新型コロナウイルスの感染拡大の警戒を呼びかける「東京アラート」が発動されて1週間がすぎ、都内の人の流れは感染拡大前と比べ半分ほどを保っています。
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新型コロナウイルスの感染拡大の警戒を呼びかける「東京アラート」が発動されて1週間がすぎ、都内の人の流れは感染拡大前と比べ半分ほどを保っています。10日午前8時すぎ、JR品川駅ではマスク姿の通勤客の姿が多く見られた。通勤客「(通勤客は)だいぶ減ったなという気はしない。(マスクは)暑いですね1日2、3回ぐらい替える」内閣官房によりますと、9日の都内主要駅の人の流れの減少率は感染拡大前と比べて、品川駅で57.6パーセント、新宿駅で45.1パーセントなどとなっていて、「東京アラート」が発動されて以降、平日の人の流れは、感染拡大前の半分ほどを保っています。一方、北海道や首都圏の3県では感染拡大前と比べ減少率は多くが2割以下で、日常に近い人出が戻ってきています。