サッカー国際ルール変更、交代枠5人に拡大など 代表戦には適用されず

[ 2020年6月12日 05:30 ]

 日本協会の審判委員会は11日、国際サッカー評議会のルール変更についての説明を行った。新型コロナの影響で年内終了の大会を対象に暫定的に改正された、1試合の交代枠を5人とするなどのルールはW杯予選や国際Aマッチでは適用されないとした。

 またハンドの判定は脇下の奥を上限とし、偶発的なケースでも直後に得点、得点機会を得れば反則。PK戦には試合中の警告を持ち越さないことなどが示された。新ルールは来年元日に決勝を迎える天皇杯、Jリーグでも再開初戦から採用されるが、J1でのVAR採用は見送られる見通しとなった。

続きを表示

「サッカーコラム」特集記事

「南野拓実」特集記事

2020年6月12日のニュース