MOTHERというゲームについて

そもそも、『MOTHER』って? 『MOTHER』は糸井重里が企画し、シナリオを書き、
全体をプロデュースしたロールプレイングゲームです。任天堂から以下の3作が発売されました。

糸井重里が監修し、企画、設定、全シナリオを手掛けたRPGのシリーズ第1弾。アメリカに似た現代的な世界を舞台に主人公たちが仲間とともに8つのメロディーを集めながら冒険を繰り広げる。音楽はムーンライダーズの鈴木慶一が担当。独特のセリフや世界観がいまなお多くのゲームファンを魅了し続けている。

MOTHER

任天堂・ファミリーコンピュータ用ソフト
1989年7月27日発売
「エンディングまで、泣くんじゃない。」

ハードのスペックと容量拡大を受けて、前作からあらゆる面でパワーアップしたRPG第2弾。ポーキーや、どせいさんといった『MOTHER』シリーズを代表するキャラクターが登場する。企画の大きさから破綻しかけた開発終盤には後に任天堂社長となる岩田聡が参加。アメリカでは『EarthBound』として1995年に発売。

MOTHER2 ギーグの逆襲

任天堂・スーパーファミコン用ソフト
1994年8月27日発売
「大人も子供も、おねーさんも。」

当初NINTENDO64用ソフトとして開発されたが2000年に開発中止。その後ゲームボーイアドバンス用ソフトとして開発が再開され発売に至った。前2作から設定や世界観に若干の変化はあるが、糸井重里が込めた遊びの本質は健在。リュカとクラウスという双子の兄弟が数奇な運命を辿る家族の愛の物語。

MOTHER3

任天堂・ゲームボーイアドバンス用ソフト
2006年4月20日発売
「奇妙で、おもしろい。そして、せつない。」