5月30日の「サワコの朝」のゲストは、人気お笑いトリオ“森三中”の大島美幸さん。黒沢かずこさん、村上知子さんと“森三中”を結成して22年。私生活では、2002年に放送作家の鈴木おさむさんと結婚。現在は、一児の母としても忙しい日々を送っています。そんな中、今年４月にメンバーの黒沢さんが新型コロナウィルスに感染。突然“濃厚接触者”になった大島さんが、２週間に及ぶ観察期間や鈴木さんとの“交際０日婚”の真相を話してくれました。

一度は断られた！？"森三中"結成秘話
「私、小学校４年生から中学校１年生までいじめられてたんです。泣き虫だった」と、言い小学校時代を振り返った大島さん。「あまり、反抗しないというか、"イエスマン"というか"N O"が言えなかったので、それで多分面白がって...」と、その対象にされた原因を分析すると「みんなが穴掘ってたんですよ。なんで掘っているのかな？と思って見ていた。そしたら、私がそこに入れられて埋められたんですよ」とある日の衝撃的な出来事を告白。首まで埋まる程深いその穴の中から「なんでこんなことするの？」と大島さんは泣きながら問いかけたと言います。すると、その女友達は「面白いからだよ」と答えたそうで「えっ？これ面白いの？と思って。嫌いだからじゃなくて面白いからだっていうのが、ちょっとびっくりしちゃって」と意外すぎる理由に驚いたと明かしました。
しかし、この数年後、高校卒業を控えた大島さんは、当時のいじめっ子から「吉本の養成所があるらしいんだけど、行ってくれば？」と提案されたそう。スタイリストを志していたものの"N O"と言えない大島さんは、これを機にお笑い界の門を叩いたのだと言います。元々お笑い番組が好きだった大島さんは、そのままN S Cに入校。そこで出会ったのが、黒沢さんと村上さんでした。当初は、この２人だけでコンビを組んでいたそうですが、めちゃくちゃシュールなネタと、長いものに巻かれない自分にない強さを持つ２人に魅せられた大島さんが「入らせてください」と申し入れたそう。驚いたことに一度は断られたそうですが、「ロッカーにお菓子を入れておいて"何入ってるか見て"とロッカーの鍵を渡した。開けたら"じゃ一緒に組もうか"って言われた（笑）」と"嘘のような本当の話"でサワコを笑わせました。

書籍化・映画化された結婚から１８年！"交際０日婚"の真相
緊急事態宣言が出る少し前の３月下旬、相方の黒沢かずこさんが新型コロナウィルスに感染。その一報は、本人からすぐに届いたそうですが、突然"濃厚接触者"になった大島さんは「何をどうすればいいかわからなくて、とりあえず旦那に電話しました。仕事場で会った方もいらっしゃるし、あの人と喋っちゃった。あぁ〜どうしようって。もうパニックです」と、その瞬間を回顧。その後、保健所から指示された2週間の観察期間を終え晴れて外出できるようになった大島さんは「やった〜！外だ〜と思ってメールボックスを見に行ったんです。開けたら小さな花束が入ってて。住人の方が"解禁おめでとうございます""２週間何もなくて良かったです"って。嬉しかった」と直接触れ会わずとも感じた"人の温もり"に感動したことを語りました。
過去にない２週間を共に乗り越えた鈴木おさむさんと大島さん夫婦。２人が結婚したのは、18年前のことでした。当時、書籍化・映画化された程話題になった2人の結婚は"交際０日婚"。「大島とだったら結婚していいよって飲み会で言ってきたんです。感じ悪いと思ってました」と、はじめは鈴木さんの印象が悪かったことを明かしましたが、村上さんや黒沢さんに加え母親も結婚を勧めてきたそう。そんな中、鈴木さんにモデルの彼女がいることが発覚。相方想いの村上さんが抗議し、鈴木さんは彼女と別れたのだとか。婚姻届を出しに行く日まで２人だけで会ったことすらなく、入籍後７か月位は気持ちが追いつかず、淡々と家事を行うのみだったそうですが、ある日"むーたん""みーたん"と呼び名を変えると、不思議と距離が縮まったそう。「知らない人と結婚するわけですし、どうなるかわからなかったけど18年も続いてる。２人には足向けて寝れないです」と結婚を後押ししてくれた黒沢さんと村上さんへの感謝の意を述べました。

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「サワコの朝」はインタビューの達人・阿川佐和子が土曜の朝に素敵なゲストを迎えて送るトーク番組です。MBS/TBS系で毎週土曜あさ7時30分から放送中。ゲストの心に残る音楽と秘蔵トークをお楽しみに！

6月6日は、モデルやミュージシャンとして活躍するＭａｔｔさんが、両親とともに暮らす自宅からリモートで登場！父・桑田真澄さんへの想いから謎多き私生活まで、Ｍａｔｔさんの素顔にサワコが迫ります！

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