、事案の解決に当たらせていただくことも可能です。
その場合には、着手金や報酬金について、ご相談させていただきます。
お気軽にお電話ください。
また、他の法律事務所の弁護士に依頼している案件について、「現状の分析や見通しなどを書面にて作成していただきたい」「勝利に向けての今後の方針を検討し書面にしていただきたい」というご要望もあります。
通常のセカンドオピニオンを求めるというご相談では、その相談でお話を聞き、その時間限りでの判断になりますが、書面作成のご依頼については、裁判資料などすべてをご持参いただき、当事務所にて検討・分析することになります。
結構な時間を要しますので、料金は20万円(税別)~となっております。検討・分析にかかる時間や事案の経済的利益を考慮して、料金を提案させていただきます。
まずは、お電話ください。