東京・豊島区の住宅密集地で許可なくドローンを飛ばしたとして、中国籍の男が逮捕されました。ドローンは小学校の校舎に落下していました。

　航空法違反の疑いで逮捕されたのは中国籍の会社役員、陳星容疑者（４９）で、去年５月、豊島区西池袋の住宅が密集する地域で国の許可を得ずにドローンを飛ばした疑いが持たれています。

　警視庁によりますと、ドローンは豊島区内の小学校の４階にある花壇に落ちているのが見つかり、警視庁が付近で持ち主を探したところ、陳容疑者が自分のものと認めたということです。

　当初は、「ドローンを飛ばしていたら突然操作ができなくなった」などと話していたということですが、その後の取り調べでは「私はドローンを飛ばしていません」と容疑を否認しています。