市立病院職員等の新型コロナウイルス感染症(院内感染)関連報告事項
市立病院で発生した新型コロナウイルス感染症の院内感染関連の報告事項につきましては、次のとおりです。
患者さんやご家族、関係者の皆様方には、院内掲示、病院のホームページ等を通じて、情報提供を行ってまいります。
また、皆様には、ご迷惑をおかけいたしますが、引き続き感染拡大防止に取り組んでいきますので、ご理解いただきますようお願いします。
現在の診療体制も併せてご覧ください。
患者さんやご家族、関係者の皆様方には、院内掲示、病院のホームページ等を通じて、情報提供を行ってまいります。
また、皆様には、ご迷惑をおかけいたしますが、引き続き感染拡大防止に取り組んでいきますので、ご理解いただきますようお願いします。
現在の診療体制も併せてご覧ください。
【第13報】市立病院職員等の新型コロナウイルス感染症(院内感染)関連報告事項(5月31日)
既に個室管理などの感染対策を実施していました疑似症の患者さんに2度目のPCR検査を行ったところ、陽性が確認されました。
この患者さんは、発熱症状があり個室隔離と感染対策を実施のうえ、1度目のPCR検査を行ったところ陰性でありましたが、臨床症状や検査所見により疑似症として対応を継続しておりました。
感染対策の強化により院内への感染拡大はありませんでした。
この患者さんは、発熱症状があり個室隔離と感染対策を実施のうえ、1度目のPCR検査を行ったところ陰性でありましたが、臨床症状や検査所見により疑似症として対応を継続しておりました。
感染対策の強化により院内への感染拡大はありませんでした。
経緯等
今回、陽性となった患者さんは、5月10日前後に院内の集団感染が発生した時点でPCR検査を実施し陰性となりました。
この患者さんにつきましては、PCR検査が陰性後も院内の感染対策チームや主治医が臨床症状や検査所見からの評価で7階西病棟での個室隔離を続けてきました。CT画像や発熱症状などの臨床所見をもとに感染の疑いを否定しきれないことから5月29日に改めてPCR検査を実施したところ陽性が確認され、重点医療機関に転院となりました。
この患者さんにつきましては、PCR検査が陰性後も院内の感染対策チームや主治医が臨床症状や検査所見からの評価で7階西病棟での個室隔離を続けてきました。CT画像や発熱症状などの臨床所見をもとに感染の疑いを否定しきれないことから5月29日に改めてPCR検査を実施したところ陽性が確認され、重点医療機関に転院となりました。
当院の状況
当院では、2病棟において集団感染が発生したのちに、県の感染対策チーム(C-CAT)の指導のもと感染対策を強化し、1病棟を完全にゾーニングして、レッドゾーンでは防護機能の高いマスクやPPEを着用するなどの更なる感染防護策を講じてきました。
また、PCR検査の結果が陰性の場合であっても疑似症の患者全てについて個室での管理による隔離を継続して、院内の医師らによる感染対策チームがCT画像や症状をもとに定期的に評価するなど臨床所見に基づいた予防策も講じてきました。
このようにPCR検査が陰性の症例に対しても厳格な管理をしてきたため、濃厚接触者はなく、当院としては、クラスター対策が十分に機能していると判断しており、院内感染をきたすことはありませんでした。
今後もこうした感染対策を続け、地域の基幹病院としての機能を維持できるよう努めてまいります。
また、PCR検査の結果が陰性の場合であっても疑似症の患者全てについて個室での管理による隔離を継続して、院内の医師らによる感染対策チームがCT画像や症状をもとに定期的に評価するなど臨床所見に基づいた予防策も講じてきました。
このようにPCR検査が陰性の症例に対しても厳格な管理をしてきたため、濃厚接触者はなく、当院としては、クラスター対策が十分に機能していると判断しており、院内感染をきたすことはありませんでした。
今後もこうした感染対策を続け、地域の基幹病院としての機能を維持できるよう努めてまいります。
【第12報】市立病院職員等の新型コロナウイルス感染症(院内感染)関連報告事項(5月21日)
看護師1名の感染が確認されました。
今回、7階西病棟において看護師への感染が続ましたことから、所轄保健福祉事務所などの専門家の意見を踏まえ、関係する看護師22名のPCR検査を実施したところ、うち21名が陰性となり1名が陽性となりました。
感染経路については、現在、所轄保健福祉事務所で調査を進めております。
今回、7階西病棟において看護師への感染が続ましたことから、所轄保健福祉事務所などの専門家の意見を踏まえ、関係する看護師22名のPCR検査を実施したところ、うち21名が陰性となり1名が陽性となりました。
感染経路については、現在、所轄保健福祉事務所で調査を進めております。
【第11報】市立病院職員等の新型コロナウイルス感染症(院内感染)関連報告事項(5月20日)
新たに看護師1名の感染が確認されました。
今回、感染が確認された看護師は、7階西病棟で感染が確認された患者さんの看護にあたっていた職員で発熱症状がみられたことからPCR検査を実施したところ陽性となりました。
感染経路については、現在、所轄保健福祉事務所で調査を進めております。
今回、感染が確認された看護師は、7階西病棟で感染が確認された患者さんの看護にあたっていた職員で発熱症状がみられたことからPCR検査を実施したところ陽性となりました。
感染経路については、現在、所轄保健福祉事務所で調査を進めております。
病棟 | 7階西病棟 |
---|---|
職員の人数等 | 1名 |
職員の性別 | 女性 |
職種 | 看護師 |
当院の状況等について
所轄保健福祉事務所および県の感染対策チームの指導のもと、引き続き感染防止対策に取り組んでまいります。
【第10報】市立病院職員等の新型コロナウイルス感染症(院内感染)関連報告事項(5月16日)
新たに7階西病棟で患者1名の感染が確認されました。
すでに感染が確認されている患者さんと一定時期に同室だった患者さんで、発熱症状がみられたことからPCR検査を実施したところ陽性となりました。
患者さんの感染経路については、現在、所轄保健福祉事務所で調査を進めておりますが、3階東病棟における感染との関連性は認められないとの見解が示されております。
すでに感染が確認されている患者さんと一定時期に同室だった患者さんで、発熱症状がみられたことからPCR検査を実施したところ陽性となりました。
患者さんの感染経路については、現在、所轄保健福祉事務所で調査を進めておりますが、3階東病棟における感染との関連性は認められないとの見解が示されております。
【第9報】市立病院職員等の新型コロナウイルス感染症(院内感染)関連報告事項(5月15日)
新たに看護師1名の感染が確認されました。
今回、感染が確認された看護師は、7階西病棟で感染が確認された患者さんの看護にあたっていた職員で発熱症状がみられたことからPCR検査を実施したところ陽性となりました。
看護師の感染経路については、現在、所轄保健福祉事務所で調査を進めておりますが、3階東病棟における感染との関連性は認められないとの見解が示されております。
今回、感染が確認された看護師は、7階西病棟で感染が確認された患者さんの看護にあたっていた職員で発熱症状がみられたことからPCR検査を実施したところ陽性となりました。
看護師の感染経路については、現在、所轄保健福祉事務所で調査を進めておりますが、3階東病棟における感染との関連性は認められないとの見解が示されております。
〇陽性となった職員
病棟 | 7階西病棟 |
---|---|
職員の人数等 | 1名 |
職員の性別 | 女性 |
職種 | 看護師 |
当院の状況等について
所轄保健福祉事務所の指導のもと、引き続き感染防止対策に取り組んでまいります。
【第8報】市立病院職員等の新型コロナウイルス感染症(院内感染)関連報告事項(5月14日)
新たに7階西病棟で看護師1名、患者1名の感染が確認されました。
今回、感染が確認された患者は、5月12日にお知らせした感染が確認された患者さんと同室に入院されていた患者さん(同室者5名の感染が確認された病室とは別の病室)で、所轄保健福祉事務所の指導により健康観察を行っておりましたが、発熱症状が見られPCR検査を実施したところ感染が確認されました。
看護師と患者の感染経路については、現在、所轄保健福祉事務所で調査を進めておりますが、3階東病棟における感染との関連性は認められないとの見解が示されております。
今回、感染が確認された患者は、5月12日にお知らせした感染が確認された患者さんと同室に入院されていた患者さん(同室者5名の感染が確認された病室とは別の病室)で、所轄保健福祉事務所の指導により健康観察を行っておりましたが、発熱症状が見られPCR検査を実施したところ感染が確認されました。
看護師と患者の感染経路については、現在、所轄保健福祉事務所で調査を進めておりますが、3階東病棟における感染との関連性は認められないとの見解が示されております。
〇陽性となった職員
病棟 | 7階西病棟 |
---|---|
職員の人数等 | 1名 |
職員の性別 | 女性 |
職種 | 看護師 |
当院の状況等について
当院では、新型コロナウイルス感染症対策としてPCR検査を多く実施し、疑似症の患者さんの受入れを行っています。また、神奈川県西地区唯一の三次救急を担う医療機関として多くの救急患者さんを受け入れておりますが、その中で発熱を伴う患者さんが著しく増加しています。
そのため、当院には疑似症の患者さんが多く入院しており個室を中心に入院対応をしてきておりましたが、PCR検査の結果が陰性になった後の検査で陽性となる偽陰性の患者さんによる院内感染の危険性が問題になっていることから陰性が確認された後も、すぐには個室から転室させずに少なくとも4日間の健康観察期間を置くことにしています。
これにより、個室全室に加えて大部屋の一部も個室として疑似症の患者さんが入院しております。さらに、感染の疑いの有無にかかわらず、当分の間、大部屋については定床数の半数程度に減床し患者間の距離が十分に保てるように運用を変更しています。
こうしたことから、対応できるベッド数が不足し感染を疑われる方の救急搬送の受入れに支障が生じてます。
なお、ケアにあたる看護師や看護補助員は、これまでも医療用マスクをし患者さんごとに手指消毒をするなどの十分な感染防止対策を講じたうえで実施してきました。
さらに、新型コロナウイルス感染疑いの有無にかかわらず全ての患者さんにおいて、喀痰吸引や食事介助などのどうしても患者さんと接近してケアをしなければならない処置には、さらなる感染防止対策として、より呼吸器防護の高いマスクやガウン、ゴーグル等の感染防護具を身に着けてケアをするとともに、ケアの時間を短縮するなどの感染防止対策を強化しています。
そのため、当院には疑似症の患者さんが多く入院しており個室を中心に入院対応をしてきておりましたが、PCR検査の結果が陰性になった後の検査で陽性となる偽陰性の患者さんによる院内感染の危険性が問題になっていることから陰性が確認された後も、すぐには個室から転室させずに少なくとも4日間の健康観察期間を置くことにしています。
これにより、個室全室に加えて大部屋の一部も個室として疑似症の患者さんが入院しております。さらに、感染の疑いの有無にかかわらず、当分の間、大部屋については定床数の半数程度に減床し患者間の距離が十分に保てるように運用を変更しています。
こうしたことから、対応できるベッド数が不足し感染を疑われる方の救急搬送の受入れに支障が生じてます。
なお、ケアにあたる看護師や看護補助員は、これまでも医療用マスクをし患者さんごとに手指消毒をするなどの十分な感染防止対策を講じたうえで実施してきました。
さらに、新型コロナウイルス感染疑いの有無にかかわらず全ての患者さんにおいて、喀痰吸引や食事介助などのどうしても患者さんと接近してケアをしなければならない処置には、さらなる感染防止対策として、より呼吸器防護の高いマスクやガウン、ゴーグル等の感染防護具を身に着けてケアをするとともに、ケアの時間を短縮するなどの感染防止対策を強化しています。
【第7報】市立病院職員等の新型コロナウイルス感染症(院内感染)関連報告事項(5月12日)
新たに7階西病棟で看護師1名、入院患者7名の感染が確認されました。
今回、感染が確認された患者のうち5名は一定期間に同室になったことがありました。当院では、これまでも疑似症の患者さんは、個室に入院してもらい診療を行っておりましたが、増え続ける新たな疑似症の患者さんの診療を行うためにPCR検査の結果が陰性となった後、呼吸器症状がなく解熱された患者さんから大部屋に転室してもらい、次の疑似症の患者さんのためにを個室を空けるように運用してきました。
同室患者さんの1名は、PCR検査結果が陰性となり、呼吸器症状などの臨床的な所見を確認してから大部屋に転室した患者さんでした。今回、他の4名の患者さんとともに発熱症状がありましたので、再度のPCR検査を実施したところ、陽性となったことから他の4名が感染した可能性は否定できないと考えております。そのため、7階西病棟への新規入院の受入れを休止し、今後の状況を注視してまいります。
看護師と患者の感染経路については、現在、所轄保健福祉事務所で調査を進めておりますが、3階東病棟における感染との関連性は認められないとの見解が示されております。
今回、感染が確認された患者のうち5名は一定期間に同室になったことがありました。当院では、これまでも疑似症の患者さんは、個室に入院してもらい診療を行っておりましたが、増え続ける新たな疑似症の患者さんの診療を行うためにPCR検査の結果が陰性となった後、呼吸器症状がなく解熱された患者さんから大部屋に転室してもらい、次の疑似症の患者さんのためにを個室を空けるように運用してきました。
同室患者さんの1名は、PCR検査結果が陰性となり、呼吸器症状などの臨床的な所見を確認してから大部屋に転室した患者さんでした。今回、他の4名の患者さんとともに発熱症状がありましたので、再度のPCR検査を実施したところ、陽性となったことから他の4名が感染した可能性は否定できないと考えております。そのため、7階西病棟への新規入院の受入れを休止し、今後の状況を注視してまいります。
看護師と患者の感染経路については、現在、所轄保健福祉事務所で調査を進めておりますが、3階東病棟における感染との関連性は認められないとの見解が示されております。
〇陽性等となった職員等
病棟 | 7階西病棟 |
---|---|
職員の人数等 | 1名(重点医療機関に転院) |
職員の性別 | 女性 |
職種 | 看護師 |
患者 | 7名(5名は重点医療機関に転院) |
当院の状況等について
当院では、新型コロナウイルス感染症対策としてPCR検査を多く実施し、疑似症の患者さんの受入れを行っています。また、神奈川県西地区唯一の三次救急を担う医療機関として多くの救急患者さんを受け入れておりますが、その中で発熱を伴う患者さんが著しく増加しています。
そのため、現在、当院には疑似症の患者さんが多く入院しており個室を中心に入院対応をしてきておりましたが、PCR検査の結果が陰性になった後の検査で陽性となる偽陰性の患者さんによる院内感染の危険性が問題になっていることから陰性が確認された後も、すぐには個室から転室させずに少なくとも4日間の健康観察期間を置くことにしました。
これにより、個室全室に加えて大部屋の一部も個室として疑似症の患者さんが入院しております。さらに、感染の疑いの有無にかかわらず、当分の間、大部屋については定床数の半数程度に減床し患者間の距離が十分に保てるように運用を変更しました。
こうしたことから、対応できるベッド数が不足し感染を疑われる方の救急搬送を受け入れることが困難状況となっています。
なお、ケアにあたる看護師や看護補助員は、これまでも医療用マスクをし患者さんごとに手指消毒をするなどの十分な感染防止対策を講じたうえで実施してきました。
さらに、新型コロナウイルス感染疑いの有無にかかわらず全ての患者さんにおいて、喀痰吸引や食事介助などのどうしても患者さんと接近してケアをしなければならない処置には、さらなる感染防止対策として、より呼吸器防護の高いマスクやガウン、ゴーグル等の感染防護具を身に着けてケアをするとともに、ケアの時間を短縮するなどの感染防止対策を強化してきました。
こうした取組にもかかわらず、看護師に感染が判明したことは非常に残念なことでありますが、今後さらに感染防止策を徹底し、患者さんのケアに当たるようにします。
そのため、現在、当院には疑似症の患者さんが多く入院しており個室を中心に入院対応をしてきておりましたが、PCR検査の結果が陰性になった後の検査で陽性となる偽陰性の患者さんによる院内感染の危険性が問題になっていることから陰性が確認された後も、すぐには個室から転室させずに少なくとも4日間の健康観察期間を置くことにしました。
これにより、個室全室に加えて大部屋の一部も個室として疑似症の患者さんが入院しております。さらに、感染の疑いの有無にかかわらず、当分の間、大部屋については定床数の半数程度に減床し患者間の距離が十分に保てるように運用を変更しました。
こうしたことから、対応できるベッド数が不足し感染を疑われる方の救急搬送を受け入れることが困難状況となっています。
なお、ケアにあたる看護師や看護補助員は、これまでも医療用マスクをし患者さんごとに手指消毒をするなどの十分な感染防止対策を講じたうえで実施してきました。
さらに、新型コロナウイルス感染疑いの有無にかかわらず全ての患者さんにおいて、喀痰吸引や食事介助などのどうしても患者さんと接近してケアをしなければならない処置には、さらなる感染防止対策として、より呼吸器防護の高いマスクやガウン、ゴーグル等の感染防護具を身に着けてケアをするとともに、ケアの時間を短縮するなどの感染防止対策を強化してきました。
こうした取組にもかかわらず、看護師に感染が判明したことは非常に残念なことでありますが、今後さらに感染防止策を徹底し、患者さんのケアに当たるようにします。
【第6報】市立病院職員等の新型コロナウイルス感染症(院内感染)関連報告事項(5月9日)
調査範囲を拡大してPCR検査を行った残りの2名につきまして、5月8日に2名とも陰性が確認されました。
これをもちまして、今回の3階東病棟の院内感染に係るスタッフ、患者さんのPCR検査がすべて完了しました。
PCR検査実施の職員総数は64名で、陽性となった職員総数は13名でした。
患者さんやご家族、関係者の皆様方には、ご迷惑をおかけいたしましたが、引き続き対策強化を行い、感染拡大防止に取り組んでまいります。
これをもちまして、今回の3階東病棟の院内感染に係るスタッフ、患者さんのPCR検査がすべて完了しました。
PCR検査実施の職員総数は64名で、陽性となった職員総数は13名でした。
患者さんやご家族、関係者の皆様方には、ご迷惑をおかけいたしましたが、引き続き対策強化を行い、感染拡大防止に取り組んでまいります。
【第5報】市立病院職員等の新型コロナウイルス感染症(院内感染)関連報告事項(5月7日)
本院の3階東病棟の院内感染について、新たに同病棟の入院患者1名の感染が確認されました。
これは、安全確認のため、既に感染が確認されている患者の同室者に関して、その範囲を広げて調査いたしましたが、対象者5名のうち、5月6日に3名のPCR検査を実施したところ、同日中に新たに1名の感染と2名の陰性が確認されたものです。
残りの2名については5月7日にPCR検査を実施し、その結果を待っているところです。
これは、安全確認のため、既に感染が確認されている患者の同室者に関して、その範囲を広げて調査いたしましたが、対象者5名のうち、5月6日に3名のPCR検査を実施したところ、同日中に新たに1名の感染と2名の陰性が確認されたものです。
残りの2名については5月7日にPCR検査を実施し、その結果を待っているところです。
当院の状況
当院では、新型コロナウイルス感染症対策として、多数のPCR検査を実施し、疑似症患者の受け入れを行っています。
また、県西地区唯一の三次救急を担う医療機関として、救急患者の受け入れを行っていますが、発熱を伴う患者さんが搬送されることが増加しています。
その中にも新型コロナウイルス疑似症例や偽陰性の方がおり、感染リスクの高い喀痰吸引や食事介助などの処置が必要な方も多くなっています。
ケアにあたる看護師や看護補助員は、これまでも医療用マスクをし、患者さんごとに手指消毒をするなどの十分な感染防止対策を講じたうえで実施してきましたが、感染疑いの有無にかかわらず全ての患者さんにおいて、喀痰吸引、食事介助や身体清拭などのどうしても患者さんと接近してケアをしなければならない処置に関しては、より呼吸器防護の高いマスクやガウン、ゴーグル等を着用するとともに、接触時間の短縮など、感染防止対策を強化しています。
また、3階東病棟の入院受け入れは休止しており、同病棟に既に入院されていた方については、2週間の健康観察を継続して実施しています。健康観察終了後、同病棟については、感染対策に万全を期すため、現在、消毒は完了していますが、改めてさらなる消毒や清掃等を施し、安全を確認した上で新規入院の受け入れを開始する予定です。
また、県西地区唯一の三次救急を担う医療機関として、救急患者の受け入れを行っていますが、発熱を伴う患者さんが搬送されることが増加しています。
その中にも新型コロナウイルス疑似症例や偽陰性の方がおり、感染リスクの高い喀痰吸引や食事介助などの処置が必要な方も多くなっています。
ケアにあたる看護師や看護補助員は、これまでも医療用マスクをし、患者さんごとに手指消毒をするなどの十分な感染防止対策を講じたうえで実施してきましたが、感染疑いの有無にかかわらず全ての患者さんにおいて、喀痰吸引、食事介助や身体清拭などのどうしても患者さんと接近してケアをしなければならない処置に関しては、より呼吸器防護の高いマスクやガウン、ゴーグル等を着用するとともに、接触時間の短縮など、感染防止対策を強化しています。
また、3階東病棟の入院受け入れは休止しており、同病棟に既に入院されていた方については、2週間の健康観察を継続して実施しています。健康観察終了後、同病棟については、感染対策に万全を期すため、現在、消毒は完了していますが、改めてさらなる消毒や清掃等を施し、安全を確認した上で新規入院の受け入れを開始する予定です。
【第4報】市立病院職員等の新型コロナウイルス感染症(院内感染)関連報告事項(5月5日)
当院の院内感染については、同病棟に勤務する医師や看護職員全員、陽性の患者さんと同室の患者さんのPCR検査の結果で、新たに看護師3名と、患者1名の感染が確認されました。これで、今回の院内感染に係るスタッフ、患者さんのPCR検査はすべて完了しました。
今回の院内感染につきましては、発生後に、職員64名の大規模な調査を実施しました。その中で、医師には感染が見られず、陽性となった職員も軽症であったことから、陽性となった職員については所轄保健福祉事務所の指導により施設などで2週間の経過観察を行うとともに、3階東病棟も閉鎖し入院している患者さんにも2週間の経過観察期間の中で入院継続をお願いして当院でケアをするようにしました。しかしながら、今回のことを当院としても重く受け止め、今後の患者さんのケアに当たっては、より呼吸器防護の高いマスクやガウンを着用するとともに、接触時間の短縮などの感染防止対策を強化していきます。
また、3階東病棟につきましては、現在、適切に消毒を行っておりますが、経過観察のため入院されている患者さんがすべて退院後に、感染対策に万全を期すため改めて3階東病棟内の消毒や清掃を施し安全を確認したうえで新規入院の受け入れを開始する予定です。
なお、今回の状況及び当院の対応等については、次のとおりです。
今回の院内感染につきましては、発生後に、職員64名の大規模な調査を実施しました。その中で、医師には感染が見られず、陽性となった職員も軽症であったことから、陽性となった職員については所轄保健福祉事務所の指導により施設などで2週間の経過観察を行うとともに、3階東病棟も閉鎖し入院している患者さんにも2週間の経過観察期間の中で入院継続をお願いして当院でケアをするようにしました。しかしながら、今回のことを当院としても重く受け止め、今後の患者さんのケアに当たっては、より呼吸器防護の高いマスクやガウンを着用するとともに、接触時間の短縮などの感染防止対策を強化していきます。
また、3階東病棟につきましては、現在、適切に消毒を行っておりますが、経過観察のため入院されている患者さんがすべて退院後に、感染対策に万全を期すため改めて3階東病棟内の消毒や清掃を施し安全を確認したうえで新規入院の受け入れを開始する予定です。
なお、今回の状況及び当院の対応等については、次のとおりです。
〇陽性となった職員等
病棟 | 3階東病棟 |
---|---|
職員の人数等 | 3名 |
職員の性別 | 全て女性 |
職種 | 全て看護師 |
患者 | 1名(既に重点医療機関に転院) |
PCR検査実施の職員総数 | 64名 |
---|---|
陽性となった職員総数 | 13名 |
〇院内感染の原因について
当院の状況 | 当院は、神奈川県西地区の三次救急医療機関として、救急搬送や、夜間、休日の重篤な症状の患者さんの診療を行っております。 その患者さんの中には、発熱などの新型コロナウイルス感染症の疑いのある症状を訴えている方もおり、当院では、これまでも感染防止対策を行ってうえで、診療とPCR検査を実施してきていますが、その結果が判明するまでは受け入れを行わなければなりません。 |
---|---|
原因と考えられること | 救急搬送や、夜間、休日に診療を受ける患者さんの中に、軽症でも発熱やのど痛みなどの症状がある疑似症例や一度検査で陰性となりその後再検査で陽性の検査結果がでる偽陰性の方が増加してきており、その中で、入院されている高齢の患者さんは、痰の吸引や食事介助、身体の清拭などが必要な方も多くなっています。 ケアにあたる看護師や看護補助員は、これまでも医療用マスクをし患者さんごとに手指消毒をするなどの十分な感染防止対策を講じたうえで実施してきました。 しかしながら、これらのケアには、至近距離で患者さんのマスクを外して行わざるを得ないことや対応する時間も長くなることから、こうしたケアをするスタッフに感染してしまったものと考えています。 |
対応策 | 当院としましては、今後、新型コロナウイルス感染疑いの有無にかかわらず全ての患者さんにおいて、喀痰吸引や食事介助などのどうしても患者さんと接近してケアをしなければならない処置には、さらなる感染防止対策として、より呼吸器防護の高いマスクやガウン、ゴーグル等の感染防護具を身に着けてケアを行ってまいります。 |
当院の対応及び今後の診療等について
1.外来患者・入院患者への対応
- 外来を受診される患者さん及び入院中の患者さんへ情報提供するとともに、院内掲示や当院のホームページでも周知を行っていきます。
- 外来診療については、外来患者さんに電話診療を進めていきます。
- 現在、3東病棟に入院している患者さんは、ご希望者以外の方について、引き続き入院していただき健康観察を行います。
2.今後の診療について
- 安全が確認できるまでの間、3階東病棟(ICU・3階HCUを含む)への新規入院の受入れを休止します。(他の病棟での受入れは継続します)【保健福祉事務所からの指導による】
- 外来診療は、通常の状態を維持したいと考えておりますが、やむを得ず、一部の診療科につきまして、規模の縮小または部分的に休止をする可能性があります。
【第3報】市立病院職員等の新型コロナウイルス感染症(院内感染)関連報告事項(5月3日)
PCR検査の結果、看護師5名と患者1名の新型コロナウイルス感染症への新たな感染が確認されました。
院内感染については、保健福祉事務所等の指導のもと調査したところ、救急搬送される患者さんに新型コロナウイルス疑似症例や偽陰性の方が増加しており、その中で入院されている高齢の患者さんは、喀痰吸引や食事介助が必要な方も多くなっています。
ケアにあたる看護師や看護補助員は、これまでも医療用マスクをし患者さんごとに手指消毒をするなどの十分な感染防止対策を講じたうえで実施してきましたが、これらのケアには、至近距離で患者さんのマスクを外して行わざるを得ないことや対応する時間も長くなることから、こうしたケアをするスタッフに感染してしまったものと考えています。
引き続き所轄の保健福祉事務所の指導のもと調査を進めておりますが、今後、検査中の者から新型コロナウイルス感染症陽性患者がさらに増加する可能性もあります。
当院としましては、今後、新型コロナウイルス感染疑いの有無にかかわらず全ての患者さんにおいて、喀痰吸引や食事介助などのどうしても患者さんと接近してケアをしなければならない処置には、さらなる感染防止対策として、より呼吸器防護の高いマスクやガウン、ゴーグル等の感染防護具を着用してケアを行ってまいります。
なお、今回の状況及び当院の対応については、次のとおりです。
院内感染については、保健福祉事務所等の指導のもと調査したところ、救急搬送される患者さんに新型コロナウイルス疑似症例や偽陰性の方が増加しており、その中で入院されている高齢の患者さんは、喀痰吸引や食事介助が必要な方も多くなっています。
ケアにあたる看護師や看護補助員は、これまでも医療用マスクをし患者さんごとに手指消毒をするなどの十分な感染防止対策を講じたうえで実施してきましたが、これらのケアには、至近距離で患者さんのマスクを外して行わざるを得ないことや対応する時間も長くなることから、こうしたケアをするスタッフに感染してしまったものと考えています。
引き続き所轄の保健福祉事務所の指導のもと調査を進めておりますが、今後、検査中の者から新型コロナウイルス感染症陽性患者がさらに増加する可能性もあります。
当院としましては、今後、新型コロナウイルス感染疑いの有無にかかわらず全ての患者さんにおいて、喀痰吸引や食事介助などのどうしても患者さんと接近してケアをしなければならない処置には、さらなる感染防止対策として、より呼吸器防護の高いマスクやガウン、ゴーグル等の感染防護具を着用してケアを行ってまいります。
なお、今回の状況及び当院の対応については、次のとおりです。
〇陽性となった職員等
病棟 | 3階東病棟 |
---|---|
職員の人数等 | 20~40代 5名 |
職員の性別 | 男性および女性 |
職種 | 全て看護師 |
患者 | 1名 |
当院の対応及び今後の診療等について
1.PCR検査について
- 保健福祉事務所の指導のもと、引き続き、調査を進めて当該病棟の看護師や濃厚接触者と考えられる患者さんにPCR検査を実施していきます。
2.今後の診療について
- 安全が確認できるまでの間、3階東病棟(ICU・3階HCUを含む)への新規入院の受入れを休止します。(他の病棟での受入れは継続します)【保健福祉事務所からの指導による】
- 外来診療は、通常の状態を維持したいと考えておりますが、やむを得ず、一部の診療科につきまして、規模を縮小する可能性があります。
【第2報】市立病院職員等の新型コロナウイルス感染症(院内感染)関連報告事項(5月2日)
4月28日、新型コロナウイルス感染症の感染が陽性とされた看護師と濃厚接触した者等について、PCR検査を実施したところ、5月1日に新たな感染者が確認されました。
院内感染が疑われるため、保健福祉事務所をはじめ、引き続き関係各所と連携し、感染経路等についての調査と、その対応について進めてまいります。
なお、今回の状況及び当院の対応については、次のとおりです。
院内感染が疑われるため、保健福祉事務所をはじめ、引き続き関係各所と連携し、感染経路等についての調査と、その対応について進めてまいります。
なお、今回の状況及び当院の対応については、次のとおりです。
〇陽性となった職員等
病棟 | 3階東病棟 |
---|---|
職員の人数等 | 20~50代 4名 |
職員の性別 | 全て女性 |
職種 | 看護師・看護補助員 |
患者 | 3名(同室者) |
当院の対応及び今後の診療等について
1.PCR検査について
- 保健福祉事務所と密に連携を図りながら、当該病棟を担当する医師、看護師、同室患者等に対し、全員にPCR検査を実施します。
2.外来患者・入院患者への対応
- 外来を受診される患者さん及び入院中の患者さんへ情報提供するとともに、院内掲示や当院のホームページでも周知を行っていきます。
3.今後の診療について
- 安全が確認できるまでの間、3階東病棟(ICU・3階HCUを含む)への新規入院の受入れを休止します。(他の病棟での受入れは継続します)【保健福祉事務所からの指導による】
- 外来診療は、通常の状態を維持したいと考えておりますが、やむを得ず、一部の診療科につきまして、規模を縮小する可能性があります。
【第1報】市立病院職員の新型コロナウイルス感染症(院内感染)関連報告事項(4月29日)
当院の職員1名が新型コロナウイルス感染症に感染したことが確認されました。
現在、保健福祉事務所をはじめ、関係各所と連携し、感染経路や濃厚接触者等についての調査と、その対応について進めていますが、現在のところ、PCR検査の結果が陽性となっておりますのが、当該職員1名であり、院内感染は確認されていません。
なお、これまでの状況及び当院の対応については、次のとおりです。
現在、保健福祉事務所をはじめ、関係各所と連携し、感染経路や濃厚接触者等についての調査と、その対応について進めていますが、現在のところ、PCR検査の結果が陽性となっておりますのが、当該職員1名であり、院内感染は確認されていません。
なお、これまでの状況及び当院の対応については、次のとおりです。
1.陽性となった職員
年代 | 20代 |
---|---|
性別 | 女性 |
職種 | 看護師 |
2.当院としての対応
- 当該職員が行動した範囲の全てについて、清掃と消毒をしました。
- 職員については、健康観察に努めるとともに、必要に応じてPCR検査を行う予定です。
- 当該職員は、マスクを着用していましたが、接触のあった患者さんについては、万全を期すため保健福祉事務所と連携しながら、適切に対応していきます。
3. 当院の感染対策について
- 当院では、スタッフは、全員常時マスクを着用するとともに、こまめに手指消毒を実施し、患者さんや職員に対する感染防止策を講じています。
- 病棟や病室は、日ごろから清掃・消毒を実施しています。
- 処置等に応じて、ガウンやゴーグル等の感染防護具をつけて、診療や看護を行っています。
4. 今後の診療について
上記対応を踏まえ、当院としては、引き続き感染対策に万全を期しながら、明日以降も通常どおり入院及び外来診療を行うこととします。