「テラハ」又来綾、木村花さん死去後も続く誹謗中傷に嘆き「この言葉に涙が止まらなくなった」「本人の心には“一生”残り続ける」
参照回数:237,419
リアリティーショー「テラスハウス」最新シーズン「TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020」に出演していたプロレスラーの木村花(享年22)さんが23日に死去。これを受け、同番組の軽井沢編「TERRACE HOUSE OPENING NEW DOORS」に出演していた又来綾が27日、自身のInstagramにて思いをつづった。
「でもテレビじゃ花ちゃんがどれだけ悲しくて辛いことを抱えていたのか分かりませんでした。だからこんなことが起きてしまった事が、同じテラスハウスの仲間として本当に悲しい」と同じテラスハウス出身者としての悲痛な思いを明かし、花さんの家族や、一緒に過ごしたテラスハウスメンバーの思いも汲み取った上で「簡単に思いを言葉にしてはいけない事だと思い、コメントを控えさせて頂いていました。あまりにもショックで涙が止まりませんでした。私はその気持ちをすぐにSNSで文字にすることは無理でした」とコメントを控えていたことを明かした。
しかし、今後もこのようなことが起こらないために、そして未だに言葉の暴力が減らないことへの悔しさから、SNSで発信することを決意したという又来。花さんの報道が伝えられてから何もコメントをしていなかった又来に対して、又来を否定する言葉がSNSを通してたくさん届いたと言い、「『コメントを出せないなんて命をもっと考えろ。彼女ではなくお前が◯ねばよかったのに』この言葉に涙が止まらなくなりました。1度自分の目で見ている言葉なので鮮明に覚えています」と心無い言葉に深く傷つき、「大好きで8年間続けてきたSNSを生まれて初めて視界に入らないようにログアウトしました」と告白した。
そして「慣れたくない事だけど、ある程度のアンチは慣れました。でも、身近でこんな事が起きてしまっているのに何でまだこんな言葉を発する人が絶えないのか。身近な人が犠牲になっているのに本当に悔しい」と本音。「やった側はすぐに忘れるはず。でもやられた本人はずっと傷を負います。忘れません。忘れたくても忘れられないんです。指先一つで届くコメント一つで、本人だけではなく何人もの人が傷つきます。その“一瞬”の悲しいコメントで、送られてきた本人の心には“一生”残り続けます。寄ってたかって悲しい言葉を言われると、自分はそんな人間なんだ。とその言葉を間に受けてしまいそうになる時があります」と自身も体験した辛い思いを訴えた。
又来がSNSを続ける理由も、自身が助けられたように、誰かの勇気や笑顔に繋がるようにという思いを込めているからだと言い、「言霊という言葉があるように、言葉には力があります。良くも悪くも影響力があります。笑顔は人を笑顔にさせます。愛情を沢山感じると人を愛する事ができます。大切な人の存在で心が満たされると生きる勇気が沸きます。ハッピーな事を言葉にしたら自分もそれを聞いている人もハッピーになれます。指先一つで簡単に発信出来るツールだからこそポジティブな事だけを発信してきました」とSNSに対するモットーを明かした。
今回、そんなSNSでの誹謗中傷が問題となっているが、「SNSは誹謗中傷を簡単に吐き出せるツールじゃなくて、お互いの楽しい情報を共有しあえる笑顔になれるツールであって欲しい。今後色んな技術が発展する個人が大切になる世の中になるのなら、こんな事が起きない平和な世の中になって欲しい。人間一人一人が一人一人を大切に思う世の中になってほしい。もう2度とこんな事が起きない世の中になってほしい」と願った。
最後に「恋愛にも仕事にも全力でパワフルな花ちゃんがこれからもずっと大好きです 素敵な笑顔と元気と勇気を沢山ありがとうございました。ご親族の皆様には心からお悔やみ申し上げます」と木村さんにメッセージを送った。
木村さんはテラスハウスに2019年9月より入居。新型コロナウイルスによる影響を受け、テラスハウスは撮影を停止していたが、最近ではSNSなどで誹謗中傷に苦しむ胸の内を発信しており、亡くなった23日未明にはInstagramで「愛してる、楽しく長生きしてね。ごめんね。」と投稿していた。
【Not Sponsored 記事】
又来綾、木村花さんへの思い
又来は「私は今回のニュースをテレビで見たとき本当に信じられませんでした」とし、花さんと面識はなかったが、「いつも笑顔が素敵で元気でパワフルでピンクの髪が似合う同い年の可愛い女の子の花ちゃんのファンとして私はテラスハウスを見ていました」と一視聴者として応援していたという。「でもテレビじゃ花ちゃんがどれだけ悲しくて辛いことを抱えていたのか分かりませんでした。だからこんなことが起きてしまった事が、同じテラスハウスの仲間として本当に悲しい」と同じテラスハウス出身者としての悲痛な思いを明かし、花さんの家族や、一緒に過ごしたテラスハウスメンバーの思いも汲み取った上で「簡単に思いを言葉にしてはいけない事だと思い、コメントを控えさせて頂いていました。あまりにもショックで涙が止まりませんでした。私はその気持ちをすぐにSNSで文字にすることは無理でした」とコメントを控えていたことを明かした。
又来綾、木村花さん死去後も続く誹謗中傷
しかし、今後もこのようなことが起こらないために、そして未だに言葉の暴力が減らないことへの悔しさから、SNSで発信することを決意したという又来。花さんの報道が伝えられてから何もコメントをしていなかった又来に対して、又来を否定する言葉がSNSを通してたくさん届いたと言い、「『コメントを出せないなんて命をもっと考えろ。彼女ではなくお前が◯ねばよかったのに』この言葉に涙が止まらなくなりました。1度自分の目で見ている言葉なので鮮明に覚えています」と心無い言葉に深く傷つき、「大好きで8年間続けてきたSNSを生まれて初めて視界に入らないようにログアウトしました」と告白した。
そして「慣れたくない事だけど、ある程度のアンチは慣れました。でも、身近でこんな事が起きてしまっているのに何でまだこんな言葉を発する人が絶えないのか。身近な人が犠牲になっているのに本当に悔しい」と本音。「やった側はすぐに忘れるはず。でもやられた本人はずっと傷を負います。忘れません。忘れたくても忘れられないんです。指先一つで届くコメント一つで、本人だけではなく何人もの人が傷つきます。その“一瞬”の悲しいコメントで、送られてきた本人の心には“一生”残り続けます。寄ってたかって悲しい言葉を言われると、自分はそんな人間なんだ。とその言葉を間に受けてしまいそうになる時があります」と自身も体験した辛い思いを訴えた。
又来綾、SNSへの願い
また、又来は「私はいつもポジティブで強い人間だ思われてるかもしれないけど、そんな事ないです。気が弱くて中学生になるまで言葉の暴力でずっといじめられていました。当時はすごく心に深く傷を負っていました。でもそんな時に私が救われたのは、自分の大好きな家族や友達の笑顔や愛、憧れの人のポジティブな言葉でした」と過去にいじめられていた時に“言葉”に助けられた経験を告白。又来がSNSを続ける理由も、自身が助けられたように、誰かの勇気や笑顔に繋がるようにという思いを込めているからだと言い、「言霊という言葉があるように、言葉には力があります。良くも悪くも影響力があります。笑顔は人を笑顔にさせます。愛情を沢山感じると人を愛する事ができます。大切な人の存在で心が満たされると生きる勇気が沸きます。ハッピーな事を言葉にしたら自分もそれを聞いている人もハッピーになれます。指先一つで簡単に発信出来るツールだからこそポジティブな事だけを発信してきました」とSNSに対するモットーを明かした。
今回、そんなSNSでの誹謗中傷が問題となっているが、「SNSは誹謗中傷を簡単に吐き出せるツールじゃなくて、お互いの楽しい情報を共有しあえる笑顔になれるツールであって欲しい。今後色んな技術が発展する個人が大切になる世の中になるのなら、こんな事が起きない平和な世の中になって欲しい。人間一人一人が一人一人を大切に思う世の中になってほしい。もう2度とこんな事が起きない世の中になってほしい」と願った。
最後に「恋愛にも仕事にも全力でパワフルな花ちゃんがこれからもずっと大好きです 素敵な笑顔と元気と勇気を沢山ありがとうございました。ご親族の皆様には心からお悔やみ申し上げます」と木村さんにメッセージを送った。
木村花さん、死去
木村さんが所属するプロレス団体・スターダムは23日、「当社所属選手木村花選手が本日5月23日逝去いたしました」と報告。「突然のことでファンの皆様、関係者の皆様には深いご心配と、哀しみとなり、大変申し訳ございません」とした。26日には、警察による判断の結果について「事件性は無いものと伺っております」とコメントを発表。「より詳しい死因等につきましては、ご遺族のご意向により公表を差し控えさせて頂きます」とし、今後、木村さんの詳細について「当社の会見、リリース等において、公表を行う予定はございません。マスコミの皆様、ファンの皆様におかれましては、何卒ご容赦、ご配慮くださいますようお願い申し上げます」と説明している。木村さんはテラスハウスに2019年9月より入居。新型コロナウイルスによる影響を受け、テラスハウスは撮影を停止していたが、最近ではSNSなどで誹謗中傷に苦しむ胸の内を発信しており、亡くなった23日未明にはInstagramで「愛してる、楽しく長生きしてね。ごめんね。」と投稿していた。
「テラスハウス」制作中止を発表
27日、番組は公式サイトにて制作中止を発表。「この度、番組に出演されていた、木村花さんがご逝去された事について、改めてお悔やみ申し上げます。またご遺族の方々にも深く哀悼の意を表します。尚『TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020』に関しましては、制作を中止する事を決定致しました。この度のことを重く受け止め、今後も真摯に対応して参りたいと考えております」とした。同シーズンは、2020年の夏頃まで続く予定だったが第42話で終了となった。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】
モデルプレスアプリならもっとたくさんの写真を見ることができます
- 今読んだ記事
「テラハ」又来綾、木村花さん死去後も続く誹謗中傷に嘆き「こ…
関連リンク
関連記事
- 三田友梨佳アナ「テラスハウス」制作中止にコメント「番組の打ち切りで終… モデルプレス
- “テラハの暴走”出演者は否定「何も指示されてない」 シネマトゥデイ
- 山里亮太、生放送で木村花さん追悼 「一生考え続けていく」後悔の思い滲ま… モデルプレス
- 「テラスハウス」木村花さん、3月に芸能事務所とのマネジメント契約解消し… モデルプレス
- 「テラスハウス」番組打ち切り 木村花さん死去 撮影のハウス前には献花も 共同通信
- 【PR】“自分らしく”輝く秘訣は?看護師で結成した#NPJにインタビュー モデルプレス
- スウェーデン、緩いコロナ対策の代償は死者多数、経済... Ads by i-mobile
「ニュース」カテゴリーの最新記事
- 三代目JSB ELLY、金×黒のツートンヘアにイメチェン 「似合ってる」と絶... モデルプレス
- 本田翼、マイクロソフトとゲームを制作していることを告白 モデルプレス
- 佐々木希インスタ投稿、2万超コメント集中 不倫に悩む女性から激励も モデルプレス
- EXILE白濱亜嵐・AAA末吉秀太ら“ピアス姿がかっこいい”男性芸能人<Part2> モデルプレス
- テリー伊藤、渡部建は「依存症」 病気の可能性指摘 モデルプレス
- 比嘉愛未、“ポヨポヨ”幼少期ショット公開 34歳バースデーに祝福の声 モデルプレス
- 松本人志、渡部建の謝罪コメントに疑問「相方に謝ったってほしい」 モデルプレス
- ゆきぽよ、渡部建の不倫報道にコメント 佐々木希との今後に持論「ギャル... モデルプレス
- 指原莉乃、渡部建の不倫報道にコメント「どっちも変だな」 モデルプレス
- 中村倫也主演ドラマ「美食探偵 明智五郎」第7話あらすじ モデルプレス
- 渡部建離脱「王様のブランチ」で「佐藤栞里の号泣挨拶にもらい泣き」 冒... J-CASTニュース
- トレエン斎藤と平井大がラジオで生セッション!夏に向けての新曲「Endle... ジェイタメ
- 宮迫博之、アーティスト活動開始!デビュー曲作詞作曲はレペゼン地球・D... ジェイタメ
- 渡部建の「多目的トイレでの行為」が物議「笑いごとじゃない」 設備メー... J-CASTニュース
- 日向坂46小坂菜緒、“恋しくてたまらなくなった”メンバーは?ライブ前の... モデルプレス
- リモート中継時代を生き抜け!「しくじり先生」自宅公開で笑いを取る“お... インターネットTVガイド
- 新川優愛「探偵・由利麟太郎」ゲスト出演。吉川晃司、志尊淳、田辺誠一... インターネットTVガイド
- 新川優愛「笑っちゃいけないんですけど…」吉川晃司・志尊淳らとの撮影秘... モデルプレス
- 「BG」木村拓哉×斎藤工、コロナ禍でも支え合った“絆”語る モデルプレス
- 関西ジャニーズJr.総出演「年下彼氏」のBlu-ray&DVD発売決定! 総勢18... インターネットTVガイド