M 愛すべき人がいて 第4話 安斉かれん、三浦翔平、白濱亜嵐、田中みな実… ドラマの原作・キャスト・主題歌など… New!
出典:『M 愛すべき人がいて #4』の番組情報(EPGから引用)
2020/06/13(土) 23:15:00 ~ 2020/06/14(日) 00:05:00
M 愛すべき人がいて #4[字]
音楽界の頂点を目指す2人・アユとマサのジェットコースター・ラブストーリー。
90年代のヒット曲にのせて描く音楽業界の光と影…歌姫誕生に秘められた純愛の物語とは-
◇番組内容
『M 愛すべき人がいて』待望の放送再開!!
ついにアユ(安斉かれん)のデビュー日が決定し、マサ(三浦翔平)は「アユをスターにするためなら悪魔になる」という強い意志でスタッフを追い込む。そんなマサの期待に応えようと焦るアユだったが…。一方、アユが憎くてたまらない秘書の姫野礼香(田中みな実)は「会ってほしい人がいるの」とマサを強引に呼び出し…!?
礼香はなぜ眼帯をつけているのか…その謎がついに明らかに!
◇出演者
安斉かれん、三浦翔平、白濱亜嵐、田中みな実、久保田紗友、河北麻友子、田中道子、新納慎也、高嶋政伸
◇原作
小松成美『M 愛すべき人がいて』(幻冬舎刊)
◇脚本
鈴木おさむ
◇演出
麻生学
◇主題歌
浜崎あゆみ『M』(avex trax)
◇スタッフ
【企画】藤田晋(ABEMA)
【ゼネラルプロデューサー】横地郁英(テレビ朝日)
【プロデューサー】服部宣之(テレビ朝日)、谷口達彦(ABEMA)、山形亮介(角川大映スタジオ)、佐藤雅彦(角川大映スタジオ)
【アソシエイトプロデューサー】川島彩乃(ABEMA)
◇おしらせ
☆番組HP
https://www.tv-asahi.co.jp/m-ayumasa/
☆Twitter
https://twitter.com/m_ayumasa
☆オフィシャルブログ
https://ameblo.jp/m-ayumasa/
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『M 愛すべき人がいて #4』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
(歓声)
(マサ)という事で
今の曲に対して
こっちの青が アユが書いた歌詞。
そして こちらが プロに頼んで
書いてもらった歌詞です。
いかがでしょうか?
(大浜)やっぱり…
アユが書いたものは
しょせん 素人だね。
そうですか?
俺はいいと思ったんですけどね。
こっちの『poker face』のほうが
断然いい。
ねえ?
です。
(役員)やっぱり プロは違いますね。
売れる気がしないね。
まあ 君が アユの書いた こっちの
ひどい歌詞のほうがいいなら
そっちでいいけどね。
(役員たちの笑い声)
ハハハハハハ…!
(大浜たちの笑い声)
いやあ すいません。
俺 ミスってましたね。
なんだ?
こっちの黄色が
アユが書いた歌詞だ。
ハハッ。
という事で 皆さんが
褒めて頂いたほうでいきますね。
君 はめたね?
さあ…。
まあ どちらにしても
俺は意見を変えるつもりは
ありませんでしたけどね。
(マサの声)1998年4月8日
俺は アユをデビューさせる!
♬~「いつだって泣く位
簡単だけど」
♬~「笑っていたい」
♬~「あなたの愛が」
一回 止めるよ。
あのさ… 本気で歌ってる?
すみません…。
さすがに マサさん
今回は勘が外れたかもな…。
《マイクの前に立つと
思ったとおりの声が出ない…》
♬~
(流川)彼女たちのグループ名は…
ジャジャン! AXELS!
(大浜)いいじゃない 流川ちゃん!
よりクラブ感の強いアーティストに
しようかなって考えてます。
コギャル感もあるし
時代に合ってる。
色白の誰かと違って…。
AXELS!
で 彼女たちのデビューなんですけど
夏頃にしようか…。
(大浜)
4月8日でいいんじゃないか?
(流川)えっ?
アユと同じ 4月8日デビューで。
あっ いや… でも それだと…。
我が社から
期待の新人が2組デビュー。
そのほうが目立つ!
嫌かな? マサ専務。
いや 全然いいですよ。
っていうか… 望むところだ。
マサさん…。
流川 これは
俺とお前との戦いにもなる。
どうすんだ?
やんのか? やんねえのか?
俺は徹底的に勝ちにいくぞ。
…やります!
やるからには
俺も勝ちにいきますよ…。
フッ。
そうでなくちゃな 俺たちは。
ハハハハハ! いいね いいね。
プロデューサー同士の
戦いにもなる。
よし! じゃあ 早速ですが
アユのプロモーションに
10億円かけます。
10億円?
テレビのコマーシャル
街中のビルボード
至る所に大規模な宣伝をしていく。
(大浜)新人のプロモーションに
10億円って
マサ専務 正気ですか?
正気じゃない事をしなければ
スターは生まれない!
金かければ売れるわけじゃ
ないですよ。 なあ?
です。
あいつはダイヤの原石だと
街中に わからせる事が
大事なんだ!
ダイヤだったらの話だろ。
あいつはダイヤだ!
(大浜)ダイヤなのは
AXELSかもしれないよね!
俺は人生懸けてるんで。
10億ものお金 払えるの?
俺の持ち株 全部渡しますよ。
ふ~ん…。 じゃあ 聞くけど
デビューシングル
オリコン何位 狙ってるの?
1位です。
言うよね~…。
楽しみだ!
10億円のプロモーションとは
大勝負に出たものね。
ここで勝負しなきゃ
いつするんだ。
もし アユが売れなくて
10億失ったら どうするんですか?
失敗の事なんか考えて
勝負はしない。
まあ… お金がなくなっても
私はいいよ。
マサがいてくれれば。
私には見える。
私とマサの家庭が!
離婚してくれて ありがとう。
あのな 礼香
俺は お前のために
離婚したわけじゃない。
今日 夜 会ってほしい人が
いるんですが…。
今日も駄目だ…!
アユの事ばっかりで
私の事は どうでもいいんですね。
そういうわけじゃない!
今が一番大事なのは
お前もわかってるだろ!
じゃあ…
私は大事じゃないんだ…。
♬~
礼香…。
♬~
私の事… 怒らせないでよね。
もう… わかったよ!
ありがとう。
久しぶりだね マサくん。
礼香から聞きました。
やっと
離婚してくれたんだってね!
あ… あの…。
礼香と結婚するために
決断してくれて…。
(2人)ありがとう!
では マサくんと礼香の未来に
乾杯!
ほら マサも。
乾杯!
礼香の目が
こんな事になってしまった時に
ひどい事 言って
ごめんね…。
礼香の目の代わりになるって
言ってくれて 嬉しかったな!
父さん もういいじゃない
あの時の事は…。
(鐘の音)
(友人たち)おめでとう!
(拍手)
(礼香)マサ あのね…
私 マサの事が好き。
ずっと 好きだった。
でも 今日 俺は…。
わかってる。
でも どうしても
この事だけは言っておきたくて。
結婚おめでとう。
おめでとう!
ウエ~イ ありがとう!
ありがとう。
おめでとう!
(礼香)ちょっと マサ… 飲みすぎ。
(ぶつかる音)
♬~
礼香!
キャー!
(グラスの割れる音)
(礼香)うっ… うう…。
礼香! 大丈夫か?
うっ…!
礼香…。
大丈夫…。
私は大丈夫だから…。
ハア ハア…。
本当にすいませんでした。
すいませんでした…!
謝ったって
礼香の目は戻ってこないんだよ!
父さん… 大丈夫だから。
大丈夫じゃないんだよ…。
どうするんだよ!
(泣き声)
僕が…
礼香さんの目の代わりになります。
(礼香の声)さっきの言葉 本当?
ああ。
私の目の代わりに
なってくれるんだ。
マサが
私の目になってくれるんだ。
嬉しいな…。
どうかな? 私の目…。
ごめん…。
謝らなくていいんだよ。
だって 私のここに…
マサが入ってくれるんだもんね。
約束だよ?
あの お父さん お母さん…。
どうした?
僕が妻と離婚したのは
仕事ばかりやってる僕に
妻が嫌気が差したからで…。
だから あの…。
その反省を生かして
礼香を大切にしてやってくれよ。
(拍手)
お父さん 素敵!
楽しみだね!
結婚式…!
アハハッ!
私たち 幸せになるね。
なんで アユは
10億のプロモーションなのに
私たちはクラブ回りなの?
逆に そのほうがいいと思う。
納得いかない。
AXELSのかっこよさを
一人ずつに伝えるんだ。
そんなんじゃ アユに勝てない。
勝つ気あんの?
あるよ。
本当かな?
並んでくれ。
今日から このみんなが
チーム・アユとして動く。
チーム・アユ?
スタイリスト
メイク プロモーション…。
お前をスターにするために
全力で動くチームだ。
アユのために?
野島。
(野島美香)はい。
今日から こいつが
お前のチーフマネージャーだ。
野島です。 よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
いいか?
アユは 必ずスターになる。
そして 時代を変える。
だが そのためには
みんなの力が必要だ。
ちょっとやそっとじゃねえぞ。
本気だ。 死ぬ気でやれ!
命を懸けろ!
わかったな?
(女性)はい。
わかったな!?
(一同)はい!
俺は アユを
スターにするためだったらな
悪魔にでもなってやる。
(カメラのシャッター音)
(カメラマン)はい 笑顔ください。
(カメラマン)
硬いな。 もっと笑って笑って。
いくよ。 はい。
(カメラのシャッター音)
(カメラマン)笑って もっと。
いけるでしょ?
硬いって。 ほら 笑顔 笑顔!
野島!
はい。
そいつ クビだ。
はあ?
「笑顔ください」っつうカメラマンが
どこにいるんだよ!
笑顔にさせんだろうが!
でも それって…。
お前 こんな引きつった顔見て
世の中の奴らが
かわいいと思うわけねえだろ!
すいませんでした…。
早くしろ。 クビだ。
〈マサさんは 悪魔になった〉
〈私のために…〉
チーム・アユ。
いいわね。
たくさんの大人たちが
あなたのために本気になる。
ありがたいです。
当たり前じゃな~い。
ねえ 最近 マサが
イライラしてるんだよね~。
そうなんですね。
(洗面台をたたく音)
あなたのせいでしょ?
…かもしれません。
邪魔しないでよね。
私とマサは 結婚式のために
いろいろと
やる事があるんだから~。
いいか? 世の中の奴らが
アユを知らなきゃやばい
って空気を お前らで作るんだよ!
でも どれだけ お金がかかってる
っていっても
新人じゃ これが限界です!
限界とか 簡単に
言ってんじゃねえぞ この野郎!
いいか? 限界なんてもんは
超えるためにあんだよ!
限界作ってんのは てめえだろ!
中途半端な気持ちで
やってんだったら 今すぐやめろ!!
♬~「ホントの自分の姿が」
(山本)「はい ストップ。
一回 休憩します」
(ため息)
なんで 今 ため息をついた?
何回やっても うまくいかないし。
マサさんはね あなたのために
みんなに嫌われるような事を
してるの。
なのに アユ
あなたが ため息をついたら
正直 全力で頑張れなくなる。
すいません…。
アユ。
あなたのためのチームなの。
応援したくなる人間になって。
♬~「My Love Is Forever」
♬~「あなたと
出逢った頃のように」
♬~「いつまでもいたいね」
♬~「ときめき大事にして」
(水島)わざわざ マサ専務が
僕の番組に
売り込みに来る事はないだろう。
俺が人生を懸けて
プロモーションする新人です。
まあ マサちゃんが
そこまで言うんだったら
深夜のほうで決めちゃうけどね。
深夜じゃ駄目なんですよ。
ゴールデンの『Sing Sing』で
お願いします。
アハハハハ…!
面白い!
いきなり
ゴールデンには無理だろ。
10億かけて
プロモーションします。
発売する頃には
街中がアユであふれてる。
とはいっても
僕の番組 『Sing Sing』は
売れてる人しか出ないからね。
1年後 アユは間違いなく
視聴率を爆上げする
アーティストになる。
だから お願いしますよ。
♬~「踊り明かそう
アーティフィシャルな星に導かれ」
♬~「飽きる頃には
また 回り始める」
(大浜)どうなの?
勝てるのかな?
確実に動員も増えてます。
大丈夫っすよ。
今日 マサくんは
『Sing Sing』にアユを出すために
お願いに行ったらしいよ。
決めたんすか?
「1年後には
視聴率爆上げします」って。
するわけないでしょ。
断られたらしいよ。
そうなんすね…。
流川ちゃん。
君に支援するから もうちょっと
強引な事して勝とうよ。
うーん…。
俺は 俺のやり方で勝負します!
♬~「踊り明かそう
アーティフィシャルな」
AXELS!
♬~「泣く位」
(山本)これ 今 何テイク目?
(スタッフ)31です。
(山本)駄目だな 全然。
♬~「笑っていたい」
マサ専務…。
♬~「強がってたら」
どうだ?
全然うまくなんないっすね。
♬~「忘れちゃうから
素直になりたい」
♬~「あなたの」
一回 止めてくれ。
♬~「愛が欲しいよ」
おい アユ。 お前 もしかして
うまく歌おうとしてねえか?
「…してます」
俺は お前に
うまく歌えなんて思ってない。
「じゃあ アユは
どう歌えばいいんですか?」
なぜ お前に歌詞を書かせたか
わかるか?
お前の気持ちを届けるためだ。
いいか? アユ。
お前に
ファンは まだ一人もいない。
だから お前が書いた歌を
一番届けたい人のために歌え。
「そうすれば きっと届く」
一番届けたい人…。
その人のために
歌っていいんですか?
ああ。
その人の事を思い浮かべて
その人一人だけのために歌え。
わかりました。
じゃあ もう一回いくよ。
♬~『poker face』
《マサさん…》
《この歌は 私から あなたへの
ラブレターなんです》
♬~
♬~「いつだって泣く位
簡単だけど」
♬~「笑っていたい」
♬~「あなたの愛が欲しいよ」
さっきと全然違うじゃん。
ねえ。
ねえ?
はい!
アハハハッ!
《いいぞ アユ》
《お前の声が ちゃんと心に届く》
《お前が歌った人に きっと届く》
《マサさん》
《あなたに歌っているんです》
♬~「人波の中」
アユ ちょっと付き合え。
どこに行くんですか?
夢の先だ。
東京ドーム?
アユ お前は いつか
必ず このステージに立つ。
アユが東京ドームに?
そうだ。
夢の先をイメージできない奴は
夢にはたどり着けない。
ここに アユが…。
大切なのは この先
何万人の前で歌ったとしても
今日みたいに
誰か一人に
歌を届けようとする事だ。
そうすれば それは何万人…
いや 何百万人にも届く。
♬~
マサ専務 『Sing Sing』に
出演できなくて残念でした。
次で絶対決めるんで。
マサ専務と流川ちゃんに朗報!
なんですか!?
音楽界の大物プロデューサー
黒川誠先生が
アユとAXELS
見てくれるって。
黒川先生が?
黒川先生が気に入れば
音楽番組へのプッシュもでかい。
黒川先生が うちのアーティスト
プッシュしてくれるなんて
初めてじゃないっすか?
アユとAXELS
実際にパフォーマンスを見て
どちらか1つ
プッシュを決めると。
いやあ このために
どれだけ頭を下げたか…。
どうする? やらせる?
もちろん アユは やらせますよ。
うちもっす!
楽しみだ。
です。
(キャスター)「ウェザーニュースです」
「関東地方では 今夜から
明日の朝にかけて冷え込み
雪が降る場所もあるようです」
「一部の地域では 気温の低下や…」
今夜から雪…?
あのね
あなたに話したい事があるの。
話って…?
(礼香)「マサの事」
「大事な事」
えっ マサさんの事って
なんですか?
会って話したいの。
会社に行けばいいですか?
おかしいな…。
場所 間違えたかな?
(施錠音)
あれ…?
(ドアをたたく音)
誰か?
(ドアをたたく音)
誰か いますか?
(佐山尚樹)10億かけて
プロモーションするんですって?
ああ。
業界でも話題になってますよ
マサ専務の事。
恋煩いだって。
恋煩い?
女に惚れて 勘が狂ったって。
ハハハハ…!
アユの事 好きなんですか?
女性として。
どうだろうな…。
♬~「まわれ まわれ
メリーゴーラウンド」
♬~「もうけして
止まらないように」
♬~「動き出したメロディ」
寒っ…。
雪!?
歌って 体あっためよう。
♬~「雪やこんこ 霰やこんこ」
♬~「降っても…」
♬~「降っても ずんずん積もる」
♬~「犬は喜び 庭駆けまわり」
(手拍子)
はーい。 じゃあ 今日は
この辺にしておきましょう!
(西谷真理)駄目です!
明日 アユとの勝負なんですよ?
まだ やらせてください!
いや でも もう時間も遅いし
明日に備えたほうが
いいんじゃないの?
100パーセントじゃ駄目なんです!
120パーセントにしないと。
絶対 勝って
チャンスつかむんです!
(ドアの開く音)
(足音)
ちょっと あなた!
何してるの!?
礼香さん!
礼香さんに電話したんですけど
繋がらなくて…。
会社中 捜し回ってたのよ。
私 ずっと 奥のジョイスタジオで
待ってたのよ!
奥のジョイ…?
そう!
奥ジョイ。
「屋上」じゃなくて 「奥ジョイ」?
勝手に こっちの屋上なんかに
出てくるから
オートロックで閉め出されるのよ。
すいません…。
あっ マサさんの大事な事って
なんですか?
とっても大事な事…。
特別に教えてあげる。
はい。
あのね…。
マサのね…。
♬~
好きな食べ物 唐揚げだから。
えっ?
黒川先生 お忙しい中
お時間を作って頂いて
ありがとうございます。
いえいえ。
僕も楽しみにしてたんだよ。
こっちが流川の手掛ける
AXELSです。
よろしくお願いします!
(一同)よろしくお願いします!
(大浜)で こっちが マサ専務が
10億かけて売り出す アユです。
(アユ・マサ)お願いします。
(美香)よろしくお願いします。
おお… いいねえ。
いいねえ! 4人 華あるな。
ああ? ハハハハ…!
(大浜)やっぱり そう思います?
まだまだ時代は
ギャルで動いてるからね。
そうです そうです。 時代は
まだまだギャル感を求めてる。
ねえ?
チョベリバ チョベリグです。
チョベリグ? ハハハハ…!
う~ん フフフ…。
アユ どうですか?
色 白いんだね。 この時代に。
はい…。
(大浜)さあ 早速
パフォーマンスを見てもらいましょう。
はい! では まずは うちから!
♬~
♬~「鳴り止むことない 騒めき」
♬~「月さえ霞む様な this」
♬~「フライデーナイト
特別な予感」
うん… いいね いいね。
ダンスもうまいし 歌もいい。
サウンドも
クラブ感がグッドだね。
(大浜)ありがとうございます。
ありがとうございます!
♬~「煌めく
遠くて近い声が呼ぶ方で」
アユ お前の全てをぶつけるんだ。
アユ やります。
♬~「飽きる頃には…」
♬~
♬~「いつだって泣く位
簡単だけど」
♬~「笑っていたい」
♬~「あなたの愛が欲しいよ」
♬~
なんか 全然 声が出てませんね。
どうした? アユ…。
なんか 歌 いまいちだな。
あれが マサ専務が
10億かけて売り出す アユです。
♬~「ホントの自分の姿が」
♬~「少しずつぼやけ出し…」
おい アユ!
大丈夫か?
(美香)アユ 大丈夫?
あっ… 熱っ…!
お前 熱あんじゃねえか。
あれ? 体調悪かったの?
こんな大事な日に。
それってプロ失格じゃない?
すいません…。
あっ あの…! あの…
もう一度 アユが体調いい時に
仕切り直してやれたり
しませんよね…?
いや 大浜社長の言うとおり
お前はプロ失格だ!
どんなに体調が悪かろうが
完璧にやり通すのがプロです。
わかってるじゃない。
って事は…。
『Sing Sing』は
AXELSで決まりだね!
やったー!
やったー!
(大浜)ハハハハ…!
♬~
もし
彼女の体調が良かったとしても
AXELSだったと思うよ。
噂どおりの
マサくんの恋煩いかな?
(大浜)先生
ありがとうございました。
終了~~~!
♬~
お前の事だ。
なんか理由があったんだろ?
ごめんなさい…。
本当にごめんなさい…!
どんな理由があろうと
負けは負けだ!
俺は悔しい。
♬~
お前も悔しいのか?
悔しいです…。 アユ 悔しいです!
この悔しさを
エネルギーに変えろ。
まだ 勝負は始まったばっかだ。
はい。
流川くん。
はい。
AXELS 黒川先生のプッシュで
だいぶ 知名度 出るよ。
ありがとうございます。
うん。
でさ…
黒川先生がね
理沙の事 気に入ったんだって。
はい。
黒川先生
銀座に行ってるからさ…
理沙を連れていってくれる?
えっ… えっ?
どういう事ですか?
わかるだろ?
それで プッシュ決定だ。
いや ちょっと待って…。
わかるだろ!?
(流川)いや でも 僕は
そんな事をしてまで…。
そんな事してまで売れたい奴が
たくさんいるんだよ!
それに…。
彼女は望むかもしれない。
(理沙)本当に嬉しいです。
私 今日という最高の日を
忘れません。
(流川)ああ。
今日 うちに来てくれますか?
♬~
あのさ…。
社長に言われたんだけど…。
うん。
黒川先生が
銀座で待ってるって…。
理沙を連れてきてほしいって…。
1人で 黒川先生のところに…。
♬~
それをしないと
プッシュしてもらえないんですか。
いや… ごめん。
やっぱ 駄目だよ。
そんなの駄目だよ。
行きます。
私 行きます。
(黒川)あと 一番大事なのは
この股な。 内股。
ここが壁だから。
ここ 壁だからな。
お… おうおうおう。
いい感じだ いい感じだ。
君は… 才能があるね。
(黒川)あのさ…
熱海の温泉の夜の19番ホールが
あるんだけどさ…。
一緒に回ってみないか?
ん? ん?
ハハハハハ… いいよ いいよ。
ハハハハ…。
♬~
(流川)理沙。
♬~
ごめんな。
お願いします。 一度でいいので
『Sing Sing』に
出演させてください。
お願いします。
お願いします。
(水島)はあ… いきなり
本人連れてくるってのは
ひきょうでしょう。
水島さん…。
お願いします。
(水島)マサ専務が土下座とか
やめてよ!
出してくれるって言うまで
やめません。
あのさ 業界のみんなが
言えないみたいだから
言ってあげる。
付き合ってんでしょ? この子と。
違います。
(水島)恋愛関係じゃなきゃ
おかしいでしょ。
違います。
マサ専務 土下座の無駄遣い!
君も責任感じたほうがいいよ。
すいません…。
(水島)ピュアに見えて
悪い子だな! フッ…。
マサ専務の見込み違いだ。
この子は売れないよ。 ハハハ…。
勝手な事 言ってんじゃねえぞ
コラ!
《私のせいだ》
《私のせいで
マサさんは
こんなにイライラして
つらい日々を送ってるんだ》
(マサの声)次の候補曲だ。
この曲に 今の気持ちを入れろ。
♬~
今の気持ち…。
今の気持ち。
♬~「君のその横顔が」
♬~「悲しい程キレイで」
♬~「何ひとつ
言葉かけられなくて」
♬~「気付けば涙あふれてる」
♬~「きっとみんなが
思っているよりずっと」
(美香の声)マサさんはね
あなたのために
みんなに嫌われるような事を
してるの。
♬~「気付かずにいてごめんね」
〈歌詞という形を借りて
あなたに ラブレターを書いたり
なんでも頼ったり…〉
〈私のマサさんへの愛情が
マサさんをうっとうしく 煩わしく
させてるのかもしれない〉
♬~
(アユの声)「そばにいるだけでただ
心が癒されてく」
「そんな支えにいつか
なりたいと願うよ」
♬~
♬~
(ドアの閉まる音)
(施錠音)
(ため息)
…無理だよ。
これ以上
自分の気持ちに ふたをするの
無理だよ。
(アユの声)「マサ専務へ」
「一生 隠しておこうと
決めていた想いですが
告白します」
「あなたが好きです」
「ベルファインで出会った時から
ずっと好きです」
「あなたが好きだから
私は
歌手になったのだと思います」
「あなたが好きだから
どんなこともめげずに
頑張ってこられたんだと
思います」
(アユの声)「今こうして
歌手としてデビューしようと
していることへの感謝を
一生忘れません」
(アユの声)「尊敬する専務に
恋をしたことは
私のプライドです」
「もちろん あなたにとって
私はプライベートな意味で
必要な人間でないことも
分かっています」
(アユの声)「私は
あなたから愛されることは
ないでしょう」
(アユの声)「だから
今日限り あなたを諦めます」
(アユの声)「どうか 私を導くことを
やめないでください」
「アユを
見捨てないでください」
「全力で歌うことを誓います」
「専務が自慢できる歌手に
なります」
「どうか信じてください」
「アユ」
アユ…。
(ドアの開く音)
♬~
♬~
おはよう。
マサ。
礼香…。
歴史が変わる日だ。
(大浜)オリコン初登場…。
(礼香)約束違反!
(理沙)髪の毛 燃やしていい?
アユは 夢の虹を渡ります。
みんな! アユを信じろ!
アユは馬鹿じゃない!
(尚樹)
アユの事 好きなんですか?
(礼香)マサのね 好きな食べ物
唐揚げだから。
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