急な仕事が入って、朝は富士そば武蔵境店(公式ホームページ)へ。
駅高架下の店舗は軒並み来週からの営業再開と言うこともあって、雨の中を傘差しての訪問。
2019/6/27オープンですので、そろそろ開店1周年です。
券売機は高額紙幣対応機と交通系ICカード対応機の2台。
期間限定発売のお蕎麦を食べるつもりでしたが、すっかり忘れてしまい。
店内は壁向きカウンター13席、2人掛けテーブル5卓。
厨房には店員さんが2人、テキパキと調理されています。
程なくしてかつ丼500円。
お汁とお新香が付いていますが、それよりトンカツが割れないように調理してくれた方が嬉しい。
全体的に甘めの味付けになるので、七味を振るか紅生姜を添えるのが慣わしですが、今日はそのまま食べました。
美味しくいただき、ご馳走様でした。
つつがなく仕事が終わって、気になるお店があったので西武池袋線東久留米駅に来てみました。
東京のラーメン屋はそれなりに食べ歩いているつもりですが、東久留米駅は初めて降りました。
お昼は、たんたんめんKai@東久留米(東久留米市東本町)へ。
2020/3/5オープン、店主さんは元祖ニュータンタンメン本舗イソゲン横浜店で修業されての独立。
立地は東久留米駅から徒歩数分、雨が降っていると傘が必要な距離ですね。
店内に入ると、これ以上は間引けないほど席を間引いています。
この日の席数はL字カウンター2席と3席、テーブルは3席、2席、2席。
他人事ながら、こんなに間引いてしまって商売になるのか心配になるほど。
ノーゲスなので、入口近くの席でこっそり食べても良いのですが。
人恋しい私は、店主さんの立ち位置に近いと思われる店内奥めの席へ。
用意されている調味料は、辣油、酢、醤油、胡椒。
口頭注文後会計、壁に張り出されたメニューを眺めます。
麺料理はたんたんめん850円、ラーメン700円、みそラーメン850円。
ラーメンは醤油ラーメンのことなので、イソゲンとして提供されていないのはタンメンかな。
たんたんめんの辛さはひかえめ、普通、中辛、大辛の4段階、めちゃ辛は「やっていない」そうです。
ドリンクの日本酒が非常に気になるけど、今日のところは我慢。
目の前の厨房では、スープを煮立てる音、鍋を振る響き、最高の食前酒。
程なくしてたんたんめん(大辛)850円。
出来上がった一杯は、顔が隠れるほど大きな淡鶯色の丼、手のひらほどの大きなレンゲ、ニュータンタンメンそのものじゃないですか。
先ずスープを味わってみると、かなり塩気が強い、個人的には大好きな味わい。
鶏ガラと刻みニンニクを主体に、粗挽き唐辛子を合わせてスープを仕上げれば、この位の塩味になるのでしょう。
イソゲンのスープがここまで塩辛く感じないのは、化学の力を強めに利かせているからですね。
麺は太麺と極太麺との中間と思われるほどの太麺で大進食品製、つまりイソゲンとは異なる麺。
スープとの相性はイマイチですが、イソゲンを食べ慣れている人はその違いが楽しいし、食べ慣れていない人には美味しく感じると思います。
みそ餃子450円。
お湯で茹で上げる水餃子に特製の自家製味噌たれをたっぷり掛け、キャベツを添えるイソゲンのみそ餃子。
ここでビールと共に食べるべきですが、世の中はいつだって私に厳しい。
スルッと食べてご馳走様でした。
練馬駅は何度かきていますが、都営大江戸線と西武池袋線が交わっていて、出口がよく分からない。
雨が降っているので、上手く外に出て傘を差さずにラーメン店に向かいたいのに、一番近い出口が分かりにくい。
なかでも、入っている西友が駅と全く繋がっていないのにはビックリ、、、いや、連絡路を見つけられなかっただけか。
早めの夕飯は、中華そばます田@練馬(練馬区練馬)(公式ツイッター)へ。
夏季限定メニューの冷やしが5/25から始まっていて、「食べてみたいなぁ」とずっとずっと思っていたけど。
練馬は微妙に遠い、けど、東久留米からの帰りに通るじゃ無いか、そこはかとなく途中下車して訪問。
とは言え数量限定、発売当初は1日15食程度だったようですが、今では20食程度に増産。
もし間に合わなかったら濃厚煮干しラーメンを販売されているようですが、何とか間に合いました。
それはそれとして、お土産、、じゃなくてテイクアウトラーメンも美味しそうだなぁ。
店内に入ると厨房向きカウンターの半分くらいが埋まっています。
券売機で煮干しそばの食券を買って、店員さんに渡すときに「冷やしで」と伝えます。
店内奥の席に座ると、卓上には一味唐辛子、ブラックペッパーが用意されています。
はやし田系のラーメン店で調味料が二つも卓上に用意されているのは、ちょっと珍しい。
少し待って冷やしそば830円、丼がキンキンに冷やされています。
温かいスープの煮干しそばの冷たいスープ版で、思っていた以上に煮干しの味わいが強めで美味しい。
トッピングは冷たいそば用に厳選され、薄切りされた豚肩ロースレアチャーシュー、大葉、刻み玉ねぎ、ミョウガ、岩海苔、穂先メンマ。
スープの温度を上げてしまうような間抜けなトッピングが無くて、とてもスープによく合います。
合わせる麺は平打中太麺、丁寧に茹で上げ、丁寧に冷水で締められ、実に良くスープに合います。
冷たいラーメンって、スープに出来上がりの良し悪しに目が行きがちですが、麺の仕上がりの方が実は大切。
ラーメンなんだから麺と共にスープを味わうわけですからね、忘れてはいけません。
スルッと食べてご馳走様でした。
自宅最寄り駅に着いてみると大雨、梅雨だからな。
バスで自宅近くまで向かい、歩く途中の紫陽花をパチリ。
ちゃんと撮れてんのか。