途中からマスクずらしたが...自衛官、徒歩行進訓練後に倒れて死亡〔読売新聞〕
2020年06月10日 14:08
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陸上自衛隊第1師団(東京都練馬区)は9日、静岡県御殿場市の東富士演習場で、第32普通科連隊(さいたま市)に所属する男性陸曹長(45)が「徒歩行進訓練」を終えた後に倒れて死亡したと発表した。
第1師団司令部によると、陸曹長は8日午後7時から東富士演習場内を約20キロ歩く訓練をし、別の野外訓練が始まるまで休憩していた9日午前1時45分頃に倒れたという。死因は、血栓による心筋梗塞(こうそく)だった。
陸曹長は訓練で重さ約10キロの荷物を背負い、小銃を携帯していた。隊員間の距離を取っていたため、訓練中は途中からマスクをあごにずらしていたという。
(2020年6月10日 読売新聞)