アメトーーク! バラエティ観るの大好き芸人 各局の番組から選んだ…この番組が面白い・1年ぶり第2弾開催… New!
出典:『アメトーーク! バラエティ観るの大好き芸人』の番組情報(EPGから引用)
2020/06/11(木) 23:15:00 ~ 2020/06/12(金) 00:15:00
アメトーーク! バラエティ観るの大好き芸人[字]
▽各局の番組から選んだ…この番組が面白い▽1年ぶり第2弾開催▽出る側の芸人が観る立場でプレゼン▽出川&中岡&品川&アンガ田中▽感動話&業界ウラ話▽お笑い愛が爆発
◇出演者
【MC】蛍原徹
【ゲスト】出川哲朗&品川祐&アンガールズ田中&平成ノブシコブシ徳井&ロッチ中岡&パンサー向井
◇おしらせ
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- 結構
- 瞬間
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- 自分
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『アメトーーク! バラエティ観るの大好き芸人』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
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〈バラエティ観るの大好き芸人
待望の第2弾!〉
〈出る側の芸人たちが
どんな目線で見てるのか?〉
〈熱すぎる1時間〉
〈テレビって最高!〉
〈今夜は 視聴者としても
バラエティを愛するメンバーが
思いっ切り 語り合う〉
(蛍原)今回 1年ぶりぐらいで
第2弾という事で
品川も かなり…。
(田中)品川さんが一番熱かったよ。
品川が 一番熱かった?
人の話にガンガン入ってくる。
(一同 笑い)
ほとんど消化できなかったよね。
そうなんですよ。
自分たちの
これを話したいっていうのが
ほとんど
消化できなかったんですよ。
今のバラエティの量を考えたら
週2回 必要なんですよ これは。
(一同 笑い)
(中岡)あのシーンが良かったとか
言いたいですよね 本当に。
そして 今回はですね
向井と徳井は
リモートで参加してもらいます。
よろしくお願いします。
(向井)お願いします!
(徳井)よろしくお願いします。
徳井は
この企画 初めてですよね?
家で これ見た時
俺 ビックリしましたもん。
そう? バラエティを見てる
っていう事? 集中的に。
バラエティは 多分
楽屋とかで一緒になった時
いつも テレビの話 してて。
とにかく 分析オタクだから
「あの人の ああいう発言は
こういう流れで生まれたから
いいんだ」みたいな事を
散々 語られるんですよね。
そうなんや。
俺たちが一番大好きなトーク…
トークだよ。 いいね。
さあ 向井も
今回 リモートなんですが。
リモートで 今 だから
画面見ながらやってるんですけど
なんか 生で『アメトーーク』
見れてるみたいで
すげえ楽しいです。
出てますよ。
不思議な感覚。
これね 前回 出川さん
なんか反響みたいのありました?
(出川)やっぱ すごいあったのは
バラエティの番組の
スタッフからの反響が
やっぱ すごかったですね。
見ましたよと。
(出川)見ましたっていうのと
『ANOTHER SKY』なんて
オープニングで 今田君が
「てっちゃん 『アメトーーク』で
話してくれて ありがとう」とか。
だから 他局の話をする
『アメトーーク』さんも
ありがとうみたいな感じで。
『脱力タイムズ』を
お薦めさせてもらったんですけど
今年 呼んでいただいて。
ほう ほう ほう。
この『アメトーーク』で
褒めていただいた事を利用して
ほんで
僕に賄賂みたいなのを渡して
また 違う番組でも
言ってくださいねみたいな
笑いに変えて 『脱力』さんが
お返ししてくださったんですよ。
あら シャレてる!
(中岡)この バラエティの
幸福なループですか?
それが もう 胸にきて
泣きそうな収録やったんですよ
僕は。
それで 僕 前回
好きなディレクターみたいなの
書いたじゃないですか。
それこそ 佐久間さんとか
藤井さんとか。
それで ちょっと
ネットで言われたんですよ。
「品川 頼まれてもないのに
ディレクターの名前 書いて
媚びて 仕事を増やそうと…」。
そんな事 言われるの?
でも 書いた人の仕事…。
だから 俺は 本当に好きなだけで
言ってるんだって!
〈今回も メンバーの大好きな
バラエティを挙げながら
特に語りたい番組をプレゼン〉
出川さんから いいですか?
はい お願いします。
いつも見てるバラエティは
まず こちらです。 ジャジャン!
ここは もう絶対なんですね。
(出川)『水曜日のダウンタウン』
『アメトーーク』『ロンハー』
『あちこちオードリー』『有吉の壁』
『お笑い向上委員会』
『全力!脱力タイムズ』。
書き直してくださいよ。
(出川)本当は逆です もちろん。
一応ね。
(出川)『全力!脱力タイムズ』
『アナザースカイ』。
本当 書ききれないんで
「その他」にさせてもらいました。
わかりました。
はい。 その中でも…?
この中でね
僕が ぜひ しゃべりたいのが
この『あちこちオードリー』。
ほう ほう ほう…!
(出川)僕は もともと
芸人が 普段見せない裏の話
真面目な話をする番組が
もともと好きなんですけども
この『あちこちオードリー』
っていうのは
まさに
その番組なんですけれども。
まず一番最初に言いたいのがね
もう 本当に
「若林 ごめんなさい」
っていうのを言いたいんですよ。
どういう事ですか?
(出川)若林は
「世間にバレたくない」
っつってるんですよ。
この『あちこちオードリー』は
あんまり
メジャーになってほしくない。
結構 普段言わないような事を…。
(田中)裏テクニックみたいなね。
(出川)そうそう そうそう。
深夜ラジオの
ノリじゃないけれども
「こっそりやりたい」って
言ってるんだけど
取り上げちゃうから
結構 また注目を浴びちゃう…。
だから 若林に
悪いなって思ったんだけど
それ以上に やっぱ…。
はい。 だから 若林 ごめん。
何 言ってるんですか。
(出川)とにかくね 私が この番組
好きになったきっかけが
やっぱ あの…
芸人誰しもが天才だと認めてる
東野リン。
はい 東野リン。
(出川)はい。
…が出た回なんだけれども
東野リンがしゃべってたのは
「もう 僕なんて 感覚的に
お笑いなんて もう 今
やっているという感覚がない」と。
全ての番組 フロアディレクターの
気持ちを察して…。
俺は だから
フロアディレクターが
そのまま
番組に出てる感じなんだと。
自分の意思じゃなく もう
スタッフ側のを全部 のみ込んで
今 やってる。
ほんで
東野リンが あと言ったのが
岡村隆史が
片岡飛鳥と出会ったように…。
これは 俺 家で見てて
すげえうれしかったんだけど
「出川さんが『イッテQ!』と
出会ったように
僕ら芸人は
優秀なスタッフと出会う旅を
し続けてるだけなんだ」と。
(田中)ああ… すごい。
(出川)ただ 僕は… 東野リンは
「自分は その旅してるんだけど
優秀なディレクターに
出会った事が一度もない」って…。
そんな事ない…。
(出川)それを言うんですよ。
でも 本人は そう思ってるんだ。
それを
テレビで言っちゃうんですよ。
でも 実際はね 『行列』の…
日テレの高橋利之さんとか
優秀な人と
本当は出会ってるんだけど
そこは 自分のギャグも
あるのかもしれないけど
そういう事を
テレビで言っちゃうんですよ。
ほんで それに若林も乗っかって
ちょっと
一発 当ててやりましょうよ!
お笑いで 引っかき回して
みましょうよ! とか
言ってくるようなスタッフは
ほとんどダメだとか。
そういう… 普段
若林が言わないような事も
つい言っちゃうんですよね。
うん。
あと すごい好きだった回が
サブMCの回っていうのが
あったんですよ。
サブMCの回?
MC横芸人じゃないですかね?
(出川)MC横芸人だ。
ごめんなさい。
陣内君と小峠が
出る感じだったんですけれども
俺の中の もう サブMC芸人の
ビッグ4がいるんだけれども
陣内君 小峠 吉村
えーっと… 陣内君 小峠…。
(田中)「4」って言いましたよね?
(出川)ごめんなさい…。
4人 ポーンって
出てるんじゃないんですか?
(田中)高橋さんじゃないですか?
サバンナの。
あっ そうそう…! さすが!
なんで 田中が…。
さすが!
いや 「さすが」じゃないよ。
よく見るから…。
(出川)陣内君 小峠
えーっと あの…
ごめんなさい ごめんなさい。
陣内君 小峠 吉村 サバンナ高橋。
ほんで 俺の中では
これプラス2人で…。
ハハハハ…!
(出川)あの あの…。
田中 誰か… 誰やろ?
田中 誰やろ?
そうそう そうそう…!
さすがだな!
すごいな みんな やっぱ。
みんな サブMCや。
麒麟の川島と澤部なのよ。
澤部。 はいはい…。
(出川)その四天王プラス2人。
その四天王の中の陣内君と小峠が
出た回なんだけれども
10年ぐらい前に
陣内君と飲んだ時に
「俺は 出川さん もっと CM…
MCやりたいっすよ」っつって。
そう言ってた人が 今
サブMCになってると。
今はね。
はい。 …ってなった時に
若林が 「どういう気持ちで
やってるんですか?」
って言ったら 陣内君が
「いや 昔は 僕も
MCやりたかったけれども
今は このサブMCの中で
喜びを感じてきてる」と。
ほんで 今 若林とかが
「陣内さんも その裏回し
超うまいですもんね」って
言ってくれた事に対して
「いや もう俺は こういう
プロの人が褒めてくれたら
もう それだけで十分だ」って
言って…。
だから そんな話も なかなか
普段 聞けないじゃないですか。
(田中)わかります。
(出川)陣内君とか東野リンが
そんな裏の話
しちゃうっていうのは やっぱ
MCがオードリーだからだと
思うんですよ。
全然 緊張させない。
何 言ってもいい。
あと 怒られる事もないし。
若林さんの質問力
っていうところが
1個 あるような気がしてて。
うん うん…!
この 優しさの一線は
絶対に越えないっていうところの
際々で
ずっと 質問し続ける感じが
見てて すごい心地良くて。
はあ…!
人を傷つけないっていう…
悪くは絶対にしないっていう
安心感が
僕は あの番組 大好きで。
(田中)小峠とかも
MCの人が こう
なんかツッコむのを
1回 待つって…。
(出川)そうそう!
(田中)もう MCの人がやって
どうしても足りなかった時
足すみたいな。
こんなの聞けないよね
他の番組じゃ。
なるほど!
(出川)だから 俺 やっぱ そう…。
田中が 「MCの人が 1回
何か言うのを待つ」っていう時に
俺の事 チラッと見て
「この人は待てない…」。
(一同 笑い)
(田中)被害妄想になっちゃってる。
(品川)この人は待てないっていう
目線を送ったよね。
目配せするだけ…。
(品川)でも わかる。
僕 『あちこちオードリー』の
トリック
僕なりに
思ってる事があるんですけど。
あれ アンガールズ… 田中さんと
僕ら 一緒に出たんですよね。
出た 出た! うん うん!
で 打ち合わせがないんですよ。
(田中)ああ ない。
(徳井)ないのは…
打ち合わせないのは
結構 あるじゃないですか
いろんな番組で。
でも アンケートも
一行も書いてないんですよ。
1つもないんだ!
1つもないんですよ。
トーク番組でアンケートないって
珍しいね。
だから なんにも しゃべる事が
決まってないまま始まるから
オードリーも俺らも なんか
裸の言葉が出ちゃうっていうか。
(出川)なるほど!
(徳井)アンケートがあったら
あの振りがあるから
あれ答えなきゃとか
ちょっと
用意しちゃうじゃないですか。
あそこで落とそうとか
自分のトーク持ってこようとか。
それが 本当にゼロだったんです。
だから みんなで
なんか ドリブルしてゴール決める
っていう感じになったんで。
なるほどね!
(品川)今の お前の
「裸の言葉が出ちゃう」って…。
(一同 笑い)
(品川)めちゃくちゃいいな。
(中岡)あとね
スタッフさんが
佐久間さんなんですよね
『ゴッドタン』の。
で 本番前に ボソッと
こう 「ラジオのつもりでやって」
って言わはるんですよ。
ああー!
本当に それが もう
マジックかかったみたいに
そうなっちゃうんですよ。
ああ なるほどね! そうか。
さあ 品川 いきましょうか。
(品川)はい。
僕も もう
書ききれないんですよね。
いっぱい ある中…!
(田中)うわー…。
(品川)最近は 本当
『有田ジェネレーション』
本当…
もうね たまんないんですけど。
僕はね もう 芸人なら
全員 見たと思うんですけど
ザブングル加藤が
『お笑い向上委員会』に
復帰した回。
謹慎明け。 これはね もう…。
竹山さんが 先輩として
ザブングル加藤を
なんとか いい形で戻してやろう
っていうので
めちゃくちゃ 前半 汗かいて
合宿行って もう
何回もシミュレーションして
「もう 加藤 温まってるから
大丈夫です」。
「もう 魔王 復活です」って言って。
『向上委員会』の中で
「魔王」っていって
イジられてるんですよ
怖いもの知らずみたいな。
その魔王が
今夜 復活って言ってたのに
加藤が 最初 「本当に このたびは
ご迷惑をおかけしました」…。
「いや 魔王じゃないじゃん!」
みたいな
うわー! って
盛り上がるんですよ。
ほんで 竹山さんが
「いや あれだけやっただろ!」。
「お前 強気でいいんだよ!
魔王でいけよ!」って
ガーッて あおるんですよ。
そしたら 加藤が
「いや 竹山さんクラスじゃ
世間が納得しないんですよ」
って言ったんですよ。
で それが ドカーン! って
ウケたあとに
「何言ってんだよ!
俺 合宿行ってやっただろ!」って
竹山さんが うれしそうに
ツッコむんですよ。 ここ!
優しいから 顔に
「ああー! 加藤がウケてくれてる」
っていう喜びが
もう 出ちゃってるんですよ。
(出川)勝っちゃってるんだよね。
(品川)で そのあとに 魔王には
ならないんですよ 結局。
なんか… 熊本行って いろいろ
ボランティアやってきた。
ちょっと いい話すぎて
ウケないんですけど
「1カ月間 ボランティア行って
帰ってきた時の
子どものひと言 言ってやれよ」
って。
また それをね…。
(品川)ホリケンさんが 人の
面白トークの振りをするって…。
ない… まず ないよね。
(品川)めったにないでしょ。
これね あんまり
気付かないかもしれないけど。
しかも あのホリケンさんの
飾らない感じで振るから
加藤としては
自然に話せるわけですよ。
もう もはやね その加藤の話は
しなくてもいいぐらい!
(一同 笑い)
(出川)わかる わかる。
もう ホリケン
その話 大好きだから
俺ら 飲んでる時も
その話 何度も聞いてるから。
1カ月ぶりに
熊本から帰ってきて
うわー 1カ月ぶりに
子どもに会えると思ったら
奥さんがね
子ども連れて 公文行って
加藤が帰ってきたら
誰もいなくて。
で 息子が帰ってきて
お母さん いなくて
息子の第一声が 「あれ? お母さん
どこ?」って言ったっていう。
もう もはや
こんなオチじゃないんですよ。
俺は ホリケンさんの
「あの話 言ってやれよ」が…!
振りがね。
(田中)そっちか…。
『向上委員会』で
もう1個だけいいですか?
これ もう 私事なんですけど
僕が
やられた?
(品川)はい。
ガダルカナル・タカさんが
たけしさんが事務所やめた時に
「今 オフィス北野に必要なのは
監督枠だから
たけしさんの代わりに
品川 入ってこい」みたいな。
「いや 荷が重いですよ。
たけし軍団に入るっていう事は
“肛門見せ次郎"みたいな芸名に
されるでしょ」。
で バーン! ってウケたんですよ。
自分の中では
爪痕 残せたなって思った瞬間に
ガダルカナル・タカさんが
「お前 そんな事 言ったら
俺 アナルナメル・タカになる」
って言ったんですよ。
ワ~オ!
(品川)もうね…。
返す刀で もう
ズバーン! っていう。
肛門見せ次郎が かすんで…。
(品川)肛門見せ次郎なんか
もう 薄い 薄い!
「ガダルカナル・タカ」に対して
「アナルナメル・タカ」ですよ。
完全な
韻 踏んでるじゃないですか。
ホンマや!
(中岡)ああ… すごい。
俺 本当は この
『にちようチャップリン』。
『にちようチャップリン』の
ザブングル加藤の話も
したいんですけど
時間の事 考えて
本当は めちゃめちゃしたい…。
(田中)これは もう
伝説の回があるんですよ。
尺 食うの?
(品川)この話は 尺 食うんで。
マジで?
今日は
みんなに迷惑かけたくないから。
どんどん 進んでいいんですよ。
じゃあ 中岡の創ちゃん。
はい。 もっといっぱい
書きたいんですけどね。
新しく書いたのは
『テレビ千鳥』とか。
『かりそめ天国』 最近…。
『クイズ!脳ベルSHOW』も
入ってるね。
(中岡)
『クイズ!脳ベルSHOW』も…。
最近 芸人さんも ちょくちょく
『脳ベルSHOW』
出るようになって。
(品川)俺のお母さんも出てたよ。
(一同 笑い)
幅が もう… どのジャンルでも。
で 今回 僕が紹介したいのは
この『有吉の壁』ですね。
ずっと 特番で
5年間ほど…。
ちょっと ごめん
創ちゃん…。
『有吉の壁』ってさ えっと…。
水曜日の7時…。
やんね?
はい。
裏で フジテレビで
『何だコレ!?ミステリー』っていう
番組やらせてもらってるんですよ。
ほんで… あなたも出てるよね?
そうですね…。
ねえ? ねえ?
はい。
発表するの? ねえ?
それを
テレ朝でやってるんですよね。
おかしい! ややこしすぎ! これ。
(品川)カオスですよね。
俺も 言うてるのも おかしいか。
テレ朝の『あいつ今何してる?』の
スタッフさんも 「なんなんだ…」。
(一同 笑い)
(田中)「どういう状況だよ」って…。
ただ これ
深夜番組とか単発の時に
中岡とかとね 『有吉の壁』って
ずっと
1回目から ずっと
一生懸命 頑張ってきたら…。
5年間 出続けてたんですよ
ずっと 特番を。
(田中)ゴールデン上がったら
よりによって
俺たちのレギュラーの
後ろにくるっていう
悲しい事が よくあるんですよ。
もちろん
両方見てるって話だよな?
『有吉の壁』は
創ちゃんの気持ちは
わかっております それは。
その
特番の時の話になるんですけど
安村君 「ミスター壁」と
言われてるんですけども
もう なりふり構わず
毎回 バリカンで頭を刈って
もう 笑いを
取りにいくわけです。
ほんで 「ブレイクの壁」っていう
コーナーがあって。
TT兄弟ね…。
(中岡)TT兄弟みたいなもんを
作ろうというコーナーがあって。
安村君が 「東京って凄い」
っていうネタをやったんですよね。
北海道で生まれて
おとなしかった僕が
東京に来て
20年 芸人として頑張ったら
裸で 変な踊りして
こんな事までしちゃうんですよ
東京って 凄い! っていう
ネタがあるんですよ。
それを みんな 腹抱えて笑って。
どっかで こう 泣きそうな感じが
あるんですよね。
その頑張ってきた感じだとか。
これは もう 本当に
TT兄弟レベル…。
すごい話題になるぞ! って
言ってたけど
話題には
そんなにならんかったので…。
「そこがいい」…! 品川さん
そこがいいんですよ なんか。
いや そこが
ヤスのいいとこっていうか。
♬~「東京って凄い」
♬~「東京って凄い」
♬~「北海道の」
♬~「田舎の」
♬~「控えめで
おとなしかった俺が」
♬~「東京に来て」
♬~「20年経ったら」
♬~「恥ずかしくもなく
こんな事ができる」
♬~「恥ずかしくもなく
こんな事ができる」
このコーナー めちゃめちゃ
芸人のハードル
きついコーナーなんですよ。
やった事ないネタを作ってきて
いきなり かけるっていう…。
だから 結構
スベっていくんですよ。
でも オンエアでは
カットしてくれるんですけど
どんどんスベっていく中
安村が出てきて
あまりにもキレが良く
歌って やって
その姿に いろんなスキャンダル
あったなとか
そういうのが 走馬灯のように
駆け巡っていくネタなんで
これは もう 見ないと
ちょっと 伝わらないとこが…。
あの番組 出てて思うのが
やっぱ
有吉さんの芸人愛みたいなものが
ずっと こう 流れてて。
有吉さんが 「向井って
こういうのできるの?」みたいな。
「大喜利とか得意なの?」
って言われて。
「いや 僕 全然 こういうの…
ちょっと 苦手なんですよね」
って言ったら
「ああ わかった」って言って
ニヤッて笑われたんですよ。
で 現場に着いて
コーナーが始まったら
僕 今までやった事なかった この
冬の海に 4回
飛び込まさせられたんですね。
で これは 多分…
いや 向井 もし苦手だったら
小手先じゃなくて もう 体で
ぶつかっていきなさいっていう
なんか 新しい 僕のやつを
開いてくれたというか。
いいよね
『有吉の壁』のパンサーね。
あっ ありがとうございます。
(品川)めちゃくちゃいいよね。
全員 面白いです。 全員が。
だってさ 本当だったら
やっぱ 尾形と向井が
テレビ
結構 出てるじゃないですか。
でも 『有吉の壁』では
パンサーが
菅が
ボーカルになってるんですよ。
尾形も
面白い事やってるんですけど
わざと 尾形は
面白くないっていう方にして。
ほんで 菅は
きっちり大喜利的な事で
バンバン落としていくんですよ
ミニコントで。
向井が なんで 菅さんとやったら
うまくいくのに
お前といくと
全然ダメだよっていう事で
要は 今 尾形と向井が
テレビ出てるけど
パンサーには 菅っていう
本当に強いヤツが
後ろにいるんだぞっていう事を
あの番組で
プレゼンできてるんだよな?
ありがとうございます 品川さん!
もう まさに!
ありがとうございます!
いやあ 素晴らしい。
(向井)本当 だから
菅 面白いって いつも
伝えられてないなっていうのを
有吉さんが Twitterで
つぶやいてくれたんですよ。
それを 菅さんが
これ だからね
『有吉の壁』について まとめます。
出川さんがまとめるんですか?
『有吉の壁』は このお笑いにとって
本当に光になったんですよ。
というのは 『有吉の壁』が
ゴールデンで
7時に始まるって時に
結構 芸人は みんな
何やってくれてるんだよ! って。
深夜からゴールデンいって
終わっちゃうだろうなと思ったら
これが もう大成功して
視聴率も良かったって事が
今後 お笑い界にとって
あっ 7時8時 ゴールデンでも
まっさらな お笑い番組で
勝負できるんだって事を…。
だから この『有吉の壁』の
結果 大成功は
僕たちバラエティ界にとって
お笑い界にとって
素晴らしい光になってくれたなと。
配信で もう ぶっ飛んだやつは
ちゃんとやってるから。
今 だから
どういう立場で言うてんの…?
(中岡)配信も見てるんですか。
配信 見るよ。
配信 見てだろ! お前。
そんなもん お前
ディレクターズカット見てから語れよ!
(一同 笑い)
(品川)言っておくけど 俺は
『有吉の壁』に
これからは出てよ!
視聴者として楽しんでるんだから。
続いて 田中 いきますか。
(田中)はい。
もちろん いろいろあるんですけど
代表的なの まず…。
まず 『有田ジェネレーション』は
もう これ
最近 桐野っていう これね…。
桐野って
本当にダメな芸人なんですけど
追い込んだ時の切り返しのひと言
マジで 狩野英孝を超える時が
何度もあるぐらい
仕切りとかやらせても面白いし…
逆に 変に崩れて面白いんですよ。
あっ そう?
(田中)最近 きてるのが
ムラムラタムラっていうね
これも…。
(品川)えっ 知らないんですか?
ちょっと… ごめんな 勉強不足や。
もっこりの逆で…。
これ 絶対 今年の
ヘイ ヘイ ヘーイ!
もっこりからの りーもこちゃん。
もっこりからの りーもこちゃん。
もっこりからの
りーもこちゃーん!
おーい!
(田中)僕は ちょっと 急ぎでね
この2つ 語りたいんですけど。
『今田×東野のカリギュラ』と
『家、ついて行ってイイですか?』
なんですけど。
『カリギュラ』 これね
ネットだけで見れる番組で
東野さん 今田さんがMCで
ちょっと
地上波ではできない企画を
やってみようっていう事を
たくさんやる企画で
ノブコブの吉村が出てる
「人間 火の鳥コンテスト」
っていうのがあるんですよ。
どういう企画かっていうと
まあ 炎上タレント…
やぐっちゃんとか あと
ドランクドラゴンの鈴木さんとか
あと 吉村とかが
いろんな 飛行機みたいなの…
ちょっと
自転車に 飛行機が付いたやつの
羽 燃やして
湖のギリギリまで
台が作ってあって
飛んでって
どんだけ 火の鳥に近付けるか。
リアルに燃やすの?
(田中)燃やすんですよ。
結構なやつなんですよね。
それを判定するのが
プリンセス天功さんと
山下真司さんっていう
なんか ちょっと 火に…
燃えた人とか
なんか 火の演出をしてる人…。
それ 吉村がやるっていうのが
まあ 車のね
ボンネットに乗るんですよ。
で ここに羽をつけて。
ここが 燃える素材で
できてるんですよ。
で 火つけて。 車が グーッと
湖ギリギリまで行くんです。
グーッて行って。
急ブレーキかけて
その勢いで 飛んで
火の鳥になるっていう
このいかれた企画なんですけど。
バカな事ができるのが
うれしいから
とにかく 全部 そこに
ぶつけようという気持ちで。
全身 防火服 着てるんですけど
ここだけ 顔 出てるんですよ。
ここに 防火ジェルが
塗ってある状態で
火をつけるんですね。
その時にね
この辺の火がね
ブワッと 顔の前の方に
回ってくるんですよ。
防火ジェルつけてても… みんな
やった事あると思うんですけど
めちゃめちゃ熱いんですよ。
吉村がね この回ってきた火が
熱いと思った時に
グッと こう 顔をよける…。
その時 「熱い」っていう言葉を
発しないんですよ あいつが。
むちゃくちゃ熱いのに。
(田中)熱い。
で 車が走ってって
飛んだら その姿がね
あまりにも火の鳥なの。
嘘! へえー すごい!
(田中)これがね
あまりにもキレイで。
その時 きっちり
反ってるんですよ 背中を。
グーッて。
こんなポーズ できないし。
で そのポーズのままで
ギリギリまで
受け身 取らないんですよ。
こんなの できないです。
で これは すごいと思って
得点発表になったら
山下真司さん 10点
プリンセス天功さんが
8点なんですよ!
信じられないです! 俺 これ。
(一同 笑い)
なんで 8点なの? って。
それは しゃあないんちゃうの?
魔術的には そうだったんじゃん?
いや なんか 「羽ばたいた方が
良かった」っていう
いかれたコメントしてるんですよ。
俺は…。
そこにムカついてるの?
あれは キープしてた方が
面白いし。
キレイだからね。
(田中)キレイだから。
ちょっと VTRだけ…。
(出川)やった! 見たかった…。
(品川)これ めちゃめちゃ
キレイなんだよな。
〈これぞ芸人魂!
吉村が火の鳥になった瞬間〉
「おお こういう事ね…」
(出川)「おお 燃えてるね!
うわー… 結構いってるね」
(安東)どんな跳躍を
見せてくれるのか…!
いったー!
(田中)「もう
ガッチャマンなんですよ これ」
「すごいですよね!」
おお…!
素晴らしい。
すごいね 吉村!
で コメントも良かったんですよ。
吉村 飛んだ瞬間
火が もう目の前まできて
目の前…
オレンジだったらしいんですよ。
ただ 飛んだ瞬間 そのオレンジが
フワーッてなって
「バラエティの扉が開いたような
感じがした」って…。
このコメントまで
すごい決まってる作品なんで。
次 吉村 会ったら
すぐ抱き締めてあげよう。
ですよね?
(出川)俺 見てなかったから。
やっぱね あの燃えるところ
あそこ…
熱いのを あそこまで待てる…
待つ事はできるのよ。
あっ そうですか。
(出川)いや 熱いけど
やっぱ 飛ぶ瞬間に あのポーズは
やっぱ できないね。
やっぱ こうなってたら
こうなっちゃうから。
これを プリンセス天功さんは?
8点なんですよ。
8点なわけないじゃん!
マジで10点だよ これは!
それはええやん 別に。
ちょっと 急ぎで
『家、ついて行ってイイですか?』。
これ まあ 特に
神回が多いんです。
ついこの間も ちょっと
女の子を街でつかまえて
「家に彼氏いるんで」
っつっていって
彼氏に連絡 取って
家 ついて行かせてもらって。
彼氏と彼女が
鹿島アントラーズの
サッカーの応援に行った時に
出会って 付き合い始めたの。
すごい 女の子の方がね
もう ちょっと いろんな
パニック障害みたいな病気で
悩んでた時に その彼氏が…。
なんか 外に出るのが
すごい怖かったんですって。
でも 彼氏が 一生懸命
いろんなとこに連れてってあげて。
結婚するんだったら
鹿島アントラーズのグラウンドで
結婚式できるらしいんですけど
そこで やりたいなっつって。
それで「よかったね」って
終わったら
そこから「実は…」みたいな
展開になって
スタッフのとこに
LINEが来て
「私たち あの時
もう別れてたんです」って…。
えっ?
(田中)いや そうなんですよ。
彼女の方がね その時
まだ周りに言ってなかったから
付き合ってる体にして…。
で 家に帰ってきたら 彼氏の方が
彼女の体で しゃべり始めるから
彼氏の方も それに乗っかって
ずっと しゃべってたんです。
(出川)ええー!
(田中)そうなんですよ。
実は別れてたって わかってから
もう1回 VTR見直すんだよね。
「結婚とか考えてます?」
みたいな事で…。
「ちょっと考えてます」って
言ったら 彼氏の方は
一瞬 ガッて
彼女の事 見るんですよ。
そうそう そうそう…!
(品川)見たあとに
乗っかるんだよね 全部。
(田中)そうなんですよ!
「難しいな 女の子は」みたいなのを
1人で家で見てるんですよ。
ハハハハ…!
(出川)本当 あの番組の影響でさ
普通のとこで
『Let It Be』かかっても
ちょっと泣いちゃうもんね。
本当に。
最高のタイミングでかかるからね。
西野の回いいよね。
たまたま 西野がいて
西野の家 行くの。
で 西野が いつもみたいに
絵本の話とか
語ったりするんですよ。
「ディズニーランドを倒す」とか。
そこで 『Let It Be』
かかるんですよ。
今までの 感動の時に
『Let It Be』がかかるっていう
振りがあるから 西野が
「俺は やっぱりね」とかって
夢 語ってるところで
『Let it Be』かかるから
それを
大木さんが こっちで見てて
「ここかー!」って言うんですよ。
(一同 笑い)
(品川)その『Let it Be』を
かけるタイミングで
笑いになるっていう。
ああ…!
ちょっと 俺が ポンポンって
語りたかったのに…。
俺 2つ語るから
短めにいってるんですよ。
そうやね 田中はね…。
なんで 長尺にするんですか!
(田中)「無理だよ」じゃない…。
「無理だよ」じゃない…。
さあ 向井。
(向井)はい!
語るところだけ
ちょっと スタジオに
行かせてもらってもいいですか?
あっ そう?
じゃあ 中岡さんと
代わってもらいます。
(向井)あっ すみません!
ありがとうございます!
〈という事で
さあ 向井のを お願いしますね。
(向井)はい!
僕が最近 見てるのは…。
うわ いっぱい書いてくれたね。
(向井)こちらなんですけど。
結構 第七世代とかが たくさん
出てるような番組も結構…。
ちゃんとね。 さあ その中から
どうしましょう?
『相席食堂』なんですけど。
あっ 千鳥の。
(向井)これ 前回 田中さんが…。
言ってたね。
しゃべったら
スタッフさんが喜んでくれて
実際 呼んでもらったし。
その回が 最高視聴率になって
更に プロデューサーさんから
メール来ましたもん。
「ありがとうございます」っつって。
へえ…!
(一同 笑い)
(田中)来ますから 今回は絶対…。
(品川)来ないよ。
僕 この『相席食堂』の回でいうと
パンサーの尾形さん 相方と
サンシャイン池崎君
っていう回があったんですけど。
へえ…!
この人って こんな
面白かったんだっていう…。
僕が 正直 気付けてなかったって
悔しくもあり…。
(向井)尾形さん 北海道
ロケ 行ったんですけど
パンツ一丁で
スノーボードに乗って
上から滑り降りてくるところから
始まるんですよ。
危ないんですよ こけたら。
でも そんな事より…。
オープニング 最初の…
降りてきたあと
「これで大丈夫ですか?
ちょっと保険で もう1個
撮っていいですか?」って
言うんですよ。
このあとに 雪に…。
(向井)はい そのあとに
いろいろやるんですよ。
〈そのオープニングが こちら〉
サンキュー!
(ノブ)「大丈夫や もう…」
サンキュー!
(向井)で 他にも ダチョウの所に
行くんですよ 農場に。
そのダチョウが…。
ダチョウ自体が。
坊主だと すごい
絡んでくれるってなったら
撮れ高 欲しいんで
坊主にしますって
で 思うようにダチョウが来ない
っていう感じの…。
せっかく…!
せっかくやったのに来ないとか。
温泉の源泉があるわけですよ
アツアツの。
1人しかいないから 1人で
なんか 自然に泥を顔に塗って
全部 もう 自分でやって
マッチポンプなんですけど。
でも この必死に
撮れ高を求めにいってる
芸人魂みたいなのが
見てる人全員の心を打つというか。
(ノブ)「やっぱ そうなんや」
「(一同 笑い)」
(一同 笑い)
すごいわ…。
(尾形)イテッ!
イテッ イテッ…!
イテッ イテッ…!
(一同 笑い)
よし いこう…! よいしょ!
ああ! ごめん ごめん…!
(大悟)「何? この映像…」
(ノブ)「何? これ… キレイ」
「(一同 笑い)」
僕も やっぱ トリオで
ちょっと 尾形さんの事を
なんだよ! って思う瞬間って
やっぱ 一緒にやってると
出てくるんですけど
そんな時に
この『相席食堂』を見ると
あっ 俺の相方は こんなに
素晴らしい芸人なんだって
もう1回 確認できる…。
ええやん!
(向井)パンサーを
続けていくうえで
本当に大事な素材を
『相席食堂』に
作ってもらったなって。
尾形なんて 心配するところ
何ひとつないよ。
それぐらい… 彼は天才ですよ。
出川さんの芸風ですよね。
(出川)そう。
俺は 尾形 大好きなのよ もう。
出川さんが見てて
わかるんですよね。
(出川)いやいや もう 本当に
間違いなく ドッキリやらせたら
(向井)これは すごい。
これは出川さんに言われたら…。
優秀だと思ってるから。
『相席食堂』
僕も好きで見てるんですけど
1回 大悟さんに 今 たくさん…
いっぱい仕事あるじゃないですか。
「一番 何が大変ですか?」
っつったら
「『相席食堂』」っつったんですよ。
なんでかっつったら
「俺らなんかいなくても
成立してるロケに
なんで! っつって止めて
コメントするって事は
絶対にスベれない状況だから」。
「100パー ウケるの当然 150パー
たたかなきゃいけないのを
初めて見るVで
やり続けなきゃいけないっていう
そのハードル越えるのは
今やってる仕事で一番大変」って
言ってたんで。
やっぱ その愛があっての
いい番組なんだなって
こちらからは思っております。
ありがとうございます。
(田中)専門家…。
さあ 徳井 いきましょうか?
そっち行ってもいいんですか?
あっ 徳井も じゃあ…。
(品川)おいでよ おいでよ。
(徳井)本当ですか 行きたいです。
〈という事で 田中と代わって
徳井がスタジオへ〉
吉村の『カリギュラ』の回
言いたくて。
今でもいいんじゃない?
(徳井)吉村が最強になる瞬間って
俺は知ってるんですよ。
そら 相方や。
(徳井)さっきの火の鳥のやつって
すごい 時間と
すごい スタッフさんと
すごい 金かかってるの
あいつ わかってるんですよ。
そのプレッシャーがあるって事は
絶対に
失敗できないじゃないですか。
あいつって
ものすごい長生きしたいし
ものすごく安定感が強いんですよ。
だから 絶対に死にたくないし
事故も起こしたくないんですけど
多分どっかで スパーンって切れて
もういいやって
多分 思う時があるんです。
その瞬間…。
だから 本当に 吉村が好きな
スタッフさんがいたら
バッチバチに決め込んで
絶対 失敗するなよ
お前 これ失敗したら
終わりだからなって
ガンガンにやって あいつが もう
ぶっ壊れる瞬間が
一番 そこ 面白いんで
ぜひ それをやっていただきたい。
じゃあ その 相方の徳井
大好きな番組 お願いします。
ちょっと…。
(向井)いや すごいな!
(出川)めちゃめちゃあるじゃん!
ありすぎでしょ!
(徳井)もちろん 皆さんの
書いていたものもありました。
(品川)これ 好きなテレビ
全部 書いた感じだな もう。
『バース・デイ』も書いてあるよ。
『バース・デイ』バラエティ? あれ。
でも あれも
スポーツバラエティでしょ…。
(品川)本当のドキュメンタリー…。
ドキュメンタリー…。
『ひるおび!』はどうなの?
『ひるおび!』。
(徳井)『ひるおび!』も だから…。
『ひるおび!』
バラエティじゃないやん
『ひるおび!』は。
あれは 恵さんMCの
バラエティでしょ?
(向井)バラエティじゃないよ。
(徳井)バラエティ要素を入れたいから
恵さんを入れたわけでしょ?
その中から?
(徳井)これ 今回は やっぱり
『霜降りバラエティ』。
(向井)ああー 出た!
(徳井)さっき書いたね 向井も。
あの番組って
多分 スタッフさんが
これやれって言う事を
やってないんですよ。
霜降りが これやりたいんだけど
どうしようかっていうのを
多分 みんなで練って
作ってる感じが すごいしてて。
2つ いい回があるんですけど。
折り紙を折るっていう…。
(徳井)コロチキのナダルと対決…。
(向井)せいやが。
(徳井)折り紙を折るっつって。
ナダルは
折り紙が上手ですっつって。
せいやが
じゃあ それで勝負しよう。
折り鶴… 紙飛行機で勝負しよう
ってなった時に
あいつ 折り紙が折れないんです。
じゃあ それ 普通だったら
「折れへんのかい!」の
粗品のツッコミで
終わってるはずなんですよ。
でも そこを あえて粗品は
止めずに
ずっと やらせるんですよ。
俺は 切ってもいいのかなって
思ったんですよ 編集的に。
でも 切らないで ずっと…
結構 3分か4分は
ずっとやるんですよ。
俺 その時に 「お笑いって
これなんじゃないかな」って
思ったんです。
みんな 目が悪かったり
太ってたり ブスだったり
いろんなイヤな事
みんな 持ってるじゃないですか。
それの せいやの
「いいよ 笑ってよ。
これで俺でしょ」っていうのを
見せてくれてんじゃねえかと
思って…。
なんか…。
元気が出た?
(品川)だから あれだよな
バラエティっていう
みんなで面白いものを
作っているうえで
そこに 人間っていうのが
映り込んだ時に
俺たちは
(向井)すごいですね
熱い人って やっぱ この企画
ジャケットで来るんですね。
作る人になれ もう お前は。
これ だから『アメトーーク』とか
ソーシャルディスタンスっつって
やってますけど
なぜ じゃあ
この4人がいるかっていうと
俺 『アメトーーク』の
やばい瞬間って
台本にないとこ
しゃべるのって…。
怖いし 本当は黙ってたい。
でも 言わなきゃっていう気持ちで
出た瞬間が
やっぱ 面白いじゃないですか。
四千頭身のあいつが
しゃべりだしたと。
それは やっぱ こいつじゃ
できないんだ! こいつじゃ!
モニターじゃって事…?
モニターじゃできない…。
「中岡さんじゃ」になっちゃうから。
「中岡さんじゃ」になっちゃうから。
(徳井)違う 違う…!
違う… 中岡さんは…。
若手ならではの…。
まあね。
粗品の
ゲームめちゃくちゃできるとか
楽器 いろいろできるとか
そういう引き出しも
見せてくるんですよ 粗品が。
霜降り明星のせいやの
さっき言った できない部分と
粗品の なんでもできる部分と
もう 主人公すぎて 霜降り明星が。
しかも 大事なのはさ
あいつ 童貞じゃん。
(向井)はいはい 粗品。
もう 『少年ジャンプ』じゃん
じゃあ。
そんだけ 全部できて童貞って
『少年ジャンプ』じゃん。
ハハハハ…!
なんで もう1回言うたん?
あいつが 『霜降りバラエティ』で
企画やる時に
面白い… 本当に面白いと思ってる
ピン芸人の方々… 先輩を
出すんですよ 集めて。
(徳井)だから
三浦マイルドが出てるの? あれ。
(向井)そうです そうです。
そうなんだ!
(向井)尊敬してるから。
もう 漫画なんですよ 本当に。
主人公気質というか。
(徳井)冷めメシがうまいって言って
せいやが また。
フライドポテトとかなんかが
冷たい方がうまいって。
そんなわけないんですけど
そんなわけないけど
せいやは 多分 本当に
そう思ってるわけじゃないですか。
だから テレビって いつからか
正しい事しか言わなくなったけど
俺は 間違ってて信じてる事なら
言い続けていいと思うんですよ。
だって
そいつが そう思ってるから。
別に オチがあるわけじゃない…
あいつの気持ちが
乗っかるっていうのが
すごく 俺 新しいテレビだから
このままのスタイル
続けていってほしいなって
俺は思うんですよ。
(品川)その気持ちの部分ね。
最近のね 『アメトーーク』の
第七世代のね
宮下草薙の宮下が
三四郎の小宮に
「じゃあ 今 イジってやれよ」
って言った時…。
(一同 笑い)
奇妙な子だからね。
(宮下)だったらイジってみろって。
…草薙を。
(小宮)別に そんなイジる…。
(一同 笑い)
めちゃくちゃ面白かったし
あれ? 俺 もう…
俺 これ
できないのかもしれないって。
いくら 出川さんと
ケンカするっていったって
面白くしようとして
ケンカしちゃうんですよ。
でも ケンカをした事が
面白いって事は
もう 俺には
できないのかもしれないと思って。
深い! 深い 深い!
(品川)いや 本当に。
あそこに… 昔だったら
ちょっと交ぜてほしいって
思ってたんですけど
あそこに俺がいたら
もう 邪魔なのよ。 なぜなら
お笑いで
お茶を濁そうとするから。
本気の先にある お笑いが
俺には もう
できないのかもしれないって。
素晴らしい!
ああー いや でも…。
あの四千頭身のケンカとかね。
自発的に 何かをしようと
してないんです あいつは。
俺が考えて 僕が提案しても
お前は なんだろう? って
納得をしてくれないんですよ
後藤君も 都築も。
僕の事を面白いと思ってないから。
そんな事ないよ そんな事ないよ。
(後藤)自分で考えろ!
(一同 笑い)
根本が的外れなんですよ 常に。
根本が的外れなの?
(都築)だから…。
(秋山)これ やばいよ。
(太田)おい! 目だけ…。
品川庄司が
昔やってたケンカって
あの四千頭身のケンカだったと
思うんですよ。
もう 笑えないレベル。
今 品川庄司がケンカしたって
あの空気には
ならないんですもん。
(出川)いや でもね 品川
もう 品川は
そこにいかなくていいんだと思う。
いや でも あそこのステージは
虹色なんだよな…!
(出川)いやいや…。
じゃあ じゃあ じゃあ じゃあ…!
じゃあ じゃあ じゃあ
じゃあ じゃあ じゃあ…
ああなった時は
俺は どうしたらいいの?
蛍原さん… 最高じゃないですか!
最高よ!
(品川)蛍原さんがいるからでしょ。
そう ホトちゃん 踊ったじゃん。
あの踊り!
あんな事でいいの?
(出川)あれでいいんだよ!
ケンカを踊りで解決できる人
今 日本で蛍原さんだけだから。
(出川)あれはあれでいいんです…。
(品川)俺 あんな素敵な… なあ?
俺も『アメトーーク』の時に…
なんだよ 俺 これ いきたかった
って思うんだけど
やっぱ 俺も あの回は…。
邪魔になっちゃうんですよね
俺ら。
やっぱ 第七世代だけで
成立してるのが もう…
家で見て
もう 拍手だったんだよね。
どうぞ… ごめんね。
もう言わない。
悲しい事ですけど
第七世代って言われるヤツらも
あと5~6年したら 今の事は
できなくなると思いますよ。
でも それでいいんです。
そういうもんだ?
全員が M-1 目指してる時期が
あっていいですけど
おじさんになってまで
M-1 目指してたら
俺はダメだと思うんですよ。
やっぱ MCやってる人って
細かい事を
気にしてないじゃないですか。
全部を見てるじゃないですか。
スタッフさん 視聴者さん…。
そうやって
どんどん上っていくから
蛍原さんは
今のままが一番いいし…。
ああ そう? ありがとう。
ちょっと なんか知らんけど
安心したな。
こんだけ分析してる人が言うと
安心しますね。
一番見て分析してる人の
意見やからな。
もう 撮れ高の感じで…。
そんなに使えない…?
うわー。
(向井)違う 違う 違う…!
これは 本当に品川さんよ。
誰が「再びクソ野郎」だ。
ずっとだわ。
ずっとクソ野郎だわ。
僕じゃなくていいんで
ちょっと 話 聞きたいのが
やっぱり 『脱力タイムズ』の
僕 アンタッチャブル復活は
聞きたいんですよ。
(出川)素晴らしい!
ちょっと 話 聞きたいのが
やっぱり 『脱力タイムズ』の
僕 アンタッチャブル復活は
聞きたいんですよ。
(出川)素晴らしい!
(徳井)同期ぐらいじゃないですか。
どうですか?
(出川)いや もう 俺は
アンタッチャブル自体は
もう 本当に すごいし
漫才も もう
本当に感動したんだけど
やっぱ 俺は それ以上に
格好いいなと思ったのは
あれを
番宣 一切せずにやる
あの番組の潔さ。
あれ やっとけば
絶対に数字も上がるのに
あえて なんにも言わない
格好良さ。
あの2人は 本当に
間違いなく すごいんだけど
やっぱ 俺… 有田だと思うのよ。
あれ全部 裏でやってたの有田で。
ザキヤマが出る前に 小手さん…。
(徳井)小手伸也さん。
(出川)小手さんが
出てきたじゃない?
あれも
スケジュール NGだった…。
でも 有田は 小手さんがいないと
あの復活劇が成立しないから
小手さんの楽屋に行って
そのまま 自分が
「出てください」って
出演交渉したんだって。
やっぱ 俺は ヤツの
自分で足 使って
その番組を作る熱量っていうのが
あの番組を作ってる。
それに乗っかるスタッフも
そうだし。
だから よく
『脱力』のアンタッチャブルの回
話してくれました。
ありがとうございます。
ハハハハ…!
俺 ちょうど
終わったあとぐらいに
ザキヤマさんから
たまたま 電話あったの。
俺 もう 胸が熱くなって
てっきり
その話だと思うじゃないですか。
だから
「漫才 復活おめでとうございます」
って言ったら
「ああ ありがとうございます」って
軽く言ったあとに
「今 庄司君が 隣の個室で
吉本の悪口 言ってるけど
大丈夫?」っていう電話が
あったんですよ。
(一同 笑い)
(品川)俺ね… 俺
「とんでもねえ人だな この人!」
って…。
格好いいね。
すごいな。
あの漫才 即興漫才が始まった時に
ある程度のとこで
1回 柴田さんが
終わらそうとしたんですよね。
「いや もういいよ」って。
でも あそこで ザキヤマさんが
「いや まだまだ まだまだ…」って
立たせたところが
くうー! って思ったんです
見てて。
(品川)しかも
柴田さんが終わらせたい
ザキヤマさんが続けたいっていう。
今までは 柴田さんがやりたくて
ザキヤマさんがオーケーしなくて
成立しなかったものを
そこで 逆をするってさ…。
あれ しびれましたよね
あの立たせる感じが…。
生まれて漫才師になったんだよ
あの人たちは。
生まれてから
漫才師になったんじゃなくて
漫才師として生まれてきたんだよ。
(一同 笑い)
決めにきたな…。
ノートにメモってませんか?
それ。
〈芸能人は みんな大好き〉
〈どこ行きたい芸人?〉
なんにもしないのが
ハワイだから。
〈次週は ハワイ行きたい芸人〉
日本では
絶対 こんな事しないですけど。
〈行きたくても行けない
今だからこそ
思う存分 語ろう!〉
(勝俣)20人ぐらい並んで
全部 こう 投げてたのね。
ずっとGPSで監視されてました。
ハーレーを借りて…。
〈皆さんもハワイに行った気で
見てください〉
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