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ブラジルから帰国の山梨在住の男女2人 空港検疫で感染確認

2020.06.07 20:29

山梨県は、ブラジルから帰国した県内に住む男女2人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと発表しました。
県によりますと、新たに新型コロナウイルスへの感染が確認されたのは40代男性と10代女性の2人です。
2人は親族で2月下旬からブラジルに滞在していました。
そして6日、羽田空港に到着し空港の検疫所でPCR検査が行われた結果、県内に帰宅後に陽性の連絡がありました。
2人は7日、県内の医療機関に入院し、いずれも症状はないということです。
羽田空港から県内の自宅に戻る際には親族が運転する自家用車で移動していて、公共交通機関は使わず、検査結果が出るまで自宅で待機していたということです。
県は空港から移動する際に車に一緒に乗っていた親族2人を濃厚接触者と特定し、今後PCR検査を行うことにしています。
一方、6日に感染が確認された富士吉田市と富士河口湖町を生活圏とする20代の男子学生について県は、同居する親族3人と車で一緒に外出した友人2人のあわせて5人の濃厚接触者は検査の結果陰性だったと発表しました。


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