SourceTreeの非公式Portable版が開発されていたので試してみた
SourceTree(GitなどのGUIクライアント)をPortableAppsに対応させたSourceTreePortableが開発されていたので試してみました。
cosmomill/SourceTreePortable · GitHub
SourceTreePortableのインストール方法
- まず最初に「SourceTreePortable_0.0.1_Development_test_1.paf.exe」をダウンロードして実行し、SourceTreePortableをインストールしておく。
- http://sourcetreeapp.com/からSourceTreeのWindows版をダウンロードする。この記事を書いた時点のバージョンは1.6.13でした。
- SourceTreeインストーラーを保存した場所でコマンドプロンプト(管理者権限付き)を開き、以下のコマンドを実行する。
# SourceTreeSetup_1.6.13.msiのファイルを抽出 >SourceTreeSetup_1.6.13.exe /extract >msiexec /a SourceTreeSetup_1.6.13.msi /qb TARGETDIR="%temp%\SourceTree" # SourceTreePortableのAppファルダに本体をコピーする。フォルダは適宜書き換えてください >xcopy "%temp%\SourceTree" "C:\PortableApps\SourceTreePortable\App\SourceTree" /S >rmdir "%temp%\SourceTree" /S
コピー完了後、SourceTreePortable.exeを実行すればSourceTreeがポータブル版として起動します。
気づいた点
起動時にGit PortableなどがAppDataフォルダにコピーされるので、少し時間がかかります。AppData内のファイルは終了時に削除され、SourceTreePortableのDataフォルダに退避されます。