環境により音飛びやノイズなどがのる場合は変更してください
現在最新版のfoobar2000 1.4基準
1 Output(出力)をASIO/WASAPIに変更 ※PC環境が非対応の場合は除く
foobar2000: Components Repository - ASIO support
foobar2000: Components Repository - WASAPI output support
設定 - Playback - Output
「Buffer length」:「50 ms」
1000 ms以下だと「警告:バッファーが低すぎてで視覚効果が停止」と表示
正常に再生可能な小さい値に設定 現在の環境では最小の50 msで全く問題がない
設定 - Playback - Output - ASIO
「ASIO driver」
表示ASIOドライバ名をダブルクリックで各ドライバの設定を開く
※下記へ別途記述
「Use 64-bit ASIO driver」:「オン」 ※32ビットOSの場合は効果なし
64ビットのASIOドライバを使用
ASIO Supportの場合 オン:「ASIOhost64.exe」 オフ:「ASIOhost32.exe」で再生
「Run with high process priority」:「オン」 ※環境により
ASIOドライバの優先度を高くする
ASIO Supportの場合 オン:優先度:高 オフ:優先度:通常 と2段階ほど変わる
2 fooba2000の設定
設定 - Advanced - Playback
「Full File buffering up to (KB)」:「0」 ※好みの問題
指定サイズ以下の容量の曲はメモリ再生を行う メモリ再生を行うことで
音飛び防止効果などあるが再生時に数秒待つ 曲のサイズ分メインメモリを使用
DSD 11.2MHz曲で1GB前後なので2GB「2000000」指定で大抵の曲はメモリ再生へ
個人的には音飛びなどもない+メモリ再生時を聞き分けできないので「0」無効へ
「Thread priority」:「7」 ※環境により
スレッドの優先度 「1」:低い 「7」:高い
プロセス(foobar2000.exeなど)の優先度ではない
「Use MMCSS」:「オン」 ※詳細(英語だが)「Multimedia Class Scheduler Service」
マルチメディアの関連の優先度で下記
「MMCSS mode」:「Pro Audio」
「Audio」を指定している人もいるが「Pro Audio」が一番優先度が高い
3 DSPでアップサンプリングなど
DSP無効派なので省略
幾つかの高音質設定を記述したが…「効果を実感できるかは環境と能力次第です」
高音質設定で使用しているということ自体で思い込みで音が良く聞こえます。
最後に一番最強確実な高音質設定:「ボリュームを若干上げろ!」
番外 foobar2000の設定ではない ASIOドライバの設定
各ASIOドライバの設定でレイテンシーなどを設定可能な場合あり ※使用ドライバで異なる
「レイテンシー」:小さい方がいい
「バッファーサイズ」:小さい方がいいが
小さいとハイレゾ曲では「警告:音質の劣化を防ぐ為には大きくしろ」と表示
foobar2000のバッファー設定とは異なりこちらは正常に再生できないなど問題あり