木村花さん死去「テラハ」敏腕プロデューサーM女史の評判

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■「そこで起こったことを撮影して、編集で作りこむほうが好み」

 このテラハの企画を立ち上げたのは番組制作会社「イースト・エンタテインメント」の執行役員を務めるM女史である。現在40代半ばのM女史はテラハ以外にも、「ボクらの時代」「セブンルール」(ともにフジテレビ系)といった人気番組のプロデュースを手がける敏腕。2016年には放送ウーマン賞も受賞している。このM女史がクリエーター向けの業界インタビュー(17年)で語った内容が興味深い。



「私がせっかちだから、人物ドキュメンタリーを見ているともどかしくて、『いつ、いいこと言うの?』『で、この人はどういう人なの?』とか思ってしまう」そうで、3年越しで企画が実現したテラハに関しては「台本を作ってその通りやってもらうよりも、そこで起こったことを撮影して、編集で作りこむほうが好みなんだと思います。出演者の方の能力に最大限、乗っかる…といいますか」と語っているのだ。

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