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優秀な女子は高校入試をするべきではない3つの理由!

こんにちは並木(@chuju_namiki)です。

子どもに中学入試をさせるか悩んでいる家庭はたくさんいると思いますが、もしそれが女の子の場合、可能ならば中学受験をさせましょう。

なぜならば中学受験に比べて高校受験の方が女子の場合デメリットが多いからです。女子が高校受験をするときに何がデメリットとなるのか詳しく知りたくはないですか。不用意に高校受験をすると人生を損してしまいますよ。

この後に優秀な女子は高校受験をすべきではない3つの理由をご紹介します!!

理由1:女子の高校入試は実は選択肢がかなり少ない

四谷大塚の合不合判定テストで偏差値60以上の女子進学校となると、高校入試を実施しているのはなんと豊岡女子のみです。そんな豊岡女子も2022年度から高校入試を停止して完全中高一貫校となってしまいます。

また付属校に目を向けてみても、女子が高校入学できる早慶付属高校は慶應義塾女子と早稲田実業と早稲田本庄のわずか3校しかありません。さらに追い討ちをかけるように慶應義塾女子と早稲田実業は日程が2月1日にかぶっています。

つまり受験可能な学校は2月9日の早稲田本庄と慶應義塾女子か早稲田実業のどちからになってしまいます。受験可能な早慶付属高校が2校しかないのは女子の高校受験における盲点ですね。

理由2:女子の募集人数が少ない

男子校の慶應義塾高校の場合は推薦を含めて370名の高校募集となっています。それに対して慶應義塾女子の高校募集はわずか100名です。

早稲田実業に関しても男子は80名の高校募集となっているのに女子は40名ですし、早稲田本庄は男子160名に対して女子の一般入試は帰国子女枠を除いた110名です。

慶應志木高校や早稲田大学高等学院という選択肢からも選べて募集人数も多い男子に対して、女子が早慶付属高校へ合格する難易度は高いといえます。

理由3:女子の要求される偏差値が高い

男子の場合は駿台偏差値で52~53から早慶付属高校に勝負できるのに対して、女子の場合は少なくとも駿台偏差値で60はないと厳しくなってしまいます。この傾向はMARCHの付属校にもあてはまり女子の方が男子より要求される偏差値が高くなっているケースがたびたびみられます。

たとえば2月11日に入試が行われる明大中野八王子高校や法政第二高校や2月12に入試が行われる青山学院高校や明大明治高校の合格難易度が男子に比べて女子の方が高くなっています。

まとめ

女子の抱え中学受験を迷っている家庭は多くいると思いますが、私は中学受験の方が確実に得であることを主張します。女子の場合は高校受験で良い選択肢がほとんど残されていないからです。

自分の娘を高校受験で進学させようと考えている方は、今一度中学受験での進学を考えてみてはいかがでしょうか。

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