東大王
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要約:全体的にユーモアや風刺が欠けている。推敲しよう。
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〜 東大王 について、名探偵コナン
〜 東大王 について、慶応義塾大学
〜 東大王 について、ICU
〜 東大王 について、一橋大学
〜 東大王 について、北島康介
〜 東大王 について、林修
〜 東大王 について、ポジティブ思考インストラクター
〜 東大王 について、クイズ大好き関西人
〜 東大王 について、黒い人
東大王とは東京大学・エクストリームスポーツ実行委員会・TBSが共同で開発したクイズ系エクストリームスポーツの祭典であり、産学連携の模範例であると同時にエクストリームマインドスポーツの先駆けである。東北大学・東京工業大学・東京理科大学・東洋大学なども参入を目指したが粛清されました(この説明が理解できなかった未成年者諸君は遊戯王とかWHOの東大版だと思えばいい。)
東大王 | 遊戯王 | WHO | |
---|---|---|---|
所在地・活動範囲 | 東京大学 | 日本 | 地球 |
最大のスポンサー | 東京大学・エクストリームスポーツ実行委員会・TBS | コナミ | 中華人民共和国・国際連合 |
目的 | 学力の向上 | メンタルの向上 | |
分野 | クイズ | カードゲーム | 医学 |
敵対勢力 | 京都大学 | 保護者 | アメリカ合衆国 |
公用語 | 日本語・英語・フランス語・中国語・ロシア語 | 英語・日本語 | 英語・中国語 |
対象年齢 | 全年齢 | 未成年・大学生・大学院生 | 全年齢 |
融合・シンクロ召喚 | 条件付きである | 常にある | なし |
トラップ(永続・カウンター含む) | 有効 | 有効 | 無効 |
フィールド魔法 | 無効 | 有効 | 無効 |
神のカード | 無効 | 有効 | 有効 |
世界選手権・オリンピック | いつの日かできるだろう | 毎年ある | 毎年ある |
粛清 | 時々ある | なし(代わりにブラックホールがある) | 常にある |
シンボルカラー | 黒 | なし | 青 |
加盟国 | なし | なし | 台湾を除く |
神の宣告 | 限定的(後述する) | 万能 | 万能 |
学生証 | 必要 | 不要 | 不要(学歴の方が必要) |
肝臓 | 重要 | 不要 | 不要(心臓・血液の方が必要) |
標語 | NO 京大 YES 東大 | NO DUEL NO LIFE |
この比較表を見ただけでは「東大王が遊戯王・WHOの東大版である」ということにに納得できないかもしれない。だが、東大王には遊戯王・WHOと共通する素晴らしいメッセージが込められている(後述する)。しかし、いきなりそのメッセージを読んだところで理解できないかもしれないので、まず東大王とはどんな競技なのかを知る必要がある。
ここから先は各競技を細かく説明していく。本来はチーム戦なのだが、チームを組むほど友人がいない諸君のために1対1の個人競技に置き換えて説明する。「相手プレーヤー」は適宜「相手チーム」と読み替えよう。
目次
全競技共通ルール編集
大学の試験を思い出すと、「ドイツ語の試験ではドイツ人の友人を持ち込める」という素晴らしい制度があったように、東大王では友人もしくは友人の友人を持ち込むことが認められている(ただし辞書は不可)。競技ごとに持ち込む友人を入れ替えることも可能である。東大生ではない者を持ち込むときは、心を東大に入れ替えてもらう。これらの共通ルールは前出の「東大王には遊戯王・WHOと共通する素晴らしいメッセージが込められている」に深く関係しているのでしっかり留意してほしい。
エクストリーム奇問オセロ編集
オセロの各マスに漢字検定1級でも読めないような漢字が並んでおり、読み方を答えるとそのマスにおけるというルールである。持ち時間はNHK杯テレビ囲碁トーナメントと一緒で(手が滑った、または時間切れ負けすると空気砲の餌食になる)、読み方を間違えると漢字の画数だけウォッカを飲まされる。パスをするとテキーラを飲まされる。ちなみに習近平・毛沢東・江沢民・金日成・金正日・金正恩を読めなかった選手たちは粛清されました
エクストリーム奇問連珠編集
エクストリーム奇問オセロの連珠バージョンである。オセロに飽きた人たちが作り出した。東大王はアンサイクロペディア並みに自由な校風なので、このように新競技を作り出すことができるのである。
ここまで読むと、オセロ・連珠・囲碁の違いが分からない哀れな人々は「東大王って遊戯王の東大版というより東大版ヒカルの碁だよね」などと言い出すかもしれない。どうかお願いなので東大王を再放送もほとんどされない忘れられたテレビ東京アニメと同一視しないでいただきたい。ここまで読んだだけでは、東大王には遊戯王・WHOと共通する素晴らしいメッセージが込められているということを理解できないかもしれないので、もう少し各競技について知る必要があるだろう。
エクストリームしりとりカードバトル編集
東大王には言葉の壁は存在しないので、この競技は様々な言語で楽しむことができる。まず最初に各言語に共通するルールを説明して、その後は各言語ごとのルールを解説する。
共通ルール編集
カードバトルらしく最初はお互い手札5枚からスタートする。手札をディーラーが配り終えたら残ったカードたち(デッキ)からカードを一枚引いてフィールド上に置く(デッキの隣に置けばよい)。手札とフィールド上にある全てのカードには文字が一つ書かれている。そして手札にあるカードを頭文字とし、フィールド上(の一番上)にあるカードを語尾とする言葉を唱える(例えば手札にTがあってフィールド上の一番上にNがある状態ならTiananmen/天安門と言えば粛清OKである)。ウィキペディアとアンサイクロペディア上にある全ての言葉が許容される。言葉が許容されると出したカードを捨てられる。捨てたカードはフィールド上の一番上に置く。先に全カードを捨てたプレーヤー(もしくはそのプレーヤーの属するチーム)が勝利となる。なお、このゲームでは3文字以上の言葉を使わなくてはならない(よってAVなどは認められない)。最後の一枚は4文字以上の言葉に限る。また、6文字以上の言葉を宣言して許容されれば相手に空気砲を食らわせることができる。逆に自分が不適切な言葉を言うと空気砲の餌食になる。ゲーム途中でデッキが切れた場合はその時点で最も手札の多いプレーヤー(もしくはそのプレーヤーの属するチーム)が敗者となり、残った手札の枚数だけテキーラを飲む。
ドローカード編集
相手がすべての手札を簡単に捨てられないように、このゲームでは多種多様なドローカードが用意されている。元々ドローカードは1種類しかなかったが、それでは物足りない人たちがいろいろ作り出してしまった。
- 天使の施し:相手にスピリタスを3本飲ませてからカードを2枚ドローさせる。
- 休戦協定:お互いにカードを一枚ドローする
- ストリーミング・シェイパー:相手は文字を一つ宣言してからカードを4枚ドローしてスピリタスを4本飲む。宣言した文字のカードは捨てられるがそれ以外はすべて手札に加えなければならない。
- インビンシブル・テクノロジー:正20面体サイコロを転がして出た目の数だけ相手はカードをドローしてスピリタスを飲む
- 手札抹殺:相手は手札の枚数と同じ枚数だけドローしてスピリタスを飲む。インビンシブル・テクノロジーを使った次のターンなら間違いなく効果は絶大である。
もちろん、神の宣告を使えばドローとスピリタスは無効にできるし、ミラーフォースを使えばドローとスピリタスを相手に跳ね返すことができる。
ここまで読んだデュエリスト諸君は、カードゲームが出てきて急に東大王が遊戯王っぽくなったけどまだまだ物足りないと感じるかもしれない。実を言うと、東大王は遊戯王と違ってカードゲームの楽しさを伝えようという意図は全くないのである。フィールドから1歩離れた「大事なこと」を伝えようとしているのだ。
スキップカード編集
文字通り、相手のターンを飛ばすためのカードである。さらに「ずっと俺のターン」を使えば無限スキップができる。ただし無限スキップの途中で不適切な言葉を言うと反則負けになり、テキーラによるペナルティがあるので注意が必要だ。
各言語ごとのルール編集
ここからは各言語ごとのルールを注意する。
日本語編集
各カードには平仮名が書いてある。言葉を宣言する際は頭文字・語尾が濁音になってもよい。カードを捨てることに成功するたびに宣言した文字数だけ相手に日本酒を飲ませることができる。
実を言うと、この競技は元々日本語しかなかったのだが、東大王を世界中に広めたい留学生たちによって様々なバージョンが作られた。自由な校風で留学生の多い東大だからできることである。
中国語編集
各カードにはアルファベットが書いてあり、ピンインを使ってしりとりを行う(例えば手札にTがあってフィールド上の一番上にNがある状態ならTiananmen/天安門と言えば粛清OKである)。カードを捨てることに成功するたびに宣言した文字数だけ相手に紹興酒を飲ませることができる。
英語編集
各カードにはアルファベットが書いてあり、アメリカ英語とイギリス英語の両方を使ってしりとりを行う(例えば手札にDがあってフィールド上の一番上にPがある状態ならドナルド・トランプと言えば粛清OKである)。カードを捨てることに成功するたびに宣言した文字数だけ相手にウィスキーに加えてビールを飲ませることができる。
フランス語編集
各カードにはアルファベットが書いてあり、フランス語を使ってしりとりを行う(例えば手札にDがあってフィールド上の一番上にPがある状態ならドナルド・トランプと言えば粛清OKである)。カードを捨てることに成功するたびに宣言した文字数だけ相手にワインを飲ませることができる。
ロシア語編集
各カードにはキリル文字が書いてあり、ロシア語を使ってしりとりを行う(例えば手札にCがあってフィールド上の一番上にPがある状態ならCCCPと言えば粛清OKである)。カードを捨てることに成功するたびに宣言した文字数だけ相手にウォッカを飲ませることができる。
エクストリーム順位問題編集
ある項目に関するランキングについて、ほぼノーヒントで1位から20位までを当てる。先攻が奇数番目、後攻が偶数番目を当てる。間違えると間違えた順位と同じ数だけテキーラを飲まされる(15位を間違えるとテキーラを15杯飲まされる)。
エクストリーム将棋・チェス編集
ルールは通常の将棋・チェスだがコマをとられるたびに(将棋の場合は取られたコマの画数、チェスの場合は取られたコマの字数だけ)テキーラを飲まされる。飛車を取られたら「飛車」の画数だけ飲まされ、女王(Queen)を取られたら5杯飲まされる。ちなみに対局途中で盤上を汚してしまった人たちは粛清されました
この節を読むと、将棋と囲碁の違いが分からない哀れな人々は「東大王って遊戯王の東大版というより東大版ヒカルの碁だよね」などと言い出すかもしれない。どうかお願いなので東大王を他局アニメと同一視しないでいただきたい。東大王は前例なき競技であり、決して何かの二番煎じではない。
福利厚生・待遇編集
東大王で10連勝した者にはジンバブエ・ドルで賞金が支払われる他、豪華な海外旅行が用意されている。旅行先はエベレスト・チベット・北朝鮮・コンゴ民主共和国・ジンバブエのいずれかである(行き先はルーレットで決まる)。20連勝するとシベリア鉄道乗り放題券が進呈されシベリア1周旅行ができる。30連勝するとインド1周旅行、40連勝すると太平洋1周旅行(下船不可)、50連勝すると南極1周旅行ができる。
なお、大学当局は東大王による公欠もしくはサボタージュの正当化を認めていないので、旅行中であってもリモートで出席しなければならない。
東大王が伝えようとしていること編集
ここまで、全競技の説明を終えた。一応各競技は個人競技としても十分楽しめるのだが、ここまでしっかり読んだ諸君は「こんな個人競技は無理」「学力がいくらあっても足りない」と悟っただろう。まったくもってその通りであり、東大王は学力だけで勝てるものではない。勝つためのコツは、共通ルールとして認められている「友人の持ち込み」を競技ごとにうまく使いこなす必要がある。競技に適していると思うものはしっかり味方につけておかなければならない。「彼は黒人だからチームに入れない」「彼は台湾から来たので入れない」などと言っている場合ではない。このような差別的思想の持ち主は東大王において勝者となる資格がないばかりか、自宅が「#BlackLivesMatter」のプラカードで取り囲まれるだろう。
やっと気づいていただけただろうか。東大王は遊戯王・WHOと同じく「差別的思想を排し、国籍・言語の違いを超えた人間のつながりが大切だということ」(要するに「友人の大切さ」)を伝えようとしているのである。
なぜ東大王は必要なのか編集
上記のメッセージを読んで、「友人の大切さ」を伝えるためなら東大王以外にも方法があるのではと思うかもしれない。その通りである。友人の大切さをどうやって伝えるかは大学教育のみならず幼児教育を含む学校教育における永遠のテーマであり、東大の先生たちは様々な可能性を模索してきた。ここからは先生方の試行錯誤について解説するが、もし君が誰も試していない名案を思い付いたのなら明日から東大を目指して頑張ってほしい。東大には赤門があるが、東大王を良くしようという者には門などない。
先生たちの試行錯誤編集
定期試験編集
先生方が真っ先に思い付いたのは、「難しい定期試験を課して学生たちを団結させよう」というスパルタ教育だった。しかし結果として起きたのは「試験前だけ友人が増える現象」であり、試験後には一切効果がなかった。しかも学生は次々と留年し、先生たちは授業・試験問題の準備が忙しくて本業であるはずの研究に専念できないという本末転倒な事態となった。結局誰も得をしなかったのである。
サークル活動編集
次に先生たちが思いついたのは、サークル活動・部活動を推奨することで「友人の大切さ」を伝えようという作戦だった。しかし結局学生たちが学んだことは酒と飲み会であった。部活動だけでは学生たちのコミュニケーション能力向上に寄与できなかったのである。しかも学生たちは部活動を言い訳に学業を放棄し始め、先生方は部活動の顧問・監督業務が忙しくなって本業であるはずの研究に専念できないという本末転倒な事態となった。ここでも結局誰も得をしなかったのである。
東大王の誕生編集
このような試行錯誤があって東大王は初めて生まれたのである。チーム戦なので当然ながら長期的なコミュニケーションが必要となり、対策のために自ら積極的に勉強するようにもなった。10連勝すれば超豪華旅行できるので、思い出だけでなく子供もできるかもしれない。
究極の産学連携編集
東大王は東京大学・エクストリームスポーツ実行委員会・TBSの共同開発で生まれたのだが、実はウィン・ウィン・ウィンの関係であり、産学連携として非常にうまく機能している。この勢いにクイズ業界も便乗しようとしている。
大学側の利点編集
学生たちを効率よく教育できる一方で、面倒な雑用は全部エクストリームスポーツ実行委員会・TBSに押し付けられるので先生たちは研究に専念できる。
TBS側の利点編集
東大ブランドを使って視聴率を上げられる。
エクストリームスポーツ実行委員会の利点編集
東大ブランドを使ってエクストリームスポーツを普及できる。
最後に編集
まとめると東大王は遊戯王・WHOと同じく「差別的思想を排し、国籍・言語の違いを超えた人間のつながりが大切だということ」(要するに「友人の大切さ」)を伝えようとしているのだが、残念ながらこの教えを完全にはき違えたY社の諸君などが反社会的勢力と仲良くなりだしたため、東大王の改革が検討されている。
このように、東大王は完成したものではない。東大王は今後も発展していく他に類のない聖戦ゲームであり、これからも発展を続けていくだろう。その発展には君たちが東大に入学する必要があるので、高校生(&浪人生、難関校からの学歴ロンダリング志願者)のみんなはセンター試験と大学入試(もしくは推薦入試・院試)を頑張ってほしい。河合塾と東進ハイスクールが君たちを応援している。