こんにちは。
がんになるとどうしても[生存率]を意識してしまいます。
それで、5年前のわたしって何してたんだろ…と過去の写真を漁ってみました。
5年どころか10年前くらいの写真もありました。
まだ加工とか全然ない時代。
今はSNOWとか素晴らしきアプリが存在するけど、昔は画質も低いし加工も出来なかった。
そんな無加工の写真がこちら。
懐かしい。
思い出に浸るのは楽しい。
少しは大人になったかな…?
時代はどんどん変わります。
10年前にがんになっていたら、わたしはとっくにこの世にいないと思います。
そして、医療の進歩は凄まじいと実感します。
だからまた5年生きたら、きっと素晴らしい治療が増えているはず。
生きたもん勝ちなんです。
だから1日1日生きられてありがとう。
大事に生きて、明るい未来を娘と一緒に過ごしたい。
(ここまで書いた後に、血の塊が出てきました。これ以降ネガティブです。ごめんなさい。)
でも、わたしのがんはなかなか抗がん剤が効かない。
せっかく分子標的薬という治療法があるのに、すぐに効かなくなる。
悲しい。悔しい。
今日は血の塊が出た。
あの時と同じ。不安。
アレセンサを何年も続けられる人もいるのに、わたしはなぜ?
まだ1年も経ってないのに3種類目。
咳も酷い。
動くと止まらなくなる。しんどい。
今日は本当にしんどくて何も出来なかった。
どこで人生間違えたのかな。
あの時結婚してれば…
仕事が栄養士じゃなかったら…
もっと早く病院に行ってたら…
そんな事ばかり考えてしまう。
せめて寄り添ってくれる人がそばに居たら、頑張れるのにな。
わたしにはそんな人はいない。
だから、旦那さんや奥さん、彼女さん彼氏さんが凄く寄り添ってくれる人がを見ると羨ましい。
でも、わたしが悪いのかもね。
実際何でもやりすぎて来ちゃったし。
涙が止まらない。
せめて、子どもの4歳の誕生日までは生きられないかな。
がんが憎い。
本当に憎い。
また笑える日が来ますように。