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 プロ野球巨人は3日、坂本勇人内野手(31)と大城卓三捕手(27)が、新型コロナウイルス感染の疑いでPCR検査を受け、陽性だったと発表した。球団によると感染からかなり時間がたっているとみられ、現在は回復を示す抗体が確認できているという。

 球団では5月29~31日、希望者218人の抗体検査を実施。そのうち坂本、大城両選手を含む4人から、感染後に回復したことを示す抗体が確認された。その後、4人のPCR検査を行った結果、両選手から陽性判定が出たという。球団は念のため、6月4日までに1軍の選手、首脳陣、スタッフ全員にPCR検査を受けさせるという。

 これに先立ち、同日午後2時から東京ドームで予定されていた西武との練習試合を中止にしていた。

 プロ野球は5月25日に、今月19日の公式戦開幕を決めた。2日からは関東と関西で練習試合が始まり、両選手も本拠での西武戦に先発出場。大城はエースの菅野とバッテリーを組んだ。

 プロ野球では、3月末に阪神の藤浪晋太郎投手(26)ら3選手が感染した例がある。

  • 国内の感染者

    +21人17281人

    死者

    +3人922人

    退院者

    +9人15802人

  • 6/8 21:00 時点

    退院者数はクルーズ船の乗客らを含めた数。厚労省などによる

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