前書き
お祈りから半年以上経っても未だに悲しみが癒えないので、各方面からの圧力もあって、記録を残しておこうと思います。
以下は色々とぼかした自己紹介です。
- 計算機科学専攻に所属してアルゴリズム・計算量などを研究していました (2020/03 修士課程修了)
- 趣味で競技プログラミングをやっていていくつか国際大会 (Google 主催の某など) に行ったりしました
- ソフトウェア開発の知識・経験は少々
- 某社でインターンシップ (+ 延長アルバイト) 1 回です
- 英語は TOEFL iBT 80-90 程度です
時系列
- 4月上旬 応募
- 4月下旬 オンラインテスト
- 朝・夕方の 2 回のテストがあるのでどちらかに参加します
- 簡単なアルゴリズム・データ構造の問題が出ます
- 数日で結果通知でした
- 5月上旬 無。
- 5月下旬 無。
- 6月上旬 電話面接
- 6月下旬 無。
- 7月上旬 オンサイト初回面接 (日本語面接×2 + 英語面接×2)
- 7月下旬 再面接の連絡
- 面接からだいたい 1 ヶ月ほどでした
- 初回面接の結果だけでは Hiring Committee としては合否判定ができないので再面接とのことでした
- 8月上旬 オンサイト再面接 (日本語面接×2)
- 初回面接とほぼ同じですが 2 時間です
- 自己評価は 0.8, 0.8 ぐらいでした
- 8月下旬 Hiring Committee 承認の連絡
- これも面接からだいたい 1 ヶ月ほどでした
- 9月上旬 チームマッチング失敗の連絡 (お祈り)
- Hiring Committee 承認の連絡からさらに 3 週間ぐらいでした
- 8月下旬に「来週までには確定できます」と言われていましたが実際にはその翌週の金曜日に催促メールを送ったところでお祈り通知を受け取りました
感想
とにかく応募からお祈りまで長すぎました。 まさか 9 月まで結果が分からないとは思わず、連絡を待っている間はかなりモヤモヤしていました。 また、こちらから催促しないといまの選考の状況がよく分からないということもあって、かなり不安になりました。
初回面接までが長かったのはまだ仕方ないと思えるのですが、初回面接が終わってからもさらに 2 ヶ月以上かけてじっくりと選考された挙句に reject だったので、かなり嫌な気持ちになりました。 面接のたびに Asia Pacific Hiring Committee という海外の拠点に判断してもらう必要があって時間がかかるらしいのですが、さすがに 1 ヶ月は長すぎるのでもうすこし短縮してほしいです。
また、結果的にチームマッチングで reject する形になるのならば、判断の遅い Hiring Committee に送る前にチームマッチングをすることで、わざわざ面接 2 回で 2 ヶ月以上も待たせることなく reject できたのではないでしょうか……。 初回面接はともかく再面接は双方にとってほぼ無駄でした。
チームマッチングが本番なので妙なメールがきても糠喜びせずに待ちましょう。 面接後のメールには
面接官と慎重に議論しました結果、ぜひ xx さんには最後のプロセスにお進みいただきたく考えております。
…
改めて強調いたしますが、お会いした Google 社員が「一緒に働きたい」と心から感じているからこその結果です。
などと書かれていますが、普通にチームマッチングで落とされます。 一緒に働きたいと心から感じていた社員はどこへ……。 「Hiring Committee によるレビューさえ通れば実質内定だよ」と言っていた友人がいましたが嘘だったのでお詫びに焼肉を奢ってもらいました。 美味しかったです。
大企業で応募者が多すぎるせいかもしれませんが、適当に扱われたように感じられて悲しかったです。